FWD富士生命(旧AIG富士生命)の「E-終身」を徹底分析

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※現在この商品の販売は停止または休止されています。以下は販売当時の情報です。

FWD富士生命(旧AIG富士生命)の低解約返戻金型終身保険です。払込期間中の解約返戻金を低く抑える代わりに、払込満了後は返戻率がどんどん上昇していくのが特徴。貯蓄性が高く、また払込期間を10年や15年に設定できることから、学資保険の代用品としても人気の高い商品です。

一番の特徴は、払込期間満了後に、死亡保障を年金または介護保障に変更できるという点。貯蓄目的で終身保険に加入する場合、将来時点では資金の使い道が変わっていたり、自身の環境が変化していることもあります。契約当初は特に必要性を感じていなかった介護保障が、解約時点では気になっているということも考えられますので、そんなときは便利な商品だと言えます。

基本情報

詳細
契約可能年齢 0歳~75歳
保険期間 終身
保険料払込期間 10年以上、90歳以下満了
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払

保障内容

詳細
死亡保険金 200~3,000万円
高度障害保険金 死亡保険金と同額
主な特約 ・平準定期保険特約
・特定疾病保障定期保険特約
・優良体平準定期保険特約
・災害割増特約
・傷害特約
・リビング・ニーズ特約
・5年ごと利差配当付年金払特約
・指定代理請求人特約 など

契約例

詳細
契約者 35歳・男性
保険期間 終身
保険料払込期間 60歳
月額保険料 2万4,160円
保障内容 死亡・高度障害保険金:1,000万円
解約返戻金:払込満了直後で773万円(返戻率:約106.6%)
保険料払込免除特約(がん・心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になった場合、以後の保険料を免除)
年金支払に移行した場合 ・5年確定年金:年額157.3万円×5年間(受取総額:786万円)
・10年確定年金:年額81.43万円×10年間(受取総額:814万円)
・15年確定年金:年額56.1万円×15年間(受取総額:842万円)
・終身年金:年額34.1万円×終身
介護保障(I型)に移行した場合 ・所定の介護状態になった場合
1級介護年金:132万円+1級介護給付金:132万円
2級介護年金:79万円+2級介護給付金:79万円
・70歳以降5年ごとに 健康祝い金:66万円
・亡くなったら 死亡給付金:66万円

保険料・解約返戻金

試算条件:保障額1,000万円・保険料払込期間60歳・払込み免除特約なしの場合

契約者 月額保険料 払込総額 解約返戻金額※ 返戻率
男性20歳 1万3,090円 628万3,200円 773万1,000円 123.0%
女性20歳 1万2,030円 577万4,400円 723万9,000円 125.4%
男性30歳 1万8,590円 669万2,400円 773万1,000円 115.5%
女性30歳 1万7,130円 616万6,800円 723万9,000円 117.4%
男性40歳 3万0,170円 724万800円 773万1,000円 106.8%
女性40歳 2万7,750円 666万円 723万9,000円 108.7%

※払込期間終了直後の返戻金額

ここに注目!

保険料がお手頃価格である

同じ保障内容の他社と比べると、保険料が比較的安い水準にあると言えます。

払込期間を超短期にも設定できる

保険料の払込期間を10年や15年といった超短期に設定することができるので、短い期間でできるだけお金を貯めたいときに便利です。人気なのは学資保険の代わりとして利用されるケースで、子供が0歳のときに契約し、払込期間を10年、15年、18年のいずれかに設定。返戻率が熟した頃合い(20年後や22年後)を見計らって解約するパターンが多いようです。 参考までに、短期間プランでの返戻率を載せておきます。

払込期間 返戻率の変化 月払保険料
10年後 18年後 20年後 22年後 30年後
10年 102.9% 110.1% 111.9% 113.9% 121.3% 11,168円
15年 106.6% 109.3 111.5% 113.0% 120.4% 7,500円
18年 108.8% 110.5% 112.4% 119.7% 6,284円

※男性30歳、死亡保険金200万円、保険料払込免除特約なしの場合

払込み満了後に、年金や介護保障に変更可能

払込期間が終了した後、解約返戻金を原資に、年金または介護保障に移行することができます。年金支払いに移行した場合は、一括ではなく5年や10年などに分割でき、長く分割するほど受取総額が多くなる仕組みです(その間、残りの解約返戻金を保険会社が運用し続けるため)。もちろん、そのまま死亡保障として継続しても構いません。ひとまず返戻金を貯めたうえで、払い済みの時点でニーズに応じて保障内容を変えられるメリットがあります。

知っておきたい

低解約返戻金型のため、途中解約は損をする

払込期間中の解約返戻金が約7割に抑えられる低解約返戻金型のため、途中解約は元本割れすることがあります。利用する場合は可能な限り途中解約を避けたほうがいいでしょう。

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2017年貯蓄性が高い保険はどれ?

終身保険人気ランキング
終身保険人気ランキング!返戻率の高いおすすめ終身保険
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