収入保障保険人気ランキング2017|プロFP25人が本音評価

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合理的な死亡保障として人気の収入保障保険。各社からさまざまな商品が販売されていますが、違いが分かりにくいという人も多いようです。

そこで、ここでは25人のFP(ファイナンシャル・プランナー)におすすめの収入保障保険を挙げてもらい、ランキングにまとめました。保険料のほか、条件による割引、病気になったときの払込免除、保険金の受取方の柔軟性など、見るべきポイントは幅広くあるようです。

FPの視点を参考に、収入保障保険選びに役立てていただけると幸いです。

調査概要

調査委託先 FP-RECO 調査地域 全国
調査日時 2017年4月2日~5月30日
(※調査日時以降も最新の商品内容に更新しています)
調査対象 30代~50代の男女25名
割付条件 ご当地FPによるお金情報の発信をしている「FP-RECO」に在籍しているFPの資格を持つ男女25名に、今、扶養する配偶者と子どもがいるなら、自分が入りたいと思う収入保障保険と、それを選んだ理由を調査。投票数の多い商品からランキング形式で掲載。

特徴

  • 受取方は一時金・年金どちらでも選択可能
  • 5年ごとに保険料が5%ずつ減っていく「だんだん減り」というオプションがある
  • 喫煙状況や健康状態で保険料が割安に
  • 三大疾病で所定の状態になったら一定額を受け取れるオプションも

主な保障内容

保障内容
保険金範囲 5万円~
契約可能年齢 20歳~70歳
保険期間 任意(年齢によって制限あり)
保険料払込期間 保険期間と同一
最低保証期間 2年:低減払込方式(だんだん減)
5年:平準払込方式
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払
契約者・被保険者年齢
男性30歳 4,580円 女性30歳 3,800円
男性40歳 5,080円 女性40歳 4,120円
試算条件:保障額月額20万円・保険期間60歳まで・非喫煙者健康体の場合

FPの見解

  • 健康なある人は保険料が割安になり、「だんだん減り」でさらに値引かれる

    保険料払込免除や特定疾病収入保障保険金の支払い条件が、がんは診断された時、急性心筋梗塞・脳卒中は手術した時であることに魅力を感じた。私は、煙草を吸わない、BMI、血圧などの条件を満たしているので、保険料が約30%保険料が安くなる。健康で良かったと思えるので良い割引きだと思う。

    また、払込方式で「だんだん減り」を選ぶと、保険料が5年ごと5%ずつ下がっていくのも魅力。年齢を重ねるごとに子どもにお金がかかるので、保険料の負担が減るということは、金銭面でも精神面でもありがたい。

  • 非喫煙健康体優良割引で保険料が割安なうえ、三大疾病生活支援も心強い

    私は幸い健康状態が良く、煙草も吸わないので、非喫煙健康体優良割引を利用できます。

    私が家族のお守りを選んだ理由は、非喫煙健康体優良割引を使うことで保険料が割安になることに加え、三大疾病も気になる年齢(50歳代)なので、三大疾病で働けなくなるリスクも考えたからです。特約の三大疾病生活費支援は三大疾病で所定の要件に該当すると、2年間保険金が毎月給付されるので、働けなくなった場合の収入減などをカバーできるのも有難いです。また健康状態に関係なく定期保険や終身保険など、他の種類の保険に乗り換えることができるコンバージョンの制度もあるので、後々の保障の見直しがしやすいのも魅力の一つです。

    これだけは言いたい

    逓減払込方式で、5年ごとに5%相当保険料が減少していく方式を選択することも出来ます。定年時を過ぎて保険期間を設定する場合は、この方式を選択しておけば、定年後の保険料負担が軽く抑えられます。

  • とにかく保険料を抑えられる

    自分はタバコを吸わず、BMIも健康体基準の範囲内なので、この保険で4段階あるうちの一番安い保険料率が適用になります。さらに、保険料が少しずつ安くなっていく「だんだん減」にすることで、払込総額をさらに少なくすることができる点が気に入っています。最低保証期間はだんだん減の場合、2年のみですが、平準払込方式にすると2年と5年で選べます。

