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三井住友海上あいおい生命の「&LIFE 新医療保険A(エース)プレミア」を徹底分析

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保険ソクラテスの「FPが選ぶ医療保険ランキング」では上位にランクインした三井住友海上あいおい生命の「&LIFE 新医療保険A(エース)プレミア」。

その特徴は、5日以内の短期入院の場合、5日分をまとめて支払われる入院給付金をはじめ、女性特有の疾病や介護状態、ガンへの備えなどを特約で多様な保障が用意されているところにあります。

《これだけは押さえる》保障内容の特徴

短期入院の場合は一時金として入院給付金が支払われる

日帰り入院を含め、5日以内の入院の場合は、入院日数に関係なく、5日分の入院給付金が支払われます。また、「初期入院10日給付特則」を付加した場合、10日以内の入院は10日分の入院給付金が支払われます。それ以降の入院は日数に応じて上限まで支払われます。

女性特有の疾病や充実した介護保障など、バラエティに跳んだ特約が10種類

「女性サポート付ガン診断給付金特約」は、出産一時金や不妊治療にも対応。「終身介護保障特約」は、公的介護保険制度で要介護2以上になった場合だけでなく、65歳未満の一定の生活介護状態になった場合も保障の対象。このように、女性、介護、ガン、三大疾病などに対応した10種類の特約があり、自分が必要だと思う保障に合わせたカスタマイズが可能です。

八大疾病で入院した場合、入院日数の上限が無制限に

ガン、心疾患、脳血管疾患をはじめ、八大疾病の治療のために入院した場合は、入院給付金にある1回の入院日数の上限および通算入院日数(1,095日)を越えて入院給付金が支払われます。

「ガン診断給付金特約」などのガン保障は1年経過後の再発にも対応

ガンに罹患した場合、ガン診断給付金特約で一時金が支払われます。また1年経過後にガン治療のために入院した場合も、一時金が出ます。上皮内ガンについても減額はありません。ガン治療通院給付特約、抗がん剤治療給付特約も同様に再発に対応しています。

「先進医療特約」は技術料だけでなく、交通費・宿泊費も保障

先進医療の治療を受けた場合は、その技術料だけでなく、通院先までの交通費や宿泊が伴う場合の宿泊費(1日上限1万円)まで支払われます。

基本情報と主な保障内容

契約情報

契約可能年齢 0歳~85歳
※保障内容によります
保険期間 終身
保険料払込期間 終身、60歳、65歳
払込回数 月払、半年払、年払
払込方法 口座振替、カード払など

※認知症一時金給付特則付加の場合は20歳から
※女性サポート給付金付ガン診断給付特約は16歳~40歳の女性のみ

主契約

  • 入院給付金日額:3,000円~2万円(1,000円刻み)
  • 1回入院日数上限:30日型、60日型、90日型から選択
  • 通算入院日数上限:1,095日
  • 解約返戻金:低解約返戻金型、無解約返戻型から選択
保障内容
疾病入院給付金
災害入院給付金
5日までの入院の場合:一時金として入院給付金日額の5倍
※「初期入院10日給付特則を付加」10日までの入院の場合:
一時金として入院給付金日額の10倍、それ以降は入院給付金日額×入院日数
手術給付金
放射線治療給付金
手術Ⅰ型:入院給付金日額の10倍
手術Ⅱ型:入院給付金日額の20倍
※手術Ⅰ型、Ⅱ型は、契約時に選択
外来で手術を受けた場合:入院給付金日額の 5倍
放射線治療を受けた場合:入院給付金日額の10倍
(60日に1回を上限)
集中治療給付金 入院給付金の20倍(1回につき、手術の有無に関係なく)

