楽天生命の医療保険を徹底分析

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ニーズに合わせて個性的なセットプランを販売する楽天生命。基本保障+先進医療保障をセットにした『スマート』を基本に、入院一時金がメインの『ピンポイント』、継続61日目以上の入院を保障する『ロング』の3つがあります。単体はもちろん、組み合わせての加入もOKです。

主契約の内容

スマート
保障内容
主契約 入院給付金 日帰り入院対応
手術給付金 入院給付金日額×10 or 5
特約 先進医療給付金 技術料:通算1,000万円まで
1入院支払限度日数 60日
通算支払限度日数 1,095日
ピンポイント
保障内容
主契約 入院支援給付金 一律10万円(1泊2日以上)
特約 先進医療給付金 技術料:通算2,000万円まで
1入院支払限度日数 180日に1回
通算支払限度日数 通算50回まで
ロング
保障内容
主契約 入院給付金
1入院支払限度日数 ~61日~1095日
通算支払限度日数 1095日

どのタイプもそれぞれのニーズを絶妙についているイメージです。

スマートは、入院・手術給付金と先進医療特約のみで、そのシンプルさ故に保険料(後述)も格安の保険です。医療保険は最低限の保障で十分だという人に向いているでしょう。

ピンポイントは、1泊2日以上の入院で一律10万円の給付金がおりる、まさしく商品名どおりの保険。近年、増えている短期入院を見据え、入院1泊から保障して欲しい人にいいでしょう。1週間程度の入院ならスマートの入院給付金より多く受け取れます。先進医療保障付きなので、加入中の医療保険に先進医療特約がない人の上乗せ保障にも適しています。

最も変わり種はロング。なんと、入院61日目からの負担をカバーする保険です。60日を越える入院は確率として低いものの、本当に負担になるのは長期入院したときなので、標準的な60日型の医療保険に不安を感じている人に向いています。ただし60日目までの保障は、高額療養費や傷病手当金などを利用しながら貯蓄を崩す必要があります。

このように、それぞれが個性的な保障内容ですが、やっぱり単体では物足りないという人は、組み合わせて申し込むのもいいでしょう。標準タイプのスマートを基本に追加するのがおすすめですが、ピンポイント&ロングのコンビもいいと思います。

 

《2015/7/21 追記》
先進医療給付金の支払通算額は1,000万円が限度でしたが、2015年7月21日より倍の2,000万円まで増額されました。また、技術料が高額になるがんの陽子線治療については、一定の条件を満たした場合、楽天生命が直接治療費を医療機関に支払ってくれるサービスも開始しました。

特約・特則の内容

詳細
保険料(※) スマート 【男性】
30歳:1,562円
40歳:2,102円
50歳:2,922円
【女性】
30歳:1,597円
40歳:1,952円
50歳:2,587円
ピンポイント 【男性】
30歳:1,522円
40歳:1,972円
50歳:2,652円
【女性】
30歳:1,522円
40歳:1,972円
50歳:2,252円
ロング 【男性】
30歳:795円
40歳:1,135円
50歳:1,670円
【女性】
30歳:800円
40歳:1,150円
50歳:1,740円
引受年齢 20~79歳
保険料払込期間 終身払
払込方法 月払
口座振替、クレジットカード払

※入院給付金日額5,000円、先進医療特約ありの場合
※楽天カードで毎月保険料の1%分のポイントが貯まる

どのプランも50歳で3,000円を割る安さは嬉しいですが、実は組み合わせるとそれなりの価格になってしまいます。たとえば、(1)「スマート+ピンポイント」(2)「スマート+ロング」を組み合わせて見積もると次のようになりました。

スマート+ピンポイント 【男性】
30歳:3,002円
40歳:3,992円
50歳:5,492円
【女性】
30歳:3,077円
40歳:3,662円
50歳:4,757円
スマート+ロング 【男性】
30歳:2,357円
40歳:3,237円
50歳:4,592円
【女性】
30歳:2,397円
40歳:3,102円
50歳:4,327円

※入院給付金日額5,000円、先進医療特約ありの場合

ピンポイントとロングを加えると、特約を追加したときの一般的な医療保険のようになりましたね。なお、先進医療特約のみ10年ごとに保険料が更新されます。

まとめ

基本的には組み合わせて使うことを前提に設計されているので、単体での加入は少し心細いという人が多いでしょう。特にピンポイント、ロングの立ち位置は主契約というより特約的です。

その中心を担う意味でスマートがあるわけですが、別に楽天生命同士で連携させる必要はなく、既に軸となる医療保険に加入している場合はそこに上乗せしても構いません。その意味では、“特約の単体売り”をしているようにも見え、利用しやすい商品といえます。

公式サイトはこちら

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