生命保険総合ランキング2016-2017|カテゴリ別に返戻率・保険料で比較

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たくさんある生命保険商品のなかから、どれを選ぶのかは難しい問題です。

ひとつ言えるのは、ただ単に「よく名前を聞くから」とか、「ネットのランキング記事で上位になっていることが多いから」といった、漠然とした印象だけではなく、自分なりの基準を持ったほうがいいということです。生命保険と一口に言っても、終身保険・定期保険・収入保障保険があり、それぞれ入る目的も違いますから、選ぶポイントも異なってきます。

そこで当サイトでは、各生命保険のカテゴリごとに独自の視点でランキングを作成しました。2017年の最新情報も含んで集計していますので、保険選びに役立てていただけると幸いです。

終身保険ランキング

終身保険は、一生涯の死亡保障のほか、老後の資金づくりや、相続対策などに利用する場合もありますし、最近は学資保険のかわりに加入する人も多いようです。使いみちは幅広い保険だと言えますが、共通して貯蓄性に重点が置かれると言えます。

そこで重要なのは、支払う保険料の、受け取れる解約返戻金に対する割合、いわゆる返戻率です。今回は、独自に各社の返戻率を調査し、ランキングにまとめました。返戻率は、個別に見積もりを依頼しない限り、公開されていない保険会社も多いため、すべての保険会社を含めることができる、返戻率があきらかな商品からのランキングとなっています。

順位 保険会社・商品名
1位 オリックス生命 終身保険RISE[ライズ]
2位 AIG富士生命 E-終身
3位 アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの終身保険

※返戻率は30歳・男性、死亡保険金:1,000万円、保険料払込期間:60歳払済、口座振替扱、月払の場合、払込み期間終了直後の返戻金額で試算
※オリックス生命の終身保険RISE[ライズ]においては上記条件に加え特定疾病保険料払込免除特則適用なしの場合
※返戻率(%)=解約返戻金 ÷ 払込保険料累計 × 100
※返戻率は2017年4月2日現在のものです。

返戻率は、加入時の年齢や、払込期間などの契約条件で変わってきます。若いうちから長く加入していると返戻率は高いけれども、高年齢から短い期間しか入れない場合はそうでもない商品もあれば、どの年齢からの加入でも、ある程度の返戻率がある商品もありますので、平均的な返戻率や、保障内容も加味してランキングしました。

ひとつの目安として、20代で加入したとき、60歳で払込みを終了し、直後に解約した場合の返戻率が120%を超えれば、現状では「返戻率が高い」部類に入ると言えます。

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定期保険ランキング

定期保険は、保険料が安いかわりに、解約返戻金のない、掛け捨てタイプの保険です。特に、若い時期に加入すると保険料はかなり安いですが、更新するたびに保険料は上がっていきます。そのため、ある一時期だけの死亡保障として利用される商品ということになります。

だとすると、得られる保障に対して、いくらの保険料を支払えばいいか、という、「保障の割安さ」は重要事項となります。今回は、FPのみなさんに、現在、販売されている定期保険商品の評価をしていただき、ランキングを作成しました。

順位 保険会社・商品名 月額保険料例※
1位 メットライフ生命 スーパー割引定期 1,140円
2位 オリックス生命 FineSave[ファインセーブ]  1,830円
3位 オリックス生命 Bridge[ブリッジ] 1,310円
3位 ライフネット生命 かぞくへの保険 1,230円

※30歳・男性、保険金1,000万円・保険期間10年・月払の場合で試算
※オリックス生命 FineSave[ファインセーブ]は口座振替扱、特定疾病保険料払込免除特則適用なしの場合です。
※保険料は2016年7月1日現在のものです。

定期保険の保険料は30歳・男性が保険金1,000万円・保険期間10年で契約した場合、1,000円代が主流。ライフネット生命や、アクサダイレクト生命といったネット生保が、一時、人気でしたが、最近は、標準体重であるか、喫煙習慣がないか、などの条件から設定される「健康体割引」を適用すると、ネット生保に限らずさらに安くなるケースがあります。

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収入保障保険ランキング

収入保障保険は、万一の場合の保障額を、月額で設定しておくタイプの生命保険です。終身保険・定期保険とは異なり、受け取れる保険金総額は、亡くなった時期によって変わることになり、「保険期間に応じて総額は下がっていく」ことになります。保険料もそれに合わせたものになっているため安く、死亡保障として合理的なので、最近、保障目的の保険としては収入保障保険を選ぶ人が多くなっています。

収入保障保険選びは、保障内容と保険料のバランスがキーでしょう。今回はFPのみなさんからご意見をうかがい、ランキングを作成しました。

順位 保険会社・商品名 月額保険料例(試算条件)
1位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 家族のお守り 6,300円 男性・30歳(非喫煙者健康体)、保険料払込期間60歳、保障額月額25万円、だんだん減あり
2位 三井住友海上あいおい生命 &LIFE収入保障保険 4,951円 男性・30歳(セーフティ・ドライバー非喫煙者優良体)、最低保証期間5年、定額型・無事故給付金なし、保険料払込期間60歳、保障額月額20万円、保険料払込免除特約付
3位 AIG富士生命 さいふにやさしい収入保障 5,475円 男性・30歳(非喫煙者優良体)、最低保証期間5年、保険料払込期間60歳、保障額月額25万円
3位 メットライフ生命 収入保障保険 家族のあんしん 6,460円 男性・30歳、最低保証期間5年、保険料払込期間60歳、保障額月額20万円

月額20~25万円程度で、収入保障保険に加入すると、男性30歳で、月額保険料は5~6,000円代になります。この商品は一見、違いがわかりにくいのですが、よく見ていくと、割引や、保障内容にも微妙に差がありますので、できるだけ条件を揃えて比較することが必要です。

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※上記の記事内容は、当サイトの見解です。

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2017年定期・終身・収入保障保険選びで迷ったら!

生命保険人気ランキング
生命保険総合ランキング2017|カテゴリ別に返戻率・保険料で比較
生命保険と一口に言っても、終身保険・定期保険・収入保障保険では、それぞれ入る目的も違ってくるため、見るべきポイントも異なります。どんな基準で選べばいいのか? プロFPの意見も参考にしながら、各ジャンルを独自の視点で評価し、ランキングにまとめました。[...]

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