特約

保障内容
先進医療特約 先進医療による治療を受けた場合
(1)先進医療にかかる技術料(通算2,000万円まで)
(2)先進医療に治療のための交通費
(3)先進医療に治療のための宿泊費(1泊上限1万円)
通院特約 退院後に通院した場合、または医師が往診・訪問診療した場合
入院給付金日額×通院(受診)日数
※退院後180日以内まで
1回の入院につき通院日数上限は30日
通算通院日数は1,095日
ガン診断給付特約 医師からガンと診断された場合、または1年経過後にガンが再発し入院した場合
給付金額:100万円
※上皮内ガンも同額
※支払回数に上限なし
※責任開始日から90日以内は免責
ガン治療通院給付特約 ガン(上皮内ガン含む)の治療のために通院した場合
または医師が往診・訪問診療した場合(入院の有無は問わない)
入院給付金日額×通院(受診)日数
※ガンと診断(再発等を含む)された日から5年間
※責任開始日から90日以内は免責
※通院給付特約と同時に付加できない
抗ガン剤治療給付特約 ガン(上皮内ガン含む)の治療のために抗ガン剤(ホルモン剤含む)治療を受けた場合
一時金額:10万円(同一月に1回・上限120ヶ月)
※責任開始日90日以内は免責
三大疾病入院一時金特約 ガン(上皮内ガン含む)、心疾患、脳血管疾患で入院した場合
一時金額:50万円
※三大疾病で入院し、退院後1年経過して三大疾病に罹患した場合も同額が支払われる
※ガンは責任開始日90日以内は免責
終身介護保障特約
(介護障害年金)
(介護障害一時金)
以下のいずれかに該当する場合、介護障害年金・介護障害一時金が支払われる
(1)公的介護保険制度に定める要介護2以上の場合
(2)65歳未満で所定の生活介護状態が180日以上継続した場合
(3)高度障害状態になった場合 介護障害年金額:30、60、120万円のいずれかを選択
 1.介護障害年金:終身年金、5年確定年金のいずれかを選択
 2.介護障害一時金:介護障害年金額の1倍、2倍、4倍、なしのいずれかを選択
認知症一時金給付特則 病気、ケガにより所定の認知症介護状態が180日以上継続した場合で、かつ介護障害年金が支払われる場合
給付金額:50、100、200、300万円のいずれかから選択
※終身介護保障特約を付加していること
女性疾病給付特約 ガン(上皮内ガン含む)、女性特有の病気で入院等をした場合給付
※ガン治療は責任開始日90日以内は免責
入院給付金日額:5,000円 (女性疾病入院給付金)
5日までの入院の場合:一時金として入院給付金日額の5倍
※「初期入院10日給付特則を付加」10日までの入院の場合:一時金として入院給付金日額の10倍
それ以降:入院給付金日額×入院日数
※1回の入院日数の上限は主契約と同じ、通算入院日数の上限はなし (女性疾病手術給付金)
入院給付日額×10倍 ※外来手術は5倍 (女性疾病放射線治療給付金)
入院給付日額×10倍(女性疾病特定手術給付金)
以下の手術の場合は、入院給付金日額×30倍が支払われる
(1)乳ガンの手術(2)乳ガン手術で乳房を切除した場合の乳房再建手術(3)卵巣摘出手術(4)子宮摘出手術
女性サポート給付金付ガン診断給付特約 ・特約期間は主契約にかかわらず10年、15年、20年のいずれか選択性
・対象年齢は16歳~40歳
※新保険料免除特約との同時に付加できない
・出産給付金 
 責任開始1年経過後に出産(死産・流産を除く)した場合、
 給付金額:1回目5万円、2回目15万円、3回目25万円、4回目35万円、5回目以降45万円
・特定不妊治療給付金
 責任開始2年経過後の所定の特定不妊治療を受けた場合
 給付金額:1~6回、1回につき2万5,000円、7~12回、1回につき5万円 ※上限支払い回数12回
・ガン治療給付金
 ガン(上皮内ガン含む)と診断された場合、または1年経過後にガンが再発し入院した場合
 給付金額:50万円
・女性特定ガン給付金)
 所定の女性特定のガン(上皮内ガン含む)と診断された場合
 給付金額:50万円(1回限り)
・満了時給付金
 女性サポート給付金付ガン診断給付特約が満了し、生存している場合給付
 ※女性サポート給付金付ガン診断給付特約による支払い額が多額の場合、支払われない場合がある。
・死亡時返戻金・解約返戻金
 女性サポート給付金付ガン診断給付特約期間中に死亡した場合や解約した場合は、所定の一時金が支払われる。
 ※女性サポート給付金付ガン診断給付特約による支払い額が多額の場合、支払われない場合がある。
新保険料払込免除特則 以下に該当する場合、それ以後の保険料支払いを免除
(1)ガンと医師から診断された場合(上皮内ガンを除く)
※責任開始日から90日は免責 (2)心疾患、脳血管疾患に罹患し、入院した場合
八大疾病入院無制限特則 以下のいずれかの病気で入院した場合、主契約にある1回の入院日数、通算入院日数のいずれも無制限
※女性疾病給付特約の女性入院給付金含む
(1)ガン(上皮内ガンを含む)(2)心疾患(3)脳血管疾患(4)高血圧性疾患・大動脈瘤等(5)糖尿病(6)肝疾患 (7)腎疾患(8)膵すい疾患

