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メディケア生命「メディフィットPlus〈プラス〉」を徹底分析

がん、急性心筋梗塞、脳卒中の一時金が年に1度何度でも出る保険

メディケア生命の「メディフィットPlus」は、がん、心疾患、脳血管疾患に疾患し所定の状態になった場合に一時金の支払いに特化した特定疾病一時給付保険です。給付金は、前回の治療から1年経過すれば、回数に制限なく受け取ることができます。

※ここではがん、心疾患、脳血管疾患を対象にした三大疾病保障型をご案内します。なお、三大疾病の他に、糖尿病、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎不全、高血圧疾患に疾患し所定の状態なった場合に一時金が支払われる、八大疾病保障型もあります。


《これだけは押さえる》保障内容の特徴

がんは悪性新生物だけでなく上皮内がんも同額を給付

一般的ながん保険では、上皮内がんが保障の対象外であったり、減額されるものがありますが、この保険では給付額が変わりません。上皮内がんでも保障を厚くしたい方には、安心できる保障です。

がん、急性心筋梗塞、脳卒中だけでなく、それ以外の心疾患、脳血管疾患にも対応

三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)を保障する保険はいくつもありますが、この保険では急性心筋梗塞以外の心疾患、脳卒中以外の脳血管疾患も保障範囲に含まれています。

初回の給付額を厚くできる

一時給付金は、上限100万円まで10万円単位で設定することができます。また、初回だけを厚くすることも可能です。たとえば、「一時給付金30万円+初回一時給付金20万円」にすると、初回は50万円、2回目以降は30万円の給付が受けられます。

1年経過すれば回数に制限なく、一時金が受け取れる

執筆時現在、一時金の複数回給付があるがん保険では、2回目以降の受け取りは前回から2年経過としているタイプが主流ですが、この保険はその期間を1年経過と期間を短くなっています。また、受け取れる回数に制限がありません。

八大疾病保障型の場合、がん、心疾患、脳血管疾患以外には回数制限があります。

三大疾病保険料払込免除特約

がん、急性心筋梗塞、脳卒中に罹患し、所定の状態になった場合、以後の保険料が免除されます。

※一時給付金との条件が異なっています。

基本情報と主な保障内容

あくまで概要ですので、詳細はパンフレットや公式サイトなどでお確かめください。

契約情報

契約可能年齢 20歳~75歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身、有期(60歳、65歳、70歳、75歳、80歳払済)
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払(月払のみ)

主契約

給付金 主な支払条件・保障内容
がん一時給付金 ・初めてがんと診断されたとき、基本給付金額+初回上乗せ基本給付金
・1年に1回を限度に何度でも保障(基本給付金)
・上皮内新生物でも同額保障
心疾患一時給付金 ・次のいずれかに該当した場合、基本給付金額+初回上乗せ基本給付金
(1)急性心筋梗塞で入院した場合
(2)急性心筋梗塞以外の心疾患で連続20日以上入院した場合
(3)心疾患手術を受けた場合
・2回目以降は1年に1回を限度に上記(1)~(3)に該当する状態になった場合、基本給付金
脳血管疾患一時給付金 ・次のいずれかに該当した場合、基本給付金額+初回上乗せ基本給付金
(1)脳卒中で入院した場合
(2)脳卒中以外の脳血管疾患で連続20日以上入院した場合
(3)脳血管疾患手術を受けた場合
・2回目以降は1年に1回を限度に上記(1)~(3)に該当する状態になった場合、基本給付金

特約

給付金 保障内容等
先進医療特約 療養時点において先進医療と対象となっている医療技術を受診した場合
・先進医療給付金:先進医療にかかる技術料(自己負担分)
・先進医療一時給付金:5万円通算で2,000万円まで
三大疾病保険料免除特約 以下のいずれかに該当する場合、以後の保険料が免除される
・がん:がん責任開始日以降にがんと診断された場合
・急性心筋梗塞:初診日から60日以上労働を制限する状態かまたは手術を受けた場合
・脳卒中:初診日から60日以上言語障害、運動失調、麻痺の症状があるか手術を受けた場合