    契約当初の月々の保険料を抑えたい場合は平準払込方式のほうが良いのですが、その場合でも保険期間は少し余裕を持って設定するので、最低保証期間は2年で十分だと考えます。

  • 重視したのは保険料の割安さ1点のみ

    掛け捨ての死亡保障は価格以外に比較項目がないと考えます。私はタバコを吸いませんし、BMIと血圧が保険会社所定の範囲内のため、非喫煙者健康体保険料率の対象となり保険料が割安となるのでこの商品を選びます。

    三大疾病・介護状態・所定の就業不能など、死亡以外の保障を検討するうえでは収入保障保険と切り分けて考えます。そもそも高額ではない保険料ですので特定疾病診断保険料免除特約も不要だと考えます。

    毎年支払う保険料がだんだんと減っていく逓減払込方式「だんだん減(べり)」が特徴的だと言われることもありますが、35歳の男性が65歳まで加入する場合、保険料の払込総額がだんだん減の方が低くなるのは60歳に近くなってからです。子どもの教育費のメドが立てば保険期間の途中での減額や解約も選択肢だと考えています。私の場合は56歳時に末子が大学卒業時期であることから逓減払込方式は選択肢から外します。同様の理由から、最低支払保証期間もできるだけ短いものを選びます。

    これだけは言いたい

    死亡保障としての保険金額を検討する際には、公的年金保険の保障の1つである遺族年金の額を確認し、住宅ローンがあれば団体信用生命保険を確認し、お勤めであれば勤務先の福利厚生(死亡退職金・弔慰金)も確認のうえ、保険金額を検討したいものです。

  • 保険料重視。加えて三大疾病への備えを評価

    保障内容は基本的に各社変わらないため、保険料重視で考えます。非喫煙割引や健康体割引などがある商品から検討します。
    各社内容が基本的に変わらないとはいえ、この商品は三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)への備えが充実しています。
    対象となる三大疾病で所定の状態になったときにそれ以降の保険料の払込みが免除され、2年間年金を受け取ることができるので、家計も助かります。

    また、1年以上タバコを吸わずに身長・体重・血圧が一定の基準を満たしていると、保険料が30%ほど安くなるため、他社と比べて優位性がみられます。私自身は一番割引率の高い非喫煙者健康体保険料率で加入できるのが魅力と感じました。
    保険金の受け取り方も、毎月受け取るか一時金で全額をまとめて受け取るか、あるいは年金と一時金を組み合わせて受け取るかを選択することができますので、そのときの状況に応じて受け取り方を変えることができるので安心です。また、加入後は健康状態にかかわらずに終身保険や定期保険に変更することも可能であるため、ライフプランの変化に合わせて柔軟に活用していくことができるのも魅力です。

  • 保険料の割安さと「だんだん減り」が決め手

    保障内容に大きな差が出ない死亡保障については、まずは保険料の安さが判断基準となります。私は、リスク細分区分による非喫煙優良体保険料率が適用になる条件をクリアしていることからこの保険が候補の一つに挙がりました。

    その上で、この商品を選んだポイントとなったのは、保険料の払込方法を選べる点です。子どもが小さく、これから学費や生活費がかかってくることを考えて、5年ごとに保険料が5%ずつ下がるだんだん減を選びたいと考えます。
    また、加入をしている契約を活用して終身保険や定期保険に入り直すことができる変換制度があるなど保険加入後の家計の変化にも柔軟に対応ができる制度を用意している点も魅力的だと思いました。

  • 健康告知が通りやすいという個人的経験から評価

    私は健康診断で血圧や血液検査の結果に対して「要経過観察」を言い渡されています。
    保険の申込み手続きの際には告知書を保険会社に提出する必要があります。
    多くの保険会社の告知書では、健康診断などで要経過観察があると、その内容を記入しなくてはいけません。しかし、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の家族のお守りは、保険金額が告知書扱いの範囲内の場合、健康診断の結果が要経過観察の場合も詳細の記入が不要です。

    過去に一度、とある保険商品に加入しようとしたのですが、告知書に要経過観察の内容を記入した結果、「総合的に判断して加入してもらうことはできません」と言われてしまいました。
    保険に加入するときに、告知書の記入内容で加入できるかできないかでヤキモキしたくないので、要経過観察では告知書に詳細の記入が不要なこの商品を選びました。

