• 学資保険の教科書
  • いまどきの教育費用の実態
  • 子どもの教育費用はいくらかかる? 7進路別にシミュレーション

子どもの教育費用はいくらかかる? 7進路別にシミュレーション

掲載: 

学資保険に入ろうにも、そもそもどれくらいのお金を準備すればいいのか、分からない人のほうが多いのではないでしょうか。教育費用とはいくらほどかかるものなのか? あからじめ把握しておく必要がありそうです。

とはいえ、教育費用は進路によっても大きく異なるもの。そこで当サイトでは、いくつか進路パターンを想定し、それぞれでかかる費用を調べてみることにしました。

子どもの教育費用はいくらかかる?

幼稚園~高校の費用

文部科学省の統計『子どもの学習費調査』によると、幼稚園~高校までの費用は下表のようなものになりました。これは「学習費総額」と呼ばれる、入学金・授業料に加えて、制服・教科書の費用、給食費、遠足などの費用など、「学校に対して支払うお金」とをすべて勘案したものです。

■幼稚園
公立 私立
3年間の総額 68万2,117円 144万5,385円
1年あたりの平均 23万3,947円 48万2,392円
■小学校
公立 私立
6年間の総額 193万4,173円 916万4,628円
1年あたりの平均 32万2,310円 152万8,237円
■中学校
公立 私立
3年間の総額 143万3,090円 397万9,521円
1年あたりの平均 47万8,554円 132万6,933円
■高校(全日制)
公立 私立
3年間の総額 135万1,336円 310万9,805円
1年あたりの平均 45万,862円 104万168円

高校までの費用は、進学先が公立校か私立校かで大きく異なり、2~4倍の差が出てきます。特に6年と長く通うことになる小学校において、両者の差は歴然です。

学校外活動費

学習総額費の内訳として、「学校外活動費」も調査されています。学校に対して払うとは違い、学習塾・予備校、習い事にかかる費用を指す費目で、公立か私立に進むかによって異なる傾向があるようです。

公立 私立
幼稚園 9万2,983円 13万3,705円
小学校 21万7,826円 61万3,022円
中学校 30万1,184円 32万932円
高校 17万4,871円 28万5,067円
合計 78万6,864円 135万2,726円

幼稚園から高校までの間に、70万円~135万円程度、学校の学費とは別に教育費がかかります。特に私立小学校の学校外教育費は郡を抜いていますね。

大学の費用

進路の違いによる費用の差は、大学になるとさらに激しく開きます。 日本政策金融公庫の『教育費負担の実態調査』によれば、次のようになっていました(この統計は「国の教育ローン」を利用した人に調査を行ったものです)。

国公立大学 私立大学(文系) 私立大学(理系)
入学費用 80万1,000円 90万4,000円 85万5,000円
在学費用 459万2,000円 640万4,000円 741万2,000円
合計 539万3,000円 730万8,000円 826万7,000円

入学費用とは、受験料や受験のための交通費、そのほか入学金・寄付金など、入学時に大学に支払った総額で、入学しなかった大学への受験料・納付金も含みます。

在学費用は授業料のほか、実習費、通学費なども含めた在学中にかかる費用のすべてで、大学4年間を掲載しています。当然ながら国公立がもっとも安く、年間で114万8,000円、私立文系は160万1,000円、私立理系は185万3,000円でした。

自宅外通学の場合の仕送り費用

大学生から一人暮らしすることになった場合、引っ越し代などの初期費用として平均37万4,000円かかります。仕送り額の年間平均は90万8,000円(月額7万5,000円)。以上から、自宅外通学費用は4年間で363万2,000円となります。

まとめ:進路別かかる費用の総額は?

ここまで調べた費用を進路のパターン別に合計してみます(自宅外通学費は除きます)。

幼稚園 小学校 中学校 高校 大学 合計
すべて公立 68万2,117円 193万4,173円 143万3,090円 135万1,336円 539万3,000円 1,079万3,761円
幼稚園だけ私立 144万5,385円 193万4,173円 143万3,090円 135万1,336円 539万3,000円 1,155万6,984円
高校だけ私立 68万2,117円 193万4,173円 143万3,090円 310万9,805円 539万3,000円 1,255万2,185円
高校から私立(文系) 68万2,117円 193万4,173円 143万3,090円 310万9,805円 730万8,000円 1,446万7,185円
高校から私立(理系) 68万2,117円 193万4,173円 143万3,090円 310万9,805円 826万7,000円 1,542万6,185円
すべて私立(文系) 144万5,385円 916万4,628円 397万9,521円 310万9,805円 730万8,000円 2,500万7,339円
すべて私立(理系) 144万5,385円 916万4,628円 397万9,521円 310万9,805円 826万7,000円 2,596万6,339円

