保険の見直しで学資保険に入れた? 賢い保険相談の活用方法

学資保険は貯蓄のための保険なので、月払5,000円~1万5,000円程度、継続的に保険料を払い込む必要があります。これに対して、「途中で払えなくなるかも……」という不安を抱く人も多いかと思います。

学資保険は途中解約をすると元本割れを起こすので、家計に余裕がない人は入るべきではないでしょうとはいえ、教育資金の備えとして最低限の貯蓄はしていかないといけません。そんなときは、保険の無料相談を賢く利用することをおすすめします。

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保険の見直しで月払1万2,558円の削減!

下記の口コミは、当サイトに寄せられた実際の保険見直し体験談ですが、ライフプランを再構築し、掛け過ぎている保険を見直した結果、月に約1万2,000円の節約に成功しました(おまけに死亡保障に関しては、保障が手厚くなっています)。

NKT さんの口コミ ’14/10/02(’14/09 訪問)

保険の見直しを実際行う気持ちになりました

 満足度:4.5店舗:5.0接客:3.0相談:4.0勧誘:5.0
現在の保険料総額:4万681円家族構成:夫(39歳・会社員)/妻(35歳・専業主婦/本人)/長女(3歳)/長男(1歳)

見直し内容

現在加入中の保険提案された保険
メットライフ生命・終身保険 死亡保険金 1,000万円 払込完了変更なし
ライフネット生命・定期保険 死亡保険金 1,000万円 月払保険料 4,431円マニュライフ生命・収入保障保険 収入保障月払15万円 月払保険料5,300円
メットライフ生命・医療保険 入院日額1万円 月払保険料 8,665円三井住友海上あいおい生命・医療保険 入院日額5,000円 三大疾病一時金 50万円 がん診断給付金 100万円 月払保険料5,156円
メットライフ生命・ガン保険 入院日額1万5,000円 診断給付金 150万円 月払保険料4,760円解約
かんぽ生命・終身保険 死亡保険金 500万円 月払保険料 1万1,600円変更なし
メットライフ生命・医療保険 入院日額5,000円 月払保険料 3,035円三井住友海上あいおい生命・医療保険 入院日額5,000円 三大疾病一時金 50万円 がん診断給付金 100万円 月払保険料4,067円
メットライフ生命・がん保険 入院日額 1万円 診断給付金200万円 月払保険料 4,034円解約
アフラック・がん保険 入院日額 1万円 診断給付金100万円 月払保険料 2,156円解約
長女県民共済 月払保険料1,000円変更なし
長男県民共済 月払保険料1,000円変更なし
保険料合計月4万681円月2万8,123円 (月1万2,558円の削減)

このように、古いタイプの保険に入っていたり、必要以上の保障を付けているいる場合、見直しによって保険料を減らすることは不可能ではありません。

その節約でできた費用で、学資保険なり、定期預金に加入すれば、無理なく貯蓄を続けることができるのではないでしょうか。

賢い保険無料相談の選び方

自分のライフプランを見直し、保険料を節約するために、保険の無料相談を活用するのは賛成です。しかし、保険の無料相談ができるサービスは複数あり、正直言ってその質もばらばら。選ぶだけでもかなり大変です。

そこで、当サイトでは、実際に保険見直しを検討している人に無料相談に行ってもらい、「店舗の立地」「接客レベル」「勧誘」などの要素について本音で評価してもらいました。

下記の表は、その総合評価の高い順に並べたランキングです。

ランキング総合評価形態運営会社設立資本金店舗数・所属FP数取扱保険会社数費用
【1位】保険見直し本舗あああああ来店型/訪問型株式会社保険見直し本舗2005年8月3,580万円約200店舗約50社完全無料
【2位】ほけんの窓口3.8来店型/訪問型ほけんの窓口グループ株式会社1995年4月10億2,450万円約500店舗約35社完全無料
【3位】みつばちほけん3.7来店型みつばち保険グループ株式会社2001年 12月10億8,867万円約180店舗約35社完全無料
【4位】保険クリニック3.5来店型/訪問型株式会社アイリックコーポレーション1995年7月4億4,450万円約160店舗約38社完全無料
【5位】保険マンモス3.0訪問型保険マンモス株式会社2005年8月3,580万円記載なし担当FPにより異なる(平均22社)無料/有料サービスもあり
【6位】あなたのFP1.0訪問型SBIライフリビング株式会社1990年2月5億2,339万円約700名担当FPにより異なる完全無料

※公開時時点の集計です

評価項目でも特に大事だと思うのが、「接客レベル」「勧誘」です。

まず、勧誘に関してですが、現在、金融庁の監視が強化されている関係で、全国展開しているような大手保険ショップでは勧誘はほぼありません(相談後の電話勧誘もないほど 笑)。それに対して、FPが直接自宅へ訪問するサービスなどは、担当者によって時折強引な勧誘がある可能性があるので注意してください。

また、一番重要なのが接客レベルです。これは提案力と言い換えていいでしょう。

保険選びにおいては、できるだけ保障が充実し、なおかつお手頃なプランを選択することが重要ですが、それ以上に大切なのが、自分の希望するライフプランを元に保険を選択するということです。いくら安くて良い保険でも、必要がないのに加入しても無駄になるだけだからです。

このため、保険無料相談をする際の担当者が、商品説明だけではなく、ライフプランに関してもきちんとこちらのニーズをくみ取って提案してくれているかを重視してください。これがなく一方的に商品説明だけをしてくる担当者はNGです。

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