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お悩み

最適な医療保険について

現在医療保険の更新時期です。今までは保険は入っておくべきだという考えでしたが、貯蓄があって、社会保障で保証してもらえる部分を考慮すると、それほど高額な保証はいらないのではないかという考えが出てきました。全くなしでは不安な部分もありますので、最低限程度で考えていて、今後の保険内容の変化も考えて、払込ではなく、終身払いにした方がいいのではないかという思いもあります。おすすめのプランがあれば提案をお願いしたいのですが、無理であれば、この考え方は基本的に正しいのか、間違ってる部分があるのかを教えてください。

とも さん / 40歳 / 男性 / 既婚 / 自営業 / 保険の見直し / 医療保険

回答

まずは、収支から考えましょう

フリーFP  CFP上本 勉

保険のご相談となると個別の商品のことを考えがちですが、順番が違います。
保険は、貯蓄目的の商品以外はご自身が、対応できないものに対して準備するものです。
めったに起こらないが負担の大きなものに対応します。
医療ではすべてのものに対応すると保険制度には合いません。

公的な健康保険は3割負担ですし、高額医療費として月額の限度があります。
これを超えても確定申告での医療費控除ができるなど負担は多くありません。
まず、公的保険だけで過ごせないか考えてみてください。
「しかし、不安なので最低限だけ」というお考えは正しいですね。

保険の期間の「払い込み」というのは「定期払い」ということですね。
このあたりは考えは人によって変わるかもしれませんが、
私は定期払いの方をおすすめいたします。
これは医療制度、医療技術の変化によって、入院期間、入院時の費用なども
変わってくるので、ある一定の期間ごとに見直すべきだと考えています。
入院期間が短くなったり、技術の進歩も日新月歩です。
終身払いは今の医療技術や制度で設計しているため、割高です。

病気になった時のことを考えるだけでなく、病気にならないための
健康診断や食事診断、運動などにもバランスよくお金を使いましょう。

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回答

結局決め手はご本人の「感覚」でしょう

有限会社フォーライフ 代表鯵坂 亮

ご相談有難うございます。FPの鯵坂です。
医療保険の価値判断基準は人それぞれであり、「おすすめのプラン」をご提示するにはおそらく十数項目の質問のやり取りが必要と思われ、このコーナーでの対応は難しいでしょう。
そこで「最低限度の医療保障は確保しておきたい」という前提で選択のための基準を整理してみましょう。(貯金でことたりるかも、という考えは除外します)

1)健康保険制度の高額療養給付があるので、実際の自己負担額は「多くても」月に10万円程度というデータがあります。但し全額自己負担の高額な「先進医療」を受ける場合や、個室入院などの「差額ベッド代」などがある場合は除外します。

2)上記の自己負担の目安とともに、「勤務先からの報酬の保障」が無い自営業者の場合は収入減についても考慮する必要はあるでしょう。

3)「最低限の基本的な保障」というものが、入院&手術の保障で良いかどうかも人それぞれです。例えば脳血管系の病気による長期通院治療とか、ガンの長期継続的通院治療とかも想定するとなれば入院&手術保障だけでは心もとないという見方もあります。

4)通常の入院&手術のような治療内容なら健康保険と貯金等でなんとかなるから、長期療養の可能性のある特定の疾病だけに備えておく、あるいは先進医療などの高額負担対策に限定するという考え方もあり得るでしょう。

5)医療保険や特定疾病の保険などは「支払い対象となる一定の要件」があります。要件がゆるくなるほど保険料が高くなります。どのような治療となっても、あるいは後遺障害なども含めてどんな状況になっても保障される「オールマイティの保険」は現実にはありません。どこで妥協するか、色々な考え方があり得ます。 (オールマイティの手段は「現金」です!)

5)保険のアドバイザー(営業社員、保険代理店、FPなど)も人間なので、何を重視するかという点で誰もが同じではありません。アドバイザーは相談者の意向を十分に把握して最適な選択を推奨することになっていますが、やはり最後はご本人の情報と判断基準と感性や気持ちの問題となるでしょう。

6)「終身払い」とは「終身保障」というご主旨と想定します。高齢になるほど病気リスクが高くなるので今から備えておくべきとも言えますし、医療制度なども将来は相当変化するだろうから短期で良いとも言えます。また、働き盛りの時代の「医療費用&収入減対策」なら短期でも良いですね。

★くどいようですが保険選択は「人それぞれ」で正解はありません。まずは、医療制度などの経済的実態をできるだけ知り、ご自身の環境を踏まえてリスクを想像し、何が足りないか、どんな場合が本当に困るのか、などを把握してみることが先決ですね。

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