すべて公立校に進んだ場合でも1,000万円超え! 子沢山な家庭は大変です……。だからこそ、学資保険や奨学金、その他、公の補助金など、ありとあらゆる制度・サービスを利用して、教育費用を準備しておく必要があるのです。

特に、進学・入学が重なるタイミングでは、その年の授業料に加えて入学金がかかります。いわゆる「初年度納入金」という形で、入学金がプラスされるぶん、特に高額のまとまったお金が必要になります。学資保険に、進学・入学の時期に合わせて祝金が出るプランが付いているのはこれが理由で、まとまったお金が必要な時期の手助けになるよう、あらかじめ設計してあるというわけです。

学資保険人気ランキング1位|ソニー生命「学資保険」
お子さんの教育資金は堅実に貯めたいもの。先輩主婦200人のアンケートをもとにした学資保険の人気ナンバー1。まず資料をお手元に取り寄せて、じっくり読んでみましょう。
スポンサーリンク

2019年主婦200人が選んだ学資保険は?

子持ち主婦200人が実際に選んだ学資保険人気ランキング2019
半年以内に学資保険に加入した主婦の方200人にアンケートを実施し、今最も人気の学資保険はどの商品なのか調べてみました。保険選びの決め手になった理由も添えてご紹介しますので、一つの目安として参考にしていただければ幸いです。[...]

関連記事

  • プロFP10人に「学資保険の賢い選び方」について聞きましたプロFP10人に「学資保険の賢い選び方」について聞きました 学資保険に加入する際は「満期の時期」「保険料の払い込み年齢」「月々の積立金額」など決めなければいけない項目が複数あります。どういう風に決めればいいのか、人によってアドバイスが異なるので、混乱する方も多いかと思います。 […]
  • 月額平均はいくら? 学資保険にかける保険料の相場月額平均はいくら? 学資保険にかける保険料の相場 教育費を学資保険で補う場合、月々いくらぐらいの保険料が妥当なのでしょうか。 […]
  • 学資保険の返戻率比較表(完全版)学資保険の返戻率比較表(完全版) 保険会社13社の学資保険返戻率を「満期金の受け取り年齢」「保険料払い込み年齢」などの様々な条件別に絞り込んで比較することが可能です。 絞り込み検索 満期金受け取り年齢 指定なし15歳17歳18歳20歳21歳22歳 保険料払い込み年齢 指定なし10歳 […]
  • 教育以外の子供にかかる費用一覧教育以外の子供にかかる費用一覧 子どもの学費については、別ページ『子供の教育費用はいくらかかる?』で解説しましたが、もっと根本的な『基本的養育費』の存在も忘れてはいけません。食費や医療費、交際費など、子どもが経済的に自立するまではさまざまな出費があるのです。 少し古いですが、AIU保険会社が調査した『現 […]
  • 教育費用シミュレーションツール~実態に即した月々の目標積立額を試算~教育費用シミュレーションツール~実態に即した月々の目標積立額を試算~ 子供のトータル教育費用がどれくらいかかるのかは、子どもの教育費用はいくらかかる?のページで試算しました。 ただ、「公立なら1000万円必要」「私立なら3000万円必要」とわかっても、月々いくらくらい貯蓄すればその金額を貯めることができるのか、いまいち実感がわかない方も […]

お子さんの教育資金は堅実に貯めたいもの。主婦200人のアンケートをもとにした今人気の学資保険をランキングで紹介しています。ランキング1位の商品はここ最近、圧倒的支持を得ています。

コンテンツ一覧
必要性・貯蓄性を考える
保障機能を考える
学資保険は必要?選び方
税金を考える
いまどきの教育費用の実態
保険会社別商品レビュー
保険パンフレットの読み方ガイド
あなたに必要な保険みつかるBOOK
「マンガでわかる 9割の人が気がつかない保険のヒミツ」
総合トップに戻る
  • 保険ソクラテス
スポンサーリンク