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お悩み

子供の成長とともに「保険の見直し」をした方が良いのでしょうか?

現在、定期保険と終身保険に加入しています。

子供が成人するまでは、万が一の場合のことを考慮して、定期保険の比重を高めています。子供の成長とともに「保険の見直し」をしたほうがよいのか気になっています。

私の場合、60歳の満期の時点で、子供の年齢はそれぞれ34歳、31歳、27歳となりますが、子供の成長(独立)と共にどのように保険の見直しをしていくのがよいか、考慮すべきポイントなどありましたら、教えていただけますでしょうか。

こば王 さん / 43歳 / 男性 / 既婚 / 会社員 / 保険の見直し / 生命保険

回答

実情に合った「バランス」を考えるのが大切です

有限会社フォーライフ 代表鯵坂 亮

こんにちは、FPの鰺坂です。
定期保険と終身保険のバランスはどうあるべきかと、その変更のタイミングを考えましょう。
基本的に定期保険は掛け捨てであり、保険料は戻りませんので出来るだけ効率よく合理性を重視したいところです。 定期保険の目的が「お子様の独立までの死亡保障」と割り切って考える場合には、満期は60歳より短くても良いかもしれません。定期保険の満期設定は保険会社によって異なりますが、55歳、60歳、或いは5年、10年などのみならず、1歳刻みで設定可能な場合もありますので、検討の余地があるでしょう。

また、保険金額が期間中常に一定金額に設定されている定期保険とは別に、期間経過によって毎年死亡保険金額が減額されてゆくタイプ(逓減定期保険)や、死亡時から満期までの期間のみ、遺族に年金形式で支払われるタイプ(一般に収入保障保険)の定期保険があり、通常保険料を低く抑えられる可能性があります。
更に、煙草を吸わない人や、健康状態が優良な人の保険料が割安になるものなどのバリエーションもありますので、検討対象となるでしょう。

終身保険の方は、一般に掛け捨てではなく積立金が増えて行くものが多いので、一生涯の死亡保障を確保できると同時に、将来への資金準備(老後資金積み立てなど)としての機能も持たせることが出来ます。
積立金のある終身保険は、将来、保障額の一部が不要となった場合には保障を減らして積立金を引き出すことが可能です。 家計の中の「保障の費用」及び「長期積立の費用」とを合わせて検討し、無理のない範囲で終身保険の割合を増やすという考え方もあると思います。

定期保険と終身保険という項目に限らず、大切なのは優先順位を見極めて家計支出のバランスを考えることです。この機会に、公的な保障制度、自己資金の貯蓄、保険商品、不動産などを含めて資産全体のバランスを考えた「家計のポートフォリオ構築」を検討されてはいかがでしょうか。

詳細にご回答いただきましてありがとうございます。

定期保険が1歳刻みも設定が可能であること、また定期保険の保障内容もいくつかのタイプがあること、初めて知りました。
自分の健康状態や資産状況、家族の成長に応じて、適切な保障になっているかを自分がしっかりと理解しているか、という視点が重要だと思いました。

また、終身保険については、将来への資金準備としての機能を持たせるというのも目から鱗が落ちました。

保険という括りだけでなく、自分自身、家族の優先順位を決めて、それに応じた資産バランスを行っていきたいと思いました。

一つひとつご丁寧にご教示いただきまして、ありがとうございます。どのように考えればよいか指針ができました。

ありがとうございます。

この回答をくれたFPの詳細

回答

死亡時の必要保障額は子の成長とともに右肩下がり。今後の不安は老後生活?病気?

幸せ生活アドバイザー益山 真一

死亡保障の目的が「万一の場合の遺族の生活費・教育費」である場合、
定期保険、特に逓減定期保険や収入保障保険等が適しています。

12年後に一番下のお子さんが大学を卒業する年齢となりますので、
もう暫くの期間は、ある程度大型の死亡保障が必要となりますが、
今後は徐々に死亡保障、特に定期保険の割合を引き下げ、
その分、軽くなった保険料の分を教育資金に充てたり、
老後生活の備え(老後資金)または、病気や介護等の医療・介護保障のうち
優先順位の高い備えを高めてはいかがでしょうか?

老後生活資金の備えとして、
終身保険の保険金額を増額するのも1つの方法ですが、
現在、予定利率が低いため、
既に加入している終身保険の金額が
葬儀費用や相続税納税資金としてある程度十分に確保できているのであれば、
終身保険に加入するよりも、
預貯金で積み立てたり、投資信託や株式、不動産等、
他の資産運用方法をご検討してみることをお勧めします。

なお、医療・介護保障を検討するのと同時に、定期的に健康診断・人間ドックを
受診して、現在の体の「声」を定期的にヒアリングしてみてください。

折角、保険の見直しを考えたこのチャンス、
睡眠、食事、運動など、生活習慣でこれを増やそう!これを減らそう!ということも
考えてみてはいかがでしょうか?

詳細にご回答いただきましてありがとうございます。

たしかに末子が大学を卒業する年齢まで考慮すると、ある程度大型の死亡保障が必要であること、承知いたしました。
徐々に定期保険の割合を下げつつ、医療や老後についても考えていきたいと思います。

また、老後の生活資金については、必ずしも保険でまかなう必要がないという視点、たいへん勉強になりました。
投資信託など、他の資産運用についても検討していくようにいたします。

保険の見直しについて考えていましたが、今後の人生について広い視野で考えることが大切だと思いました。

ありがとうございます。

この回答をくれたFPの詳細

回答

末子が社会人になったら本格的な見直しを

ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、相続診断士豊田 眞弓

あくまでも、現時点で終身保険と定期保険で十分な死亡保障額が
カバーされていると考えた場合ですが、

・お子さんが社会人になったタイミングで定期保険を少しづつ減額していき

・末子が社会人になる55歳のときに本格的に保障内容を見直す

という考え方でよろしいのではないでしょうか。
末子が大学を卒業したあとの見直しでは、

死亡保障よりも
・医療保障(がん保障、三大疾病保障)
・介護保障
・長生きリスクの保障(年金保険等)
などに組み替えていく必要があります。

現在の終身保険は継続し、万一の時の葬儀費用+αとして考えましょう。

資産形成が順調で、いざというときに保険に頼る必要がない場合は
保険ではなく貯蓄や投資で備えるのも一法です。

ご丁寧にご回答いただきましてありがとうございます。

とても明快なご回答で、どのように考えていけばよいのか、頭の中がすっきりした感じです。
一つひとつの役割を明確にして、シンプルに考えていけばよいのですね。

特に、終身保険は万が一の葬儀+αと考え、死亡保障よりも医療や介護などのリスクについて、しっかりと保障しておく必要性を理解できました。

ありがとうございました。

この回答をくれたFPの詳細

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益山 真一(ますやま しんいち)
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