ジェイアイ傷害火災保険『 t@biho(たびほ)』を徹底分析

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『t@biho(たびほ)』は、インターネット専用のリスク細分型海外旅行保険です。販売元のジェイアイ傷害火災保険はJTBとAIGの合弁会社であり、”旅行保険のエキスパート”を掲げています。また『t@biho(たびほ)』は同社店頭販売商品よりも最大で69%OFF(※)で加入することができます。

どのような商品に仕上がっているのか、補償内容を中心に分析します。

(※同一旅行先・同一保険期間(10~49歳「保険料節約プラン」)の場合における補償内容の類似プランにおいて。同社店頭販売商品(海外旅行保険)と比較した場合となります。ご旅行先に方面・保険期間等により保険料は異なり、店頭販売商品よりも保険料が高くなる場合もあります。)

基本情報

契約情報
旅行目的 観光、商用、留学、駐在、ワーキングホリデー
申込期日 当日~92日前
契約期間 観光・商用は31日まで(2ヵ月まで延長可審査あり)
留学・駐在・WHは1年まで(2年まで延長可審査あり)
加入年齢条件 18歳~(被保険者は0歳から可能)
旅行者範囲 家族・友人
割引 インターネット、リピーター

補償内容

補償項目・契約タイプ(31日以下、10~49歳の場合)
契約タイプ 保険料節約プラン おすすめプラン
傷害死亡 1,000万円 3,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 3,000万円
疾病死亡 1,000万円 1,000万円
賠償責任 1億円 1億円
治療・救援費用 1,000万円 5,000万円
緊急歯科治療費用(縮小割合50%) 10万円 10万円
携行品損害 30万円 30万円
航空機寄託手荷物遅延(定額払型) 1万円 1万円
弁護士費用等 100万円 100万円
テロ等対応費用(日額) 1万円 1万円
航空機遅延(定額払型)(オプション) 1万円
旅行中キャンセル費用(オプション) 5万円・10万・20万・30万円
旅行中断費用(オプション) 5万円・10万・20万・30万円
ペット預入延長(日額)(オプション) 3,000円
サポート ・「t@biho」サポートライン(24時間年中無休日本語対応)
・キャッシュメディカルサービス
・キャッシュレス修理サービス(スーツケース・スマホ・PC・カメラ・ビデオカメラ等)
プラン 個人プラン(最大10名までグループ契約可能)
備考 おすすめプランカスタマイズあり

ここに注目!

海外旅行保険では唯一の「旅行先」「年齢」2つの軸のリスク細分型保険

年齢・旅行先によって保険料が変動する「リスク細分型」を採用しています。病気や怪我で病院にかかると治療費が高い(または長引く)傾向にある70歳以上の人や、トラブルが起こりやすい地域に行く人は、そうでない人と比べて保険料が割高になる仕組みですね。自動車保険では一般的になりつつある合理的な考え方です。同社によれば、年齢と旅行先を保険料の算出に活用しているのはt@biho(たびほ)だけだそうです(※2016年6月現在)。

出典:ジェイアイ傷害火災保険
出典:ジェイアイ傷害火災保険

業界最多クラスの補償内容。カスタマイズプランもあり

補償内容はグレードごとに分かれた3プランがあり、カスタマイズで必要な補償だけをピックアップすることも可能。オプションには、航空機遅延費用のほか、旅行キャンセル費用、旅行中断費用、ペット預入延長も用意してあり、選択肢は豊富です。

航空機寄託手荷物遅延と航空機遅延は、一見すると1万円で頼りない感じですが、「定額払型」なので、追加費用に対して金額の大小に関わらず1万円が支払われる仕組みです。事故が発生した場合、歯ブラシや下着などの日用品を購入しただけでも定額を受け取ることができます(※2016年6月現在)

頭ひとつ抜けている充実のネット機能

インターネットやスマホアプリから操作できる機能が多く、補償内容のカスタマイズはもちろん、旅行期間の変更や契約者情報の変更、また付保証明書、領収証の発行など、他社ではコールセンターや代理店経由で対応することの多いことでもインターネットで完結できるように作られています。

スマートフォン用アプリ

iPhone・Androidユーザー共に『たびほスマートガイド』というスマホアプリが利用できます。 先に述べたとおり、t@biho(たびほ)はインターネットやスマホアプリで利用できるコンテンツに力を入れており、たびほスマートガイドにも豊富な機能が用意されています。