  • 保険料の割安さはもちろん、受取方の自由度も高かったため

    この商品を選んだ理由は、保険料が安いことです。
    最低保証期間は、保険期間終了前2年と5年が選択できますが、私は2年を選びます。最低保証期間を長くすると、その分の保険料も高くなってしまうため、保険料をできるだけ安く抑えられるため、私は最低保証期間2年を選択します。

    また、保険金は毎月受け取りではなく、一時金としてまとめて受け取ることもでき、柔軟性があります。
    我が家は共働きのため、私が死亡したり、高度障害になった場合、収入面で不足が生じる可能性があります。そのためにも、月々受け取るか、その時の状況により一時金とてして受け取るかを、自由に選べ、また、保険料も他社に比べて安いことが、選択の理由です。

8名のFPから評価を受けて「家族のお守り」が1位に輝きました。評価されたポイントは大きく3つ。保険料が逓減していく「だんだん減り」の存在、保険金の受け取り方の柔軟さ、非喫煙者は保険料が大きく抑えられるリスク細分型である点。タバコを吸わない人なら安く、その保険料も健康を維持すればどんどん安くなっていくので、少ない負担で安心の保障を得られるところが評価されました。三大疾病で働けなくなったときの保障がつく特約を評価する声もありました。

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2三井住友海上あいおい生命 &LIFE新総合収入保障保険(Ⅲ型)(FP25人中6人が支持)

特徴

  • 死亡&障害・介護&就労不能と幅広いリスクに備えられる
  • 非喫煙者のほか、ゴールド免許所持の優良ドライバーも保険料が割引に
  • 条件が分かりやすい保険料払込免除特約

主な保障内容

保障内容
保険金範囲 5万円~
契約可能年齢 18歳~55歳
保険期間 15年・20年・25年・30年、50歳~80歳(1歳刻み)
保険料払込期間 全期払・短期払
最低保証期間 1年、2年、5年
払込回数 月払、半年払、年払
払込方法 口座振替、カード払
契約者・被保険者年齢
男性30歳 4,820円 女性30歳 3,380円
男性35歳 5,390円 女性35歳 3,750円
男性40歳 6,050円 女性40歳 4,060円
男性45歳 8,530円 女性45歳 4,230円
試算条件:保障額月額10万円・保険期間65歳まで・最低支払保証期間2年、SD非喫煙優良体、新保険料払込免除特約ありの場合

FPの見解

  • 他社とは一味違う優位性を買った

    死亡保障に加え、他社でも増えてきた就労不能・介護保障も選択できるところが特徴。自分の場合、喫煙者なので非喫煙健康体割引は対象とならないが、健康体割引の種類が豊富で優良運転割引があることなど他社とは違ってユニークだ。

    医療保険と同じように、新保険料払込免除特約については、がんは診断確定されたとき、心疾患・脳血管疾患は入院開始で保険料払込が不要となるなど、わかりやすいところも安心。他社商品に比べて優位性を感じる。

  • 死亡、障害・介護、就労不能の3リスクをカバーする

    この商品を選んだ一番の理由は、死亡・高度障害状態だけでなく、障害・介護・就労不能時の保障もあるという点です。これからの時代は医療の発達により「ピンピンコロリ」となるかは分からない、むしろ寝たきりになる期間が長くなるということも考えられます。

    保険期間は子どもが独立する迄とし、保険金額は遺族年金補填分ということで月10万円で加入します。そして、新保険料払込免除特約を付けることで、がんと診断確定されたとき、心疾患・脳血管疾患で入院されたときは以後の保険料払込みを無くします。最低保証期間は1年にして保険料を抑えます。

  • 幅広い保障を割安な保険料で得られる

    私自身には保障は必要ないと考えていますが、もし、子どものいる若い夫と再婚したというような場合には、夫に入ってもらう保険として三井住友海上あいおい生命「&LIFE 新総合収入保障保険(Ⅲ型)」を選びます。

