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終身保険人気ランキング2019|FP20人が選んだおすすめ終身保険はこれ!

掲載: 

終身保険を選ぶうえで重視される点はいくつかありますが、経済政策のあおりを受け、最近は円建ての保険よりも外貨建ての保険のほうが元気があるようです。

しかし、「外貨建て保険はちょっと難しい」という声も寄せられることから、保険ソクラテスでは、円建ての終身保険だけを集めておすすめランキングを作成しました。

日頃から保険相談を複数行っている20人のFP(ファイナンシャル・プランナー)は、どんな理由でどんな終身保険を選んだのか? ランキング化してまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

調査概要

調査委託先 FP-RECO 調査地域 全国
調査日時 2019年1月25日~2月26日
(※調査日時以降も最新の商品内容に更新しています)
調査対象 30代~60代の男女20名
詳細条件 ご当地FPによるお金情報の発信をしている「FP-RECO」に在籍している男女20名のFPにアンケート。今、最も評価できる終身保険を1位~3位まで挙げてもらい、その順位に応じてポイントを加算。具体的な理由とともにランキング化してまとめた。

集計結果:2019年のおすすめ終身保険はこれ!

集計の結果は次のとおりになりました!

商品名 獲得ポイント
2位マニュライフ生命「こだわり終身保険 V2」 46
3位損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」 22
4位FWD富士生命「レスキューP E-終身」 15
5位ソニー生命「バリアブルライフ変額保険」 7
6位東京海上日動あんしん生命「長生き支援終身」 5
6位東京海上日動あんしん生命「終身保険」 5
6位三井住友海上あいおい生命「&LIFE終身保険(低解約返戻金型) 5
9位ソニー生命「リビング・ベネフィット(生前給付保険(終身型) 4
10位アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険 3

評価ポイントなどの具体的な理由は以下から紹介していきますので、興味のある方は読み進めてください。

気になった保険があれば、ぜひ資料請求しておくことをおすすめします。手に取って眺めるパンフレットはやはり見やすく、複数の保険を比較するときにも役立ちます。

特徴

  • 適用されると保険料が割安になる非喫煙者保険料率
  • 選択豊富な保険料払込期間
  • がん、急性心筋梗塞、脳卒中により約款所定の状態に該当したら、以後保険料は免除(特定疾病保険料払込免除特則を適用した場合)

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 0歳~90歳
※保険期間・特約によって制限あり
保険期間 終身
保険料払込期間 20年~終身
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・クレジットカード払
保障内容 死亡・高度障害保険金:200万円~7億円
おもな特約 リビングニーズ特約、代理請求特約、災害割増特約、年金特約など
参考例
契約者・条件 男性30歳・口座振替扱・月払・特定疾病保険料払込免除特則適用あり、非喫煙者保険料率の場合
保障内容 死亡保険金:500万円
保険料払込期間:60歳満了
月払保険料 1万795円
60歳時点の解約返戻金 413万3,000円
上記の返戻率 106.3%

 

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FPの見解(一部)

  • タバコを吸わないだけで有利になれる

    この商品では「煙草を吸わない=非喫煙体」であるだけで、保険料が割り引かれる(※過去1年以内に吸っていないことが条件)。通常の「優良体」の基準になるBMIや血圧の基準をクリアする必要がないところも良い。さらに、日常の健康上の悩みから大きな病気の治療方針の相談まで、電話で問い合わせできるなどの付帯サービスもこの商品を選択する動機になると思う。保険料が下がるという事は、保険料払い込み中であっても返戻率が上がるというになり、低解約返戻型の終身保険のデメリットを打ち消しているとも言える。

  • 特定疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)になったときの仕組がいいと思う

    特定疾病にかかり要件を満たすと、以降の保険料払込みが免除になるため、それまで保険料として払い込んでいたお金を治療費に充てることもできます。

    さらに、特定疾病になった時点で解約返戻金が増加するので、終身保障はなくなりますが、解約返戻金を治療費や収入低下時の生活費として使うなど柔軟な使い方ができます。

    保険料の面では、非喫煙者保険料率があり、過去1年以内に煙草を吸っていなければ割引になることや、保険料を払い込んでいる間の解約返戻金を低く抑えることで割安です。

  • 私的には最安レベルの保険料、最高レベルの解約返戻金

    終身保険では少ないリスク細分型保険料率を採用。個人的に「非喫煙体」の保険料は最安レベルで、加えて解約返戻金の返戻率も最高レベル。

    「特定疾病保険料払込免除特則」に特徴があり、特定疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になったとき、それ以降の保険料払い込みが免除になり、一時に保険料の払い込みがあったものとして取り扱われるため、その時点で解約返戻金が一気に増える仕組み。がんと診断されたら解約し、増えた解約返戻金を受け取るといった利用の仕方も可能。

