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お悩み

不動産購入のタイミングについて

夫婦ともに33歳、正社員共働きで、子ども(3歳)が一人います。

私が1年程前から働きだしたことにより、家計に余裕が出来たので、最近住宅購入を検討し始めました。
色々なサイトで頭金が『物件価格の2割』というのを見るのですが、貯蓄がまだあまりなく、いい物件があればすぐにでも購入したい気持ちがあったので、焦っています。

頭金を1割程度にして購入するのはかなり厳しいでしょうか?
まだ子どもも小さいので、貯金は毎月20万程度は出来ています。
「収入合算」か「夫婦ペアローン」で検討できればと思っています。

将来的にはもう一人子どもが欲しいと思っていますが、仕事は今後も続けていくつもりです。

S さん / 33歳 / 女性 / 既婚 / 会社員 / 住宅ローン /

回答

頭金2割にこだわらなくても大丈夫!今後の家計分担、教育プランも考えましょう!

幸せ生活アドバイザー益山 真一

Sさま

FP・幸せアドバイザーの益山です。
住宅の購入をご検討とのこと。
偶然ですが、私も33歳、子ども1人のときに住宅を購入しました。

また、毎月20万円程度の貯蓄ができているとのことすばらしいですね!
今後、住宅ローンの返済、教育資金が必要になる時期に向けて、
とてもよい助走ができています。

頭金を2割準備する、というのは大きく2つの理由があります。

1.以前、住宅ローンは物件価格の8割までという上限がありました。
ただし、現在は物件価格の100%を借りることもできるようになっていますので、
あまり心配する必要はありません。

2.新築物件は、物件2割程度の新築プレミアム(利益・広告費等)があるため、購入した瞬間に「交換価値」としては2割下がるとされているためです。

新築住宅を購入したときに、頭金が少ないと、
購入直後から「住宅の価値<住宅ローン残高」の状態になります。
中古住宅の場合は、新築住宅に比べて諸費用は高くなるものの、
プレミアムがない分、実際の交換価値に近い価格で購入できます。

また、
床面積50㎡以上、
住宅ローンの償還期間10年以上等の要件を満たす場合、
入居した年から10年間、
住宅ローンの年末残高の1%の金額を所得税(引ききれない場合は住民税)
から差し引くことができます。
つまり、概ね、入居後10年間、金利負担はほぼゼロとなります。

現在は、史上最低金利レベルですので、
頭金2割以上という条件にこだわるよりも手元に多くの資金を残しつつ、
住宅ローンを上手に利用することは適切な選択です。

なお、以下の点にも気をつけましょう。
・頭金・諸費用を支払った後、生活費の6カ月分以上の貯蓄は手元に残しておきましょう。
・新築では物件価格の3~6%、中古では物件価格の6~10%の諸費用がかかります。

住宅ローンの組み方については、
今後の夫婦の働き方、
家計費の分担方法(生活費、教育費、レジャー費、老後資金など)
をどうするか、などを話し合ってみてください。

たとえば、
生活費は夫婦折半
教育資金・レジャー資金は妻
住宅資金・老後資金は夫
などのように。

夫婦でともに住宅ローンを借りるのであれば、
別々に借りるか、収入合算にするか、を話し合ってください。

また、お子様の教育資金についても進学プランを想定して、
毎月かかる費用のほか、
住宅ローンと同じように毎月3万円、5万円、10万円などの金額を決めて
積み立てていくことをお勧めします。

家族状況(夫婦共働き、子どもはもう一人で4人家族を想定)
世の中の状況(消費税アップ、住宅ローン控除、史上最低金利)
等のバランスから総合的に考慮して、最もよい住宅購入を実現してくださいね!

住宅ローンを選ぶサイト「モゲチェック」
http://mogecheck.jp/
住宅ローン試算
http://www.simulation.jhf.go.jp/type/simulation/hikaku/openPage.do

回答ありがとうございます。
頭金・諸費用を支払った後の事や諸費用まで考えていなかったので、とても参考になりました。
とても分かりやすく説明していただきありがとうございました!
これから家族でキチンと話し合って決めていけたらと思います。

この回答をくれたFPの詳細

回答

頭金はリスクに対する備えです。

フリーFP  CFP上本 勉

家計に余裕ができて、お家が欲しいというお気持ち、よく分かります。
毎月、20万円の貯金ができるというのは凄いことですね。

ご相談の文章を読ませていただくと、失礼な言い方になりますが、
あまりにも物件に関心が行き過ぎているように感じます。
違うならば私の意見は無視していただいて結構です。

家に対する考え方も時代とともに変わってきました。
ひと昔前、家は、家族を大きくしていく拠点でした。無理をしても買いたいと思われる方も多く、
家の存在価値は大きかったと思います。

ただ、人口減少の時代、世代を重ねていくと家は余ってきます。

子どもの世代が独立すると、地元に残られたとしても、それぞれのご両親の家のいくつかは
使われなくなってしまいます。
また、転勤、転職、事故などでの使われない場合も考えなければなりません。
そういった中で、家はご家族の幸せな生活を彩る物ではありますが、
いずれどこかで処分しなければならないものです。
ご家族の生活を第一に考えて、家は売ることもあるという事を前提に
ライフプランを作ってください。

新築でのプレミア分の負担や、頭金が少ないため、余分な負担があることはご理解されているとおもいます。
起こりうるリスクに耐えられなくなるのであれば、買ってはいけません。
住宅ローン減税や保険等を有効に活用することでリスクに対応できるならば進めましょう。
家を新築すると家具や家電などの余分の負担があることも考えておいてください。
奥様だけでなくご家族の総意が大事です。

将来は何がおこるか分かりません。
できるだけ幅広くリスクを考えてローンの形態や家の名義なども決めてください。

そして、”やっていける”とお思いならば、勇気をもって進めてください。
良いお家になることを期待しております。

回答ありがとうございます。
リスクについては見落としがちになりそうですが、色々な状況を考えて検討したいと思います!
目先の事に囚われず、将来の事も考えて、いい家が購入できればと思います。

いろいろ、考えたくないこともあるとおもいますが、ご家族の中で話し合う良い機会として結論をだしてください。人生、先はなにがあるか分かりません。良いことはそのままに、悪いことは最小限に収められるように努力してください。

この回答をくれたFPの詳細

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有田 美津子(ありた みつこ)
有限会社ヒューマン・マエストロ 取締役

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