    死亡・高度障害時だけでなく、障害や介護、就労不能状態になったときにも年金が支払われるため、幅広いリスクに備えられるためです。健康優良割引に該当するような人でないと再婚はしていないでしょうから、割引もばっちりで安く入ってもらえるはず。

  • ニーズに合わせて保障を選ぶことができる

    同商品を選定した最も大きな理由は、介護状態や障害状態に陥った時に、条件を満たせば死亡時と同じ保障があることです。
    もし私が死亡した場合は、遺族は労働することもできますが、私が介護状態になった場合、私の介護のために家族の労働を制限するとともに私の介護費用もかかるため、家計へのダメージは計り知れず、怖いです。
    新総合収入保障保険(Ⅲ型)は、所定の病気で国民年金法に基づく障害等級2級の状態に該当すると、特定就労不能障害年金の対象となることに魅力を感じます。

    また、同社の場合、非喫煙割引、優良体割引、優良運転者割引があり、私の場合、診査・告知に問題なければ、すべての割引が適用され、最大限の割引が期待できるのも選定理由の1つです。

  • 家族のために備えておきたい保障がつまっている

    生活設計上の大きなリスクである所得の喪失・減少の原因は、死亡や高度障害だけではありません。重度の介護状態や、一定の就業不能状態となった場合も同様です。これらのリスクは、すべて保険商品でカバーしたいと考え、すべて網羅した保障であることが望ましいと考えました。住宅ローンを返済中である者として、団体信用生命保険が支払われない状態での長期の就労不能にも備えたいです。私の場合、これらのニーズは死亡・高度障害に対する保障と重複しており、保険期間を同じとしても問題ないと考えました。

    この保険商品のうち、「Ⅲ型」は、このような私のニーズを満たし、ひとつの契約でこれらのリスクをカバーすることができます。保険金が月額ベースで支払われるため、支払われる保険金を決める際、公的年金の遺族給付や障害給付との整合性がよく見えます。

    これだけは言いたい

    精神疾患による就労不能をカバーする商品があれば選択肢としたいところです。しかし残念ながら現状では、このタイプの保険商品では精神疾患による就労不能はカバーされていない点を考慮して加入したいと思います。

  • まさに「総合」保障保険という印象

    自営業ということもあり、万が一の場合のほか、病気や事故等で仕事ができなくなってしまった場合も考えると、支払い事由のハードルが低いものが望ましいため、三井住友あいおい生命の&LIFE新総合収入保障保険(Ⅲ型)を選びました。一般的な支払い事由である死亡・高度障害に加え、一定の要介護状態になった場合も保障対象に含まれるという点から、介護リスクを含めた設計ができるのは心強いです。

    また、新保険料免除特約を付加しておけば、特定疾病となった場合は保険料の支払いが免除されます。医療保険などと組み合わせることで急な出費にも備えられるので、特定疾病収入保障特約を含めずとも最低限のお金の用意が可能です。保険料が免除になった後、死亡した場合は、本保険の保険金を受け取ることができます。保険金の受け取りは一括または分割と受け取り方法を選択することもできるため、他に加入している保険やライフステージ、資産状況に応じた選択肢を持てることも利点だと思います。

2位にランクインしたのは三井住友海上あいおい生命。就業不能のほか、障害・介護にも備えることができるのが評価されました。いろいろ付けると保険料は割高になってしまいますが、非喫煙者などは割引になる「リスク細分型保険」でもあるので、条件に応じて合理的な保険料に落ち着きます。喫煙習慣や体重のほか、ゴールド免許所持なども割引の対象になるのがユニークです。

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特徴

  • 都合に合わせて受取方を選べる
  • ストレス性疾病も保障対象

主な保障内容

保障内容
保険金範囲 5万円~
契約可能年齢 20歳~
保険期間 55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳・85歳または90歳
保険料払込期間 55歳・60歳・65歳・70歳・全期払
最低保証期間 1年・2年・5年・10年
払込回数 月払、年払
払込方法 口座振替、カード払
契約者・被保険者年齢
男性30歳 6,400円 女性30歳 6,740
男性40歳 8,130 女性40歳 8,130
男性50歳 9,830 女性50歳 7,880
試算条件:保障額月額10万円、保険期間65歳まで、保険料払込期間65歳、最低支払保証期間2年、ストレス性疾病保障付就業不能保障特約、非喫煙優良体、月払の場合