    「メディカルリリーフ」(プラス)として、ティーペック社が提供する、健康や医療の電話相談やセカンドオピニオンなどのサービスが無料付帯する点も評価できる。

  • その他の見解
    • 一生涯の死亡保障を確実に準備するために選ばれる保険

      マニュライフ生命の終身保険は、円建て商品の中では、保険料が割安で、返戻率も比較的に高い商品です。

      三大疾病時の保険料払込免除特約を付加する事をお勧めします。特約を付加しても保険料が安く返戻率にも大きな影響はありません。

      注意点としては、払込期間中に解約すると解約返戻率が低い事です。払込保険料を割り込んでしまうので無理のない保険料負担で払い込み満了まで続ける事が大切になります。

      また、外貨建て終身保険や変額終身保険などの運用性が強い商品に関しても、商品内容とリスクをしっかりと理解した上で比較検討されると良いでしょう。この保険は円建て商品で元本割れリスクなく、一生涯の死亡保障を確実に準備するために選ばれる終身保険です。

    • 単なる円建て終身保険と較べて優位性がある

      円建ての終身保険については、昨今の量的緩和政策の影響もあり、貯蓄機能の魅力は低下していると言わざるを得ない。しかしこの終身保険は、「保険料免除」(特定疾病保険料払込免除特則)をつけることで、仮に低解約返戻金期間中に特定疾病になり保険料の払込免除事由に該当した場合においては、以後の保険料が免除される事に留まらず、「一時に保険料の払込みがあったものとして取り扱われる」。そのため、解約返戻金が増加し必要に応じて契約者貸付や減額・解約などにより治療費その他の資金需要に対応することができる。以上から、単なる円建て終身保険と較べて優位性があると言える。

    • 特定疾病終身保険のような利用の仕方もできる

      タバコを吸わない場合、非喫煙者保険料率が適用されます。終身保険で非喫煙割引が適用できる保険会社は今のところ少ないです。

      また、付帯サービスでセカンドオピニオンのティーペック株式会社が提供する「こころとからだの健康をサポートする」ための付帯サービスを無料で利用できます。

      さらに、特定疾病保険料払込免除特則を適用すると、特定疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になったとき、以後の保険料の払い込みは不要となるだけでなく、払込免除になった場合は、その払込免除事由の発生時に一時払いで保険料の払い込みがあったものとして取り扱うため、免除後の解約返戻金が増えます。つまり、特定疾病終身保険のような利用もできるため、治療費の補填にも役立ちます。

1位はマニュライフ生命の「こだわり終身保険v2」一番人気の理由は健康関連の割引です。タバコを吸わない人にとっては有利になりえるので、特に過去1年以内に喫煙歴がない人は申込を検討していいかもしれません。

保険料払込期間の設定が豊富にあることで、ライフプランに沿って選ぶこともできます。

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特徴

  • 特定疾病診断保険料払込免除あり
  • 年金移行も可能
  • 介護一時金もあり

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 1歳~75歳
保険期間 終身
保険料払込期間 55~90歳まで5歳刻み
(加入年齢との組み合わせで払込期間は最短10年~)
または終身払
払込回数 月払・年払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 死亡・高度障害保険金:50万円~10万円刻み
おもな特約 特定疾病診断保険料免除特約、年金移行特約、介護一時金特約、介護前払特約など
参考例
契約者・条件 男性30歳
保障内容 死亡保険金:500万円
保険料払込期間60歳、特定疾病診断保険料払込免除特約付加
月払保険料 1万2,550円
65歳時の解約返戻金 457万5,150円
上記の返戻率 101.2%

FPの見解(一部)

  • 「お葬式費用」で十分なため、保険料が割安であることを重視した

    終身保険は、「お葬式費用」のためと考えるので、大きな保険金は必要ないと考えます。また、お葬式費用として解約する必要はないと考えますので、低解約返戻金型で、保険料を安く抑えるものを選びます。現金で「お葬式費用」を準備していた場合、死亡時に口座凍結のため引き出すことができないことがあり、「お葬式費用」として使えないことも考えられます。その点、保険を継続しておくことで受取人が請求しすぐに現金を受取ることができます。

    また、この商品の特徴としては、保険料なしで「介護前払い特約」がつけられることです。解約返戻金を受け取るのではなく、保険の一部または全部を、所定の介護状態になった際には受取るという選択をすることができます。
    したがって、解約ありきではないため、保険料が割安であることを重視した保険を選びました。

  • 特定疾病や要介護状態に備えつつ、死亡整理金にも対応できる安心感

    終身保険の加入の目的は、死後の葬儀などの死亡時の整理費用の準備を前提として考えています。とはいえ、生前に治療が必要になったり、身体が不自由になったりすることでお金が必要なこともあるでしょう。