加入するなら

保険料例

保険期間終身、終身払、無解約返戻型、支払限度60日型

(主契約)入院日額=5,000円(初期入院10日給付特則付加)

(特約)先進医療特約、通院給付金特約、新保険料払込免除特則、八大疾病入院無制限特則を付加

契約年齢 男性 女性
20歳 2,459円 2,840円
30歳 3,173円 3,403円
40歳 4,521円 4,053円
50歳 7,155円 5,514円
60歳 12,391円 8,273円

他社商品と比較すると割高感はありますが、短期入院時の10日分の一時金など、保障が厚くなっていると考えます。なお、保険料の傾向として、高齢になるほど女性よりも男性のほうが割高になる特徴があります。

知っておきたい3のポイント

1.「手術給付金」は外来手術も給付対象

入院を伴う手術や放射線治療を受けた場合は入院給付金日額の10倍(入院I型)が支払われますが、外来で手術を受けた場合でも入院給付金日額の5倍が支払われます。また、手術の有無に関係なく集中治療室(ICU)管理を受けた場合には「集中治療室給付金」として一時金が支払われます。

2.「通院給付金」は通院だけでなく、往診にも対応

通院特約の通院給付金(女性疾病保障特約の通院給付金も同様)は、通院した場合だけでなく、往診や訪問診療を受けた場合、「通院給付金日額×通院(受診)日数」分が支払われます。

同じ日に複数回往診や通院した場合は1回のみになります。また、 通院給付金は、退院後180日以内の通院、往診等に限ります。

3.女性特有の疾病にも対応「女性疾病保障特約」「女性サポート付ガン診断給付金特約」

ガンを含め女性特有の疾病にかかり、所定の状態になった場合は、入院給付金や手術給付金に上乗せして支払われます。また、乳ガンで乳房を切除したあとに乳房再建手術を受けた場合一時金が支払われます。さらに、出産した場合には出産給付金、不妊治療を受けた場合には特定不妊治療一時金が支払われます。女性には特約で幅広い保障を付加することができます。

この保険でよく頂く質問

当サイトによくお問い合わせいただく内容をまとめました。パンフレットなどの資料にも記載のある内容ですので、もっと詳しく知りたい場合はそちらをご覧ください。

Q.1:「解約返戻金」はある?

(1)無解約返戻型の場合:保険料払込期間中に解約した場合は、解約返戻金はありませんが、保険料払込終了後に解約した場合は、入院給付金の10倍の解約返戻金が支払われます。
(2)低解約返戻型の場合:あります。ただし、支払った保険料より大幅に減額される恐れがあります。
※いずれの場合も特約にかかる部分には原則、解約返戻金はありません(女性サポート付ガン診断給付金特約を除く)。

Q.2:「女性疾病給付特約」の対象となっている疾病ってどれ?

以下の一覧の疾病をいいます。なお、ガンは、女性特有のガンに限りません。

ガン 胃ガン、乳ガン、子宮ガン、肺ガン、大腸ガン、白血病、上皮内ガン 等
特定の良性新生物 乳房・子宮・卵巣・尿管・膀胱・尿道等の腫瘍(良性新生物)、子宮筋腫 等
女性特有の病気 卵巣機能障害、子宮内膜症 等
女性に多い病気 鉄欠乏性貧血、低血圧症、膀胱炎、甲状腺障害(バセドウ病等)、リウマチ、胆石症、胆のう炎、くも膜下出血 等

Q.3:65歳未満で不慮の事故で要介護状態になった場合でも終身介護保障特約で保障される?

所定の生活介護状態が180日以上継続した場合は、65歳未満の人で公的介護保険制度の介護認定をされなくても、終身介護保障特約の保障の対象になります。

所定の生活介護状態とは、

  1. 器質性認知症と診断確定され、意識障害のない状態において見当識障害があり、かつ他人の介護を要する状態
  2. (1)歩行(2)衣服の着脱(3)入浴(4)食物の摂取(5)排泄の5つの所定の動作のうち、2項目以上か全部介助、または一部介助が必要になる状態

のいずれかをいいます。

全体を通して

これまで、たとえば2日入院すれば、2日分の入院給付金が支払われるなど短期の入院では、給付金額が少なく使い勝手が良いとは言い難いところがありましたが 、5日(または10日)分を一時金としてまとめて支払うところがこの保険の特徴と言えます。

また、女性への保障が充実していること、ガン保険並みのガン保障が充実していること、八大疾病にかかった場合の入院日額の上限が無制限になることなど、多様な保障を特約で付加することができます。自分に必要な保障をたくさんの選択肢のなかから選べるのもこの保険の大きな特徴です。

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