FPの見解

  • 保険料の割安さを評価。ストレス性疾病を選択性にできるとより良い

    この商品は、リスク細分型保険の中でも血圧要件が他社よりも厳しい(最高血圧120mmHg未満、最低血圧80mmHg未満)ことで、保険料がさらにリーズナブルに設定されています。私は低血圧なのでこの厳しい血圧条件を満たすことができ、保険料が安くなるのでこの商品を選びました。私は現在54歳で末子が大学2回生ですので65歳までの保障期間で十分と考えています。

    加入時に健康診断の結果票がない場合、通常は保険会社指定の病院に行き、審査を受ける必要がありますが、この商品の場合、かかりつけ医での簡単な健康診査で加入できることもメリットです。

    これだけは言いたい

    特約の就業不能年金がストレス性疾患まで含めているところはメリットでもありますが、ストレス性疾患だけをはずすことができないことで保険料がアップすることが逆にデメリットにも感じます。
    ストレス性疾患に対する保障が欲しい人にはでいいと思いますが、私が加入する場合は付加したいとは思いません。

  • 保険料比較の末、最も割安だと判断しての選択

    収入保障保険の保障は、万が一の死亡時の保障のみで十分であると考えるため、「掛け捨て」「保障内容がシンプル」「保険料がとにかく安い」ことが選ぶポイントに。私は、過去一度もタバコも吸ったことがなく、BMIも21で基準範囲、血圧も問題ない。つまり、非喫煙・健康体(優良体)に該当するので、保険料を安くするには、これを利用しない手はない。なので、非喫煙・健康体のあるリスク細分型の保険から選択した。

    この保険は、そのなかでも保険料が安いことが選んだ理由だ。受取り方法についても、「毎月年金のように受け取る」、「一括で受け取る」、「毎月と一括を組み合わせて受け取る」など、複数から選ぶことができ、その時の家計の状況に合わせて柔軟に選ぶことができることは、遺した家族のことを考えるとありがたい。

  • 保険料がお手頃なうえに就業不能保険の機能まで搭載している 

    収入保障保険を死亡保障に選ぶ動機の一つに「月々の生活費の保障を維持して、保険料も抑えたい」ということがある。収入保障保険プレミアムは非喫煙健康体で保険料の下げ幅が大きいことから選んだ。

    また健康診断を受けそこなっていても近くの病院で簡易健康診断を受けることで申し込みが可能になるということも好感を持てる。さらに、就業不能時に年金が支払われる特約も付帯できて、その支払い条件にストレス性疾患も含まれることも評価できる。

    これだけは言いたい

    収入保障保険はシンプルにという流れが今まであったが、就業不能保障保険が販売され始めて、その機能を死亡保険にも付ける会社も増えてきた。しかし、ストレス性疾患をカバーする会社は少なく、チューリッヒ生命の姿勢は評価できるものだと思う。

  • まさに「収入の保障」に応えてくれる保険

    理由は、基本的に、定期保険同様、支払事由が「死亡・高度障害」とシンプルなことから、いかに保険料を抑えるか、を重視しました。私の場合、当該保険の「非喫煙優良体料率」の適用が可能なこと、加えてオプションの就業不能年金の付加が可能なことも理由です。

    収入保障保険の役割は、被保険者の「収入を保障する」、だとすれば、就業不能時の保障を考えるのは当然。超長期が懸念されるストレス性疾病も、支払い日数が短縮化されてきた医療保険を補うことができ、安心材料です。
    三大疾病(がん・心疾患・脳疾患)罹患時に、払込免除となる特約もありがたいです。

働けなくなったときの保障も受けられるチューリッヒの収入保障保険が3位に。給付のハードルは低くないものの、所定の就業不能状態にストレス性疾病が含まれている点は大きいです。かかりつけ医で貰える簡易健康診断で申込ができる点も評価されていました。

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4ソニー生命 家族収入保障保険(生活保障特則14付)(FP25人中3人が支持)

特徴

  • 一括受取や一部据え置きなど、いくつかのパターンで受取可能
  • さまざまな特約を組み合わせてカスタマイズが可能
  • 特定障害状態や要介護状態まで保障する特則あり