    この保険は、特定疾病診断保険料免除特約、介護前払特約を付加することにより、亡くなる前の治療や身体が不自由になった場合にも備えることができます。

    特定疾病診断保険料免除特約は、がん、急性心筋梗塞、脳卒中で所定の事由に該当すると、その後の保険料支払いが免除され、解約返戻金は保険料払込満了後の金額になります。つまり、この特約に該当した後で治療でお金が必要になったとき、この保険を解約すると支払った保険料より大きな金額の解約返戻金を受け取ることができます。

    介護前払特約は、65歳以上で保険料払込期間満了後に、公的介護保険制度基準で要介護4以上の状態と認定されると、死亡保険金額を上限に保険金を受け取ることができます。

    前述のように終身保険への加入は死亡時の整理費用を準備するためと考えていますが、この終身保険は、特定疾病診断保険料免除特約、介護前払特約で予定外の支出に対する不安を減らしつつ、死後の整理資金を準備できるという安心感があります。

「一生のお守り」という名前のとおり、もしものときのためのオプションが豊富。特定疾病時で所定の状態になったときに以降の保険料の払込が免除になる特約のほか、解約返戻金を年金形式で受け取ることも可能で、さらに要介護状態の保障にも対応しています。

肝心の返戻率は、マイナス金利の影響を下がってしまいましたが、円建ての終身型保険は全般的に厳しい戦いをしているので、こんなものかなとも思います。

特徴

  • 年金・介護保障への移行も可能
  • 保険料払込免除特約(レスキューP)あり

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 0歳~75歳
保険期間 終身
保険料払込期間 10年以上、90歳以下満了
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 死亡・高度障害保険金:200万円~5億円
おもな特約 保険料払込免除特約、災害割増特約、傷害特約など
参考例
契約者・条件 男性35歳
保障内容 死亡保険金:1,000万円
保険料払込期間60歳
月額保険料 2万8,610円
払込期間終了直後の解約返戻金 872万円
上記の返戻率 101.6%

 

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FPの見解(一部)

  • 保険金の全部または一部を年金・介護保障へ移行することもできるから

    円建ての終身保険は貯蓄型の保険であるという点から、まずは返戻率と保険料が判断材料となります。この保険は、保険料払込期間の解約返戻金を低く抑える低解約返戻金型のため、割安な保険料で保障を準備することができます。

    その上でこの保険を1位に選択したのは、保険料払込終了後に保険金の全部または一部を年金・介護保障へ移行することも可能な点です。保険料払込期間を60歳または65歳としておくことで、老後の資産状況等により保障を選択できることはメリットであると考えました。

    また、解約返戻率は下がってしまいますが、3大疾病による所定の状態や所定の身体障害状態・要介護状態に該当した場合に保険料の払込みが免除になる保険料払込免除特約をつけることができる点も、リスク管理の観点からプラスだと考えています。

    さらに、保険料払込期間満了までではありますが、ティーペック(株)が提供する「FWD富士生命健康サービス」が利用できる点も付加価値が高いと考え、選択いたしました。

一時は販売停止になっていた終身保険ですが、2018年4月からようやく復活。2019年は見事にランキング入りしました。かつての勢いは見られないものの(と言ってもそれは円建ての全商品)、FPの見解通り、使い勝手の良さを感じる保険です。払込完了後なら、その解約返戻金を年金や介護保障に変更できる点を評価する声はよく目にします。

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特徴

  • 積立重視(オプションA)と保障重視(オプションB)から選択
  • 死亡保険金には最低保障あり

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 0~85歳(一時払の場合、20~70歳)
保険期間 終身
保険料払込期間 終身、10年、60歳満了、65歳満了
※契約年齢により払込期間は異なる
払込回数 月払、年払、半年払、一時払(口座振替払)
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 死亡・高度障害保険金:200万円~7億円
主な特約 家族収入特約、低減定期保険特約、がん特約、保険料払込免除特約など
オプション A(積立機能重視)、B(保障機能重視)
参考例
契約者・条件 男性35歳
保障内容 死亡保険金:1,000万円
保険料払込期間60歳、予定利率3.0%の場合
月払保険料 2万6,690円
60歳時の解約返戻金(運用実績6.0%・オプションAの場合) 1,372万円
上記の返戻率 158.3%

※返戻率は運用実績により推移します。詳細は必ず資料または公式サイト等でご確認ください。

FPの見解(一部)

  • 金融商品であることを理解して使える人に

    変額終身保険は、特別勘定の運用実績次第で保険金額や解約返戻金が変動するタイプの終身保険です。基本保険金額には最低保証があるため、たとえ運用がうまくいかなかったとしても死亡保障としては契約時の死亡保険金額を下回ることがないという安心感があります。