注目したいポイント

がん一時給付金の2回目以降の受け取りは「入院」が条件に付く

1年経過すれば2回目以降、複数回一時金を受け取ることができるメリットがあるこの保険ですが、がんに関しては、2回目以降は入院が条件に付きます(脳血管疾患、心疾患は、条件は変わりません)。

がんの治療方法には手術療法、抗がん剤治療などの薬物療法、放射線治療などいくつかの選択肢があり、そのなかには入院をせず、通院だけで治療するものもあります。それらを考慮すると、他のがん保険よりは条件が厳しいとも考えられます。

急性心筋梗塞以外の心疾患、脳卒中以外の脳血管疾患の場合、20日以上の入院が前提

この保険は、日本人の死亡原因の上位3位に入っている三大疾病に備えた保険です。特に急性心筋梗塞、脳卒中は、日数に関係なく入院(または所定の手術)をすれば給付金が受け取れるように作られています。また、急性心筋梗塞以外の心疾患、脳卒中以外の脳血管疾患でも20日以上入院すれば、入院日数に関係なく、基本給付金が受け取れます。

厚生労働省「平成26年患者調査の概況」によると、脳血管疾患の入院日数の平均は、89.5日、心疾患は、21.9日(より)ですから、前提となる20日以上の入院はそこまで高いハードルではないと考えることができます。また急性心筋梗塞、脳卒中の保障に入院日数制限はありません。加えて、それぞれ手術の場合も、入院の日数に制限はありません。ただし、それは給付条件のお話であって、いずれにしても長期の入院が必要なので、治療にかかる費用についてはしっかり検討する必要があります。

少し考えてみましょう。この保険では、基本一時給付金が受け取れますが、入院給付金タイプの保険との比較で考えた場合、脳血管疾患と心疾患で意見が分かれる所です。

たとえばメディケア生命の「メディフィットA(エース)」(医療保険)で、日額1万円、手術給付金が40倍として22日入院した場合、給付額は62万円、保険料は30歳男性の場合2,720円となります。それに対して「メディフィットPlus」の基本給付金50万円の場合、保険料は1,215円です。病気全般を対象にしているのと三大疾病に特化しているとの違いがありますが、保険料の差は大きいといえます。

保険料例

しっかり備えるスタンダードプラン(入院給付金日額1万円)と、再発に備えつつ保険料は抑えたいベースプラン(診断給付金5,000円)の両方で見積もってみました。

《見積条件》

三大疾病保障型、30歳、男女、終身、先進医療特約追加、月払の場合

保険料 / 保障内容 基本給付金30万円
+初回基本給付金20万円
+三大疾病保険免除特約
基本給付金50万円
+三大疾病保険免除特約
月払保険料 男性:1,411円
女性:1,419円
男性:1,581円
女性:1,559円

一時金である基本給付金しかないことを考えたら心もとない気もしますが、三大疾病や上皮内がんにも対応できてこの保険料なら、割安だと考えることもできます。

全体を通して

三大疾病の保障があれば十分という考えの方にはぴったりの保険です。もう少し充実した保障が必要な人には、医療保険を含む他に特徴のあるがん保険との「組合せ」で加入するのもいいでしょう。

特にがん保険は、旧タイプの入院重点タイプのほか、放射線治療、抗がん剤治療など、治療方法に応じて給付するタイプが増えつつあり、一時金タイプと入院・通院給付タイプとの組み合わせで充実したがんへの備えが可能です。また、ここでは言及していませんでしたが、糖尿病、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎不全、高血圧疾患を追加した八大疾病保障型も検討するのもひとつの手と思います。

純粋に充実したがん保険を求めるなら、トータルバランスの優れた保険を一つ選ぶのもいいでしょう。FPが評価する人気ランキングも集計していますので、ぜひ参考にしてください。

公式サイトはこちら

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