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がん保険は何歳から入るのがベストか?

「がんの発症率が低いうちにがん保険に加入すると、支払った保険料がムダに思えるから、発症率が上昇する中年以降に加入するのが効率的ではないか? がん保険を検討している人のなかには、そう考える人もいるかもしれません。

がんのリスクが増大するのは中年以降だが……

国立がん研究センターのがん情報サービスにある、「がん罹患率~年齢別」によると、男女とも50歳から上昇しています。性別で見てみますと30歳後半から40歳までは女性が高く、それ以降は男性が急激に高くなっています。逆に、男女ともに30歳以前は非常に低いです。このことから、若いうちはがん保険に加入する必要性は薄いと考えるのも一理あります。

保険料は若いうちに加入したほうが常に有利

一方、保険料の視点で考えてみると、また少し違った面が見えてきます。ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」を公式サイトの保険料試算を使って25歳女性と45歳女性の保険料を試算してみました。

年齢による保険料の比較
被保険者(加入年齢) 25歳 45歳
月払保険料 男性:2,014円
女性:2,457円
男性:4,038円
女性:3,849円
85歳までの保険料払払総額 男性:145万80円
女性:176万9,040円
男性:193万8,240円
女性:184万7,520円
保障内容 がん診断一時金100万円、上皮内新生物診断一時金50万円、治療サポート給付金10万円、がんがん先進医療給付金、保険期間終身、払込期間終身

保険料の差額が1,300円~2,000円になり、1回当たりの保険料は若年で加入した方が有利といえます。また、平均寿命に近い85歳までの保険料支払総額で考えた場合でも、若年で加入したほうが有利なのです。

そもそもがん保険に加入する意義を考える

保険に加入する意義を機能面で考えてみましょう。保険は、発生確率が低い場合でも、発生した場合の経済的損失が高い場合に、保険会社にその損失を(少しでも)補填してもらう機能があります。

がんになる確率は若くてもゼロではありません。実際にがんになってしまったときのことを想定してみましょう。治療費の備えや、収入減への対策は十分でしょうか。がん保険に必ず入れ、というわけではないのです。ただ、低確率でも起こりうることには、備えておいたほうが損を抑えることができます。

そして、がんになった後から、がん保険に加入することは、(緩和型など特別な商品を除いて)ほぼできないことにも注意しましょう。

まとめ

がんの発症率は、若年においては低いので、がん保険に加入しても支払った保険料がムダになると考えがちです。一方、保険料の視点で考えた場合、若いうちから加入したほうが、1回当たりの保険料も、保険料の支払総額も、低く抑えることができます。そして何より、保険に加入する意義から考えた場合、低確率でも高額な負担がある可能性に備えることができます。具体的に何歳から入るのが良い、という答えは難しいですが(保険料から考えるなら、若ければ若いほどよい、といえますし、がんになる確率を重視するなら40歳頃から、という答えになるでしょう)、若いうちから入る意味は決してゼロではありません。

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