中耳炎でも保険に入れるのか?

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中耳炎になったことのある人が一般の保険に入るには?

真珠腫性中耳炎でないことが重要です。

中耳炎は、耳の「中耳」の部分に細菌やウイルスなどが感染して炎症を起こしたり、耳管の働きが悪くなったりして起きる疾患です。

中耳炎には、慢性と急性があります。急性中耳炎の主な症状は、耳の痛みや耳だれ、発熱、難聴などです。急性中耳炎を繰り返したり、治りが悪かったりすると慢性中耳炎に移行することもあります。慢性中耳炎は、鼓膜穿孔が起きて半永久的に鼓膜が閉じなくなってしまうため、難聴があり、耳垂れが続きます。

告知の際のチェックポイント

中耳炎の既往症のある人が、保険に加入する際に告知をする場合は以下を記入するとよいでしょう。

  1. 急性か慢性か、正式診断名
  2. 診断日、治療期間
  3. 治療内容、手術の有無
  4. 後遺症の有無、現在の聴力

1.急性か慢性か、正式診断名

急性中耳炎か慢性中耳炎か記入してください。慢性中耳炎の場合、化膿性中耳炎、真珠腫性中耳炎など、正式な診断名を記入してください。

2.診断日、治療期間

性中耳炎か慢性中耳炎かの確認にもなります。治療期間も○日間、○ヶ月というように記入してください。再発して数回治療を受けている場合にはそれぞれについて記載してください。

3.治療内容、手術の有無

急性中耳炎の場合、軽症例では数日間経過観察し、改善がなければ抗菌薬での治療となります。中等症以上には抗菌薬の内服治療をします。重症例や改善がみられない場合は、鼓膜切開術が行われます。切開した鼓膜は自然に閉じます。

慢性中耳炎は、難聴と耳垂れの症状の重さによって、鼓膜形成術や鼓室形成術などの外科的治療を行うことがあります。手術をしていない場合には、手術無しと記入してください。

4.後遺症の有無、現在の聴力

後遺症がなければ、無しと記入してください。聴力に問題のある場合には、詳細を記入してください。急性か慢性か、治療内容との整合性も確認されます。

中耳炎

残念ながら一般の保険に加入できない場合

これまで述べたポイントを踏まえても加入できない場合、次の手段として、「引受基準緩和型」または「緩和型」と呼ばれる保険の審査を受けてみるのも一手です。持病や病歴のある人でも加入できるよう、審査基準をやさしくした保険のことで、保険料は少し割高になりますが、それでも入りたいという人は意外に多いことから、保険会社が力を入れつつある分野の一つです。

特徴的なのは、この手の保険の審査基準が保険会社によってまちまちな点。A社ではダメだったものがB社では通ったり、逆にB社ではNGな症状がA社では問題視されていなかったり、各社でスタンスが異なります。つまり、「保険に入っておきたい」という目的を叶えるなら、数撃ちゃ当たる作戦が功を奏する可能性が高くなるということです。

具体的にどんな商品が販売されているのか、当サイトでタイプの違う商品をいくつかピックアップしてみましたので、参考になれば幸いです。あくまで要約ですので、詳細は資料請求するなどして確かめてください。

※詳細は必ず各社のホームページでご確認ください。

引受基準緩和型保険でも加入を断られた場合、最終手段として「無選択型」と呼ばれる告知なしの保険に頼るという手もありますが、当サイトではあまりお勧めしていません。「告知なし=誰でも加入できる」というだけあって、保障が限定的であったり、保険料がずば抜けて高かったりと、さほどメリットを見出だせないと考えているためです。

もちろん、保険は安心を買う商品でもありますから、真っ向から否定はしませんが、無選択型保険を選ぶ場合は、緩和型保険以上にその保障内容をきちんと理解したうえで加入するようにしましょう。

ところで:なぜ中耳炎だと保険の加入が難しくなるのか?

急性中耳炎なら、完治していれば特に保険加入には問題はありませんが、慢性中耳炎は、良くなったようにみえても、再発を繰り返し急性憎悪することがあるため、重症度が重要となります。

特に、真珠腫性中耳炎については、強い炎症や骨破壊を生じて、耳だれ、難聴、めまい、顔面神経麻痺などを合併します。髄膜炎や脳膿瘍を合併し、生命に関わる場合もあるため、保険の加入は死亡保険・医療保険ともに難しいでしょう。

急性中耳炎でも完治後間もない場合や、再発を繰り返している場合、また慢性中耳炎については、部位不担保等の条件つきでの加入となるでしょう。

(注)あくまで当サイトの考察であり、保険に加入できるかどうかの判断基準は保険会社により異なる点、ご留意ください。

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