たとえば、病気やケガをして海外の医療機関にかかったときに使う『ドクターパスポート』は、自分の病状を「部位」や「痛み」から選択し、適切な翻訳を表示するというもの。簡単なシーン別会話集なら大抵のアプリに収録されていますが、こうしたUIで外国語でのコミュケーションをサポートしてくれるのは珍しいです。対応言語は7ヵ国語ということで、いざというときの使い勝手がよさそうですね。

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健康状態や既往症をあらかじめ入力しておき、医療機関や医療従事者に外国語で表示する機能もある

また、海外で困ったことがあった場合、日本語サポートセンターにワンタッチでつながる機能も備えています。もちろん24時間年中無休なので、何かあればまず電話!ですね。この画面にたどり着くまでの操作性もシンプルで分かりやすく、◎です。

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上記を含むその他の主な機能をまとめましたので、参考にしてください。

カテゴリ 機能 具体的なサポート内容
出発前 事前情報の提供 ・トラベルクリニックへ誘導
・外務省の海外安全ページへ誘導
・31ヵ国41都市の情報
・旅行コラム・口コミサイトの閲覧・誘導
・旅行キャンセル費用の手続き案内
登録の案内 ・ドクターパスポート
・ワールドメディカルカード
旅行中 ケガ・病気の対応 ・キャッシュレス提携病院の案内(フリーダイヤル)
キャッシュレス提携外病院の案内(フリーダイヤル)
・ドクターパスポート(日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語〔簡体字〕・韓国語)
ケガ・病気以外の事故対応 ケース別(1~8)対応の情報
帰国後 保険金の請求 書類、ケース別、事故例、手続きの情報
スーツケース関連サービス 引取、修理、配送の利用方法
全期間 マイページへログイン ・契約内容の確認・変更・取消
・保険金の請求
・領収証発行
写真撮影・画像保管 ・重要書類や写真をアプリ内のツールで撮影・保管
・ジェイアイへ画像付きで送信可能

保険料

節約プランとカスタマイズプランの2つで見積もってみました。

個人タイプ、観光、ハワイ、8日間の場合
保険料 節約プラン カスタマイズ
【10~49歳以下】
2,950円
【50~59歳以上】
4,010円
【10~49歳以下】
2,310円
【50~59歳以上】
3,370円
傷害死亡 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円
疾病死亡 1,000万円
治療・救援者費用 1,000万円 1,000万円
緊急歯科治療費用(縮小割合50%) 10万円 10万円
個人賠償責任(自己負担なし) 1億円 1億円
携行品損害(自己負担なし) 30万円 20万円
航空機預託手荷物遅延費用 1万円 1万円
弁護士費用等 100万円 100万円
テロ等対応費用 1万円 1万円
払込方法 クレジットカード払

年齢条件による保険料の差がはっきりと表れましたね。これを高いと思うか安いと思うかは本人次第ですが、10~49歳では2,950円になります。また緊急歯科治療費用や弁護士費用、テロ等対応費用の特約もセットされているので、さまざまな補償項目を条件次第では3,000円以下で付けることができます。

カスタマイズプランは、海外旅行保険付きのクレジットカードを持っている、またはこれから加入することを前提にし、重複する死亡補償は外しております。この補償で2,310円(10~49歳)ということで、カードの補償とあわせて考えればお勧めではないでしょうか。一方、50歳以上の保険料は3,000円以上ですので、他社の保険と十分に比較検討した方がいいと思います。

ここに注目!

クレジットカードによる分割払いに対応

旅行目的が留学・駐在・ワーキングホリデーで、保険期間が3ヵ月以上の場合、クレジットカードによる分割払いが可能です。分割できる回数は3回・6回・10回・12回で、契約する保険期間の月数が上限となります(つまり6ヵ月の契約なら3回・6回から選択可能)。

ただでさえ物入りになる長期滞在ですから、一度に多額の保険料を捻出するのが負担だという人には嬉しい配慮だと思います。t@biho(たびほ)によれば、海外旅行保険では業界初の試みだとか。

全体を通してひと言

旅行会社大手のJTBと、世界規模で損害保険事業を展開するAIGのノウハウが詰まった保険だと考えれば安心感はあります。補償内容も保険料も概ね満足のいくものなので、選択肢の一つに入れていいでしょう。

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