主な保障内容

保障内容
保険金範囲 5万円~
契約可能年齢 15歳~80歳
保険期間 10年・15年・20年・25年・30年満了
55歳~70歳・80歳満了
保険料払込期間 保険期間と同一
最低保証期間 2年、5年
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払
契約者・被保険者年齢
男性35歳 8,880円 女性 6,760円
試算条件:保障額月額20万円(保障期間5年)、保険期間60歳満了、非喫煙者優良体の場合

FPの見解

  • 1つの保険で介護状態や身体障害状態の保障をカバー 

    ランキングにはなかなか顔を出さない商品ですが、死亡保障プラスアルファの保障が得られる商品です。最近、働けないリスクに備える就業不能保険が増えてきました。しかし就業不能保険には死亡保障がなく、2つの保険に加入すると保険料コストも増えてしまいます。

    ソニー生命の家族収入保険に生活保障特則を付加することで、1つの保険で死亡保障だけでなく、介護状態や身体障害状態の保障までカバーできます。保障範囲も幅広く要介護2、身体障害者等級3級の状態で保障されます。働けないリスクにも備えられるという点で選びました。

    これだけは言いたい

    タバコを吸わない、健康な方が非喫煙優良体で加入できれば保険料も割安になります。また終身保険の特約として加入すると少し割引になります。通常の収入保障保険と保険料を比較して、保障の手厚さと保険料コストで考えてみることも保険選びには必要です。

  • 生活保障特則14付ありきの選択

    私は死亡や高度障害時だけでなく、障害や介護等で働けなくなってしまうリスクにも備えたいと考えています。
    障害・要介護状態に備えることのできる保険は他社にもありますが、障害・要介護となった理由が特定の病気に限定されておらず、身体障害者手帳3級以上または要介護2以上と幅広くカバーされていることから、生活保障特則14付家族収入保険に加入したいと思います。

    これだけは言いたい

    障害・介護状態となった際の保障は精神疾患が原因の場合、支払い対象外となっているのが残念です。

  • 働けなくなったときのことまで考えるべき

    死亡・高度障害だけではなく、障害を負い就業不能状態になった場合のリスクも大きいと考えられるため、支払い事由の範囲が広いこの商品を選びました。
    生活保障特則14付家族収入保険の支払い事由は、死亡・高度障害・身体障害・要介護状態と幅広いので、就業不能への備えにもなります。身体障害の要件は「身体障害者手帳3級以上」となっており保険金支払い要件のハードルが低いと感じます。
    一般的な収入保障保険と就業不能保険を別々に加入することも検討しましたが、生活保障特則14付家族収入保険の方が保険料は割安になりました。

    私の場合、非喫煙優良体に該当しているため保険料が割引されるのも助かります。
    家族を守る大きな死亡保障は信頼できる保険会社を選びたいです。ソニー生命は、売れる商品、儲かる商品を集中して開発するのではなく、さまざまな家庭に合わせて合理的な設計ができるように、必要な商品を揃えることにこだわっている姿勢が信頼できます。

    これだけは言いたい

    三大疾病保険料払込免除特約をつけることで、特にがんに罹患した場合、保険料の支払いがない状態で保障を継続することができます。
    死亡保険の即日支払の限度額を2017年4月より500万円→1000万円に増額しています。地味な改定ですが顧客の利便性を追究している姿勢に好感が持てます。

死亡・高度障害状態に加え、特定の障害状態や介護状態を保障する特則が評価されました。支払事由がシンプルで分かりやすい(身体障害者手帳3級以上、要介護2級以上など)という点も信頼感があったようです。

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特徴

  • 所定の就業不能状態になった場合も保障がある
  • 受取方は一時金・年金どちらでも選択可能

主な保障内容

保障内容
保険金範囲 10万円~
契約可能年齢 20歳~50歳
保険期間 60歳・65歳満了
保険料払込期間 55~60歳払済
最低保証期間 2年・5年
払込回数 月払・年払
払込方法 口座振替・カード払
契約者・被保険者年齢
男性20歳 4,895円 女性20歳 3,570円
男性30歳 5,620円 女性30歳 4,265円
男性40歳 7,455円 女性40歳 5,510円
男性50歳 9,570円 女性50歳 6,685円
試算条件:保障額月額15万円(保障期間5年)、保険期間60歳まで(55歳払済)、特定疾病・重度介護保険料払込免除特則あり、1年間喫煙なしの場合

