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お悩み

次女(12歳)の学資保険を養老保険の150万円で一括払いを考えていますが…

次女が12歳中1です。
三女は18歳満期200万の学資保険に入ってます。

次女は機を逃し入ってなかったのですが、
今夏主人の、払い済み(養老?)保険150万が入る予定なので
すが、それを使って一括払いで学資に加入はできますか?

50万ほどプラスしてもいいかと検討しています。

それともほかに18歳までに150万を教育資金として別に運用した
ほうがよいのでしょうか?

アリオ さん / 45歳 / 女性 / 既婚 / 会社員 / 教育費の準備 / 学資保険

回答

「学資保険」にはこだわらず・・・

有限会社フォーライフ 代表鯵坂 亮

ご相談有難うございます。FPの鯵坂と申します。
「学資保険」の基本的な仕組み、資金活用としての機能や保険としての役割については、当サイト=保険ソクラテスの【学資保険の教科書】に詳しく掲載されていますから、一度そちらをお読みいただくとして、ここでは私なりの「学資保険の考え方」を述べてみます。

1)「お子さんには学資保険が定番」というわけではありません。保険商品のネーミングには捉われず、その本質を見極めて取捨選択するほうが良いと考えます。一般に学資保険と言っても、貯蓄性(戻り率)を最優先したもの、ご両親の万一の保障を優先するもの、お子さんのケガや障害も保障するものなど、保険会社によっても差異がありますので、その点も要注意です。

2)貯蓄と保障はそれぞれ別個に検討したほうが分かりやすいし無駄がないとの考え方もありますし、保障があってしかもある程度の貯蓄になるので使い勝手が良いと思う人もいるでしょう。考え方、受け止め方は人それぞれです。普遍的な黄金律はありません。

3)保障について
死亡時や障害状態、就業不能など保障の対象として必要と思われるのは(勝手な想像ですが)、たぶん稼ぎ頭であるお父さんかお母さんとなるでしょう。学資の元手を稼ぐべき人が死亡したり、あるいは病気やケガで長期療養を余儀なくされたりした場合にも、お子さんの学資金が用意されるようにと考えるなら、まずは「お父さんやお母さんの保障をきちんと準備する」ことが優先されるべきと思います。ご両親の基本的な保障の手当ては解決済みでしょうか?

4)貯蓄性について
貯蓄や資金運用を保険商品に求めるには、今はあまりにも時代が悪いです。
基本的に日本の国債を運用手段としている生命保険商品では収益性は期待できません。
保険に限らずいわゆる元本保証型の金融商品は同様です。まして、12歳から18歳の6年間という期間ではほとんど増えないと考えたほうが良いでしょう。「超低金利時代の固定運用」は基本的にお勧めしにくいです。

5)私なりの個人的結論
●まずは「ご両親の保障」が問題ないかどうかを再確認する。不測の事態が起きても大きな破たんが無いように、保険やその他のバックアップを用意するためです。
●それが問題ないのであれば、運用手段を考えますが、その場合は変動商品も視野に入れる。個人的には「貯蓄性も保障性も中途半端」と考えるので、学資保険は加入しません。
●投資信託などの運用については基本知識を勉強してからが原則ですが、採用する場合でも、6年間という期間にまとまった資金を投入する投資は少々リスクが大きいように私個人は考えます。よって、150万円の一部について、一括ではなく分割して投入する方法で検討すると思います。

あくまで私の考え方とご理解下さい。

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回答

もう一度用途を明確に

フリーFP  CFP上本 勉

教育資金といってもいろいろですね。ご質問から推察すると大学の初年度の必要資金をお考えのようですね。

学資保険は年齢の節目に必要なお金を積み立てるという趣旨の保険です。

運用利率が高かったときには大きな返戻率が期待されましたが、昨今の低金利時代には返戻率は期待できません。

貯蓄型の保険は長い年月の運用で大きな返戻金をだすものですが、短い運用では保険会社も運用できません。

また、積立型であれば、ご主人にもしもの時にその後の払い込みが必要なくなるといったメリットはありますが、一括払いでは意味がありません。

最近は貯蓄型の保険は返戻率ではなく、流動性(お金にするまでの時)が預金より低いことを利用するという使い方がされます。

つまり、貯蓄としておいておくと、盗まれたり、使ってしまいたくなったりすることを防ぐ目的で利用します。

僅かでも利息を稼ぎたい場合は債券のなかで格付けの高いものを買うという手もあります。
格付けの低いものはいざという時に現金化できません。
また、金利が上昇すると債券価格も下がるリスクもご承知おきください。

使わないためには口座を分けるといったことで対応できるように感じますがいかがでしょうか?

利率とリスクの両立はできません。安全だとおもっているものの中にもリスクが隠れている場合もあります。
高金利をうたっている貯蓄型の商品でも、何年かは現金化できないといったものも多く存在します。

お金はすべて同じように感じますが、ライフプランの中で考えるとそれぞれ用途があります。
教育資金はお子さまの未来に直結するものですから、リスクの大きい商品での運用はおすすめしません。
用途とそれにあった方法で保有してください。

そして、自分の意図と違った社会情勢になったときのことも考えておきましょう。

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黒田 尚子(くろだ なおこ)
黒田尚子FPオフィス 代表

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