三井住友海上あいおい生命の「&LIFE 新総合収入保障・新収入保障」を徹底分析

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万一の死亡保障だけでなく、働けなくなったときの保障も得られる収入保障保険です。保障内容は、Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型の3つの型があります。タバコを吸わない健康な人、さらに、優良運転者は保険料が割引になる健康優良体割引を導入しています。

保障内容

詳細
主契約 Ⅰ型=死亡年金・高度障害年金
Ⅱ型=死亡年金・高度障害年金+生活障害年金・生活介護年金
Ⅲ型=死亡年金・高度障害年金+生活障害年金・生活介護年金+特定就労不能障害年金
主な特約・特則 新保険料払込免除特約、区分料率適用特約(健康優良割引)
保険期間 15年・20年・25年・30年、50歳~80歳(1歳刻み)
払込期間 全期払・短期払
年金月額 最低5万円~1万円単位で設定可能
最低保証期間 1年・2年・5年
引受年齢 健康優良割引なし:18歳~70
歳健康優良割引あり:20歳~70歳
年金受取方法 年金受取、一括受取、一括受取+年金受取
払込方法 月払・半年払・年払、口座振替・クレジットカード払

保険料例

《試算条件》
年金月額=10万円、保険期間・保険料払込期間=65歳、最低保証期間=2年、新保険料払込免除特約つき、月払の場合

健康状態 I型 II型 III型 
標準体 SD非喫煙優良体 標準体 SD非喫煙優良体 標準体 SD非喫煙優良体
30歳 男性:4,430円
女性:2,900円
男性:3,260円
女性:2,280円
男性:5,550円
女性:3,750円
男性:4,400円
女性:3,140円
男性:5,970円
女性:4,000円
男性:4,820円
女性:3,380円
35歳 男性:5,020円
女性:3,230円
男性:3,640円
女性:2,580円
男性:6,230円
女性:4,110円
男性:4,860円
女性:3,470円
男性:6,750円
女性:4,390円
男性:5,390円
女性:3,750円
40歳 男性:5,730円
女性:3,500円
男性:4,130円
女性:2,800円
男性:7,070円
女性:4,450円
男性:5,480円
女性:3,740円
男性:7,640円
女性:4,770円
男性:6050円
女性:4,060円
45歳 男性:6,350円
女性:3,600円
男性:4,560円
女性:2,890円
男性:7,940円
女性:4,650円
男性:6,150円
女性:3,930円
男性:8,530円
女性:4,950円
男性:8,530円
女性:4,230円

ここに注目!

ニーズに合わせて、3つの保障の型から選べる

Ⅰ型は「&LIFE 新収入保障」、Ⅱ型・Ⅲ型は「&LIFE 新総合収入保障」のペットネーム(商品名)で販売されています。Ⅰ型は死亡・高度障害の保障、Ⅱ型はⅠ型に加えて障害・介護の保障、Ⅲ型はⅡ型にブラスして特定就労不能の保障が得られます。型の数字が大きくなるほど、保障内容がバージョンアップしていき、ニーズに合わせて選べます。

Ⅰ型は死亡・高度障害の保障なので被保険者が死亡・高度障害状態になると以後の保険料の払い込みはなくなるのは当然ですが、Ⅱ型・Ⅲ型は被保険者がいずれかの年金の支払い条件に該当すると以後の保険料の払い込みは不要になります。どの型の年金も保険期間が満了するまで受け取れます。

Ⅱ型・Ⅲ型の障害・介護、就労不能の支払い条件は下表の通り。それぞれ、公的制度連動と同社基準があり、わかりやすいと言えばわかりやすいですが、わかりにくいと言えばわかりにくくなっています。同社基準が複雑なせいでしょう。ただ、公的制度に該当しなくても、同社基準で支払おうとする姿勢は評価できます。なお、Ⅲ型は精神障害は保障対象外です。

■Ⅱ型・Ⅲ型の支払い条件
年金の名称 支払い条件
Ⅱ型・Ⅲ型 障害 生活障害年金 ・病気やケガで国民年金法の障害等級1級に該当したとき(公的制度連動)
・病気やケガで所定の特定障害状態になったとき(同社基準)
介護 生活介護年金 ・(40歳以上)病気やケガで公的介護保険の要介護2以上に該当したとき(公的制度連動)
・(65歳未満)病気やケガで所定の生活介護状態が180日以上継続していることが医師によって診断確定したとき(同社基準)
Ⅲ型 就業不能 特定就労不能障害年金 ・ガン、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、腎尿路系の疾患、消化器系の疾患、血液及び造血器の疾病、並びに免疫機構の障害、呼吸器系の疾患で国民年金法の障害等級2級に該当したとき(公的制度連動)
・上記の病気で所定の特定就労不能障害状態になったとき(同社基準)

SD非喫煙者優良体保険料率に該当すると保険料が安くなる

リスク細分料率を取り入れた収入保障保険は増えています。なかでも、同社の健康優良割引(区分料率適用特約)は他社にはない基準を加えることで、料率区分を細かくしています。その基準は下記の3つです。

  • 非喫煙者の基準……過去1年間喫煙していないこと。
  • 優良体の基準……血圧値が優良体の基準の範囲内であること(最高139mmHg、最低89mmHg以下)、BMI(ボディ・マス・インデックス)値が18.0以上27.0以下であることの両方に該当すること。
  • 優良運転者の基準……自動車保険の契約投球が12等級以上であること、ゴールド免許証を持っていること、運転免許を持っていないことのいずれかに該当すること。

標準体からSD非喫煙者優良体保険料率までの料率区分は7段階。SD非喫煙者優良体保険料率が最も安くなる区分ですが、タバコを吸っていても割引を受けられるチャンスがあります。

なお、血圧の基準値は一般的です。

新保険料払込免除特約の免除事由が幅広い

同社の新保険料払込免除特約は、ガンと診断確定されたとき、心疾患・脳血管疾患で1日以上の入院をすると保険料の払い込みが免除されて保障は継続します。

心疾患は、急性心筋梗塞に加え、狭心症、慢性虚血性心疾患、心筋症、心不全、不整脈など、脳血管疾患は脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)に加え脳動脈瘤、高血圧性脳症など、疾病の範囲が広いのが特徴です。

全体を通して

リスク細分料率の区分が細かいので、保険料の割引対象になる人は多いでしょう(最安値のSD非喫煙者優良体保険料率に該当する人は少ないかもしれませんが)。標準体も、保険料はそれほど高くありませんし、保険期間・年金月額も細かく設定できる自由度の高い点、保険料免除特約の対象疾病の広さも評価できます。収入保障保険を選ぶ際の選択肢の1つに入れていい商品だと思います。

この保険には保障の型が3つあり、とれを選ぶかがポイントになります。Ⅱ型とⅢ型の保険料差は10%程度なので、死亡・高度障害以外の保障も欲しければⅢ型を選ぶべきでしょう。すると、シンプルな死亡・高度障害の保障のⅠ型とⅢ型の選択になりますが、保険利用差は25%程度です。この、25%程度の差をどう評価するかで選ぶ型が変わると言えそうです。

公式サイトはこちら

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