FPの見解

  • 重度5疾病まで保障してくれるのが嬉しい  

    非喫煙料率があるため保険料が安く済むのがありがたいです。

    死亡や高度障害時の保障も大切ですが、義兄ががんになり働けなくなった時の生活費の不足を見ているため、がんになった場合の収入減少部分をカバーしてくれる家計保障定期保険NEO就業不能保障プランを選択しました。この保険はがん、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全の5疾病が原因の所定の就業不能状態や病気やけがで所定の要介護状態でも保険金が支払われるため、働けない状態での収入減を補填できるので安心です。

  • 万が一のときに重度5疾病保障は頼りになりそう。保険料払込免除特則も◎

    自営業者で、国民健康保険の保障が手薄なため(傷病手当金がない)、死亡だけでなく5疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、慢性腎不全)や、介護で働けないときにも保障される保険を選びました。

    介護には公的介護保険がありますが、65歳未満で事故が原因の介護状態になっても、公的介護保険が使えないことは自営業・会社員を問わず死角になりがちです。交通事故の後遺症で介護状態になるリスクもあり得ますから、そんなときにも役立つ保険です。5疾病や介護で、保険料の払い込みが免除になることもポイントです。働けなくなったときには収入が保険金でカバーできること、保険料支払いの心配がなくなることはこの保険の最大の利点です。

就業不能時にも保障がある点を評価しての推しとなりました。このような商品が特に効果を発揮するのは、やはり、自営業者の場合です。就業不能・死亡時ともに公的な年金保険からの保障がどうしても会社員より見劣りするため、そこをカバーする方法として、このような商品を活用することが期待されます。

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6ネオファースト生命 無解約返戻金型収入保障保険(FP25人中1人が支持)

特徴

  • 健康体割引特約で大幅に保険料が割り引き

主な保障内容

保障内容
保険金範囲 5万円~
契約可能年齢 20歳~
保険期間 60歳、65歳
保険料払込期間 保険期間と同一
最低保証期間 2年、5年
払込回数 月払、年払
払込方法 口座振替・カード払
契約者・被保険者年齢
男性20歳 4,909円 女性20歳 3,199円
男性30歳 4,732円 女性30歳 3,661円
男性40歳 5,094円 女性40歳 4,465円
男性50歳 5,825円 女性50歳 5,460円
試算条件:保障額月額20万円(保障期間5年)、保険期間60歳満了、非喫煙者健康体の場合

FPの見解

  • 非喫煙者健康体の保険料率が最安値水準である

    特約を除けば各社で保障内容に大きな差はなく、保険料が大きな判断要素。喫煙習慣や健康状態によって保険料が変わる「リスク細分型保険料率」の採用の有無が大きなポイントになる。この商品は、非喫煙者で健康状態が基準を満たすと査定された人に適用される「非喫煙者健康体」の保険料率が最安水準である。

    また、保障額は月額10万円以上でないと設計できない、あるいは非喫煙の保険料率が適用できない保険会社もあるが、この商品は月額5万円から設計可能で非喫煙者健康体料率が適用されるので、必要な保障額が少ない場合も対応しやすい。私は妻がフルタイムで働いていて、必要な保障額は月額10万円を下回ることも選択理由である。

    これだけは言いたい

    メディケア生命の「メディフィット収入保障」も保険料は近い水準。喫煙者であれば東京海上日動あんしん生命の「家計保障定期保険NEO」が保険料の割安さから有力。

非喫煙者健康体の人なら大幅な割引が受けられるということで一票。コメントにあるとおり、メディフィット収入保障か家計保障定期保険NEOかで悩まれたようですが、保障額の設計に幅があるなど自由度を重視された結果のようです。

