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海外旅行保険の保険金が給付されるまでの流れと必要書類

海外旅行保険で保険金を請求する場合、どのような手続きをすればいいのでしょうか。このページで事例をもとに、「保険金の申請から給付までの流れ」をみていきましょう。

■事例
ハワイに旅行中のAさん。レンタル自転車でサイクリングをしている途中、タイヤを滑らせて横転、右手を骨折した。手術と5日間の入院が必要。

事故発生から請求・受け取りまでの流れ

1.保険会社に連絡

海外旅行中に事故・トラブルがあった場合、まず現地から保険会社に連絡をするのが望ましいです。海外の医療機関を利用する際は、保険会社によってはキャッシュレスサービスが利用できる提携の医療機関を紹介してくれます。都合によって提携医療機関を使わない、またはうっかり連絡を忘れてしまった場合でも、帰国後に保険金の請求ができます(まずは自費で治療費を支払うことになります)。

また、事例とは異なる「携行品の盗難」や「航空機の遅延」など治療費以外の補償の場合でも、必ずしも保険会社に連絡する必要はありません。しかし、現地で集めておくべき必要書類(請求時に必要な領収書や診断書、被害届など)などは、とっさの場合だと忘れてしまう可能性が高いです。いずれにしてもトラブル発生時には保険会社に連絡をし、今後の対応と現地で準備しておく必要書類を確認しておくとよいでしょう。

2.治療を受け、必要書類を受け取る

Aさんがキャッシュレスサービスの提携医療機関で治療を受ける場合は、医療機関の窓口で海外旅行保険の契約書等を提示して、その場で保険金の請求書を書きます。いったん自費で医療費を支払う場合は「医師の診断書」「領収書」など請求に必要な書類を受け取ります

3.帰国後、保険会社に連絡をして必要書類を送付

治療を終えて帰国したら、保険会社に連絡をします。キャッシュレスサービスで支払いができた医療費に関しては改めて連絡をする必要はありませんが、治療に伴って発生した交通費等も補償してくれる場合があるので、ひとまず保険会社に連絡しましょう。

連絡をすることで「保険金請求書」が保険会社から郵送またはHP上のPDFなどで受け取れるようになります。受け取った「保険金請求書」と現地で集めた「診断書」「領収書」、その他保険会社によって必要な書類をまとめ、保険会社に郵送します。

4.保険金の受け取り

書類が完備すれば、スムーズに保険金を受け取ることができます。受け取りまでに要する期間は保険会社や請求の内容によっても異なりますが、特に問題がなければ9営業日以内に支払うと定めている保険会社もあります。ただし、海外への調査等が必要で時間を要する場合もあります。保険金の受取時期は、加入する保険会社の保険金請求の窓口に電話で確認するといいでしょう。

クレジットカード会社の保険金を請求する場合の注意点

先の事例では、保険会社で海外旅行保険を契約している場合の流れですが、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用した場合はどうでしょうか。

実は、クレジットカード会社の海外旅行保険を利用したい場合も基本的な流れは同じです。ただし、クレジットカードの種類によっては、保険金の支払条件に当該カードで一定の支払いしていることが条件になっている場合があります(利用付帯)。支払条件はクレジットカード会社によって定めが異なります。前もって保険金の支払条件を確認しておいてください。

また、カード会社によっては帰国後の連絡先が、提携の保険会社の場合があります。請求までスムーズに手続きができるように、現地や帰国後の連絡先についても事前に確認して、メモに控えるなどしておくと便利です。

まとめ

海外旅行時にケガや病気をした場合の、海外旅行保険の請求から給付までの流れは下記の通りです。

  1. 保険会社に連絡
  2. 治療を受け、必要書類を受け取る
  3. 帰国後、保険会社に連絡をして必要書類を送付
  4. 保険金の受け取り

今回の事例では治療費の保険金請求の流れを見ていきましたが、どんな事故、トラブルでも揃えておく必要書類があります。事故発生時等はまず、保険会社に連絡しましょう。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険でも基本的な請求までの流れは同じですが、支払条件や連絡先は予め確認しておきましょう。

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