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特徴

  • がんと診断確定された場合に年金が受け取れる
  • 給付条件や年金支払期間が異なる4プランから選択できる

主な保障内容

保障内容
契約可能年齢 20歳~60歳
保険期間 65歳
保険料払込期間 保険期間と同一
最低保証期間 5年
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替
契約者・被保険者年齢
男性30歳 4,352円 女性30歳 6,104円
男性40歳 6,576円 女性40歳 7,816円
男性50歳 9,304円 女性50歳 7,552円
試算条件:保障年金額80万円(保障期間5年)、保険期間65歳満了、保険料払込期間65歳満了、月払の場合

FPの見解

  • 最も経済的リスクがあるのはがん保障だと考える

    私は、家族に経済的な負担をかけるのは、死亡時や就業不能時よりもがんに罹患した場合だと考えています。そのため、がん罹患後の収入保障と万が一の死亡保障を併せ持つ保険として、アクサ生命のがん収入保障保険Ⅱ型を選びました。
    日本の社会保障制度では、世帯主が万一死亡した場合、妻や子は遺族年金を受給することができますので、遺族年金額の不足分程度の備えがあれば生活をしていくことはできます。
    また、世帯主が死亡した場合は、世帯主分の生活費がなくなりますので、現在より少ない生活費でも暮らすことができると考えます。

    一方で、がんを患った場合は、仕事をしながら通院治療をする選択肢もあり、その場合は社会保障制度での給付などはありません。しかし、仕事量を減らすことで社内での部署異動や転職をせざるを得なくなり収入が減少することが考えられます。そして、がん治療はいつまで続くのかがわかりませんので、多額の治療費と収入減少による経済的な負担が重くのしかかれば精神的な負担にもなり、いずれ治療をあきらめることも余儀なくされると思います。

    そのような場合でもがんに立ち向かい積極的に治療をするためには、がんの治療費だけではなく収入を確保する必要があると思います。私の場合、住宅ローンの団体信用生命保険には三大疾病の保障が付いていないため、アクサ生命のガン収入保障保険が強い見方になると思います。保障内容としては、がん(悪性新生物)と診断確定したら、その後の保険料の払込が免除されて、保険期間満期までガン収入保障保険金が受取れますし、がんに罹らずに死亡した場合には、死亡給付金が給付されますので、がんと死亡による収入保障を同時に備えることができるのは、他社にはない特別な収入保障保険だと思います。

    これだけは言いたい

    がんに特化した収入保障保険は必見です。

ガン+死亡保障だけでなく、遺族収入保障年金付きのプランもあるユニークな商品です。ここでは、「がんと診断され収入が減ったときがいちばん怖い」というお考えからの一択でした。

公式サイトはこちら

まとめ

会社名 商品名 票数 グラフ
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 家族のお守り 8
三井住友海上あいおい生命 &LIFE総合収入保障保険(Ⅲ型) 6
チューリッヒ生命 収入保障保険プレミアム 4
ソニー生命 家族収入保障保険(生活保障特則14付) 3
東京海上日動あんしん生命 家計保障定期保険NEO 就業不能保障プラン 2
ネオファースト生命 無解約返戻金型収入保障保険 1
アクサ生命 ガン収入保障保険(Ⅱ型) 1

収入保障保険は、保障内容そのものにあまり差がない商品です。そこからひとつを選ぶ決め手は保険料の安さが第一。次に、保険金の受け取り方の自由度でした。通常、年金形式のところ一時金でも受け取れるくらいはどの商品も対応できますが、一部だけを一時金として受け取り、残りは年金にするなど、柔軟に対応できれば、いっそう使い勝手の良いものになるというわけです。

1位になった「家族のお守り」は、保険料が逓減式であることで、条件によってはトップクラスに割安であるという点がFPさんの評価を集めました。健康体割引もあるため、ノンスモーカーの人には特に有利と言えます。

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2017年保険のプロが本気で評価した保険はどれ?

収入保障保険人気ランキング
FPが選ぶ収入保障保険人気ランキング2017
25人のFPにおすすめの収入保障保険を挙げてもらい、ランキングにまとめました。保険料のほか、条件による割引、病気になったときの払込み免除など、見るべきポイントは幅広くあります。プロの視点を参考に、収入保障保険選びに役立てていただけると幸いです。[...]

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