    一方、保険料をどの特別勘定で運用するか、あるいはすでに運用中の特別勘定のスイッチングなど運用責任は自分にあります。運用次第で解約返戻金・死亡保険金が増える可能性がある投資型の保険であることを楽しめる人に向く商品といえます。

  • 終身の保障を確保しつつ、同時に運用が出来るのは面白い

    運用型の保険商品は元本割れのリスクがありますが、この終身保険の場合、解約返戻金には元本割れのリスクがあるものの、万一の場合の保険金については加入時の保険金額を下回ることがないため、大きなリスクにはならないと考えることもできます。

    保険料も変額保険の方が一般的な終身保険に比べると安いので、同じ終身保険を選ぶなら安くて運用次第では保険金が増える変額保険を選びます。

    また、積立機能重視のオプションAと保障機能重視のオプションBがありますが、オプションAだと増えた分を引き出して使える機能があるので楽しみにもつながります。

  • リスクをコントロールしながら保険金の上乗せが期待できる

    円建てで平準払の定額終身保険は、以前の同商品と比較して妙味が少なくなっている。したがって、運用の妙味と一生涯の保障を兼ねる変額保険終身型を推したい。変額保険を取り扱う保険会社は限定されているが、ソニー生命は創業当初からコンスタントに取り扱っている。

    2018年から「つみたてNISA」が徐々に浸透し始めているが、変額終身保険も月払等にすることにより、ドルコスト平均法でリスクをコントロールしながら死亡保険金や解約返戻金の上乗せを期待することができる。

    変額保険の特別勘定で活用する投資信託のコストには、「信託報酬」に加えて、「特別勘定運営費用」があるが、双方を合計しても一般向けに販売されている同じ投資信託と比べて料率が低くなっているものがある。有利な条件で投資信託商品を活用することができると言える。

    投資信託の初心者が、基本保険金額を確保しつつ、入門的にこの種の商品に触れてみる活用方法も考えられる。

変額保険のバリアブルライフが5位にランクイン。こうした運用型の保険はきちんとした理解がないと扱いが難しく、初心者の方は敬遠してしまいがちでしょう。

しかし、FPのコメントにもありますが、初心者の方でも十分、活用できるものです。わからなければ保険相談のプロに質問するなどし、まずは理解を深めましょう。

特徴

  • 終身保険でありながら要介護状態にも備えられる
  • 70歳時50万円、75歳時50万円、80歳時200万円の健康祝い金あり

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 15歳~69歳
保険期間 終身
保険料払込期間 60歳払済・65歳払済
払込回数 月払、年払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 死亡保険金:220万円~7億円
介護保険金:所定の要介護状態となったとき、死亡保険金と同額を支
おもな特約 3大疾病保険料払込免除特則、リビング・ニーズ特約、年金支払特約、指定代理請求特約など
参考例
契約者・条件 男性30歳
保障内容 死亡保険金:500万円、保険料払込期間60歳、3大疾病払込免除あり、健康祝い金なしの場合
月払保険料 1万3,920円
75歳時の解約返戻金 476万500円
上記の返戻率 94.9%

FPの見解(一部)

  • 長生きリスクをしっかりサポートしてくれる終身保険としておすすめ

    70歳以降に、生存している場合5年ごと(70、75、80歳、あるいは80、85、90歳)に保険金の5%、5%、20%、と3度祝い金が受け取れる点と、祝い金を受け取っても契約時の保険金が減らないところが良いと思います(祝い金を受け取らないタイプもあります)。

    また要介護2の状態では介護保険として保険金を受け取ることも可能です、年金支払い特約を付加することで10年間の介護年金としても受け取れます。

健康祝い金や介護保障がある点が評価されました。一般に、介護保険とされる保険商品は掛け捨て型が多いなか、終身保険として死亡保障・解約返戻金もあるので、死亡保険と介護保険の両方の機能を持つ保険だという評価でしょう。

特徴

  • 中途解約しても極端な元本割れのしない終身保険
  • 死亡・高度障害の保障を年金支払に移行できる

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 0歳~85歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身払、短期払
払込回数 月払、年払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 死亡保険金:100万円~7億円
おもな特約 災害割増特約、傷害特約(本人型)、年金支払特約など
参考例
契約者・条件 男性30歳
保障内容 死亡保険金:1000万円、保険料払込期間60歳の場合
月払保険料 2万7,200円

FPの見解(一部)

  • 低解約払戻金型よりも通常の終身保険

    終身保険は保険料を万一払えなくなった場合、解約すると解約返戻金を受け取れる以外に、返戻金をもとに払済保険や延長保険として保障を続けることができる。一方、最近、主流の低解約払戻金型終身保険は、通常の終身保険よりも保険料が安いが、保険料払込期間中、解約払戻金が通常の70%に抑えられている。

    長い人生、保険を解約してでもお金が必要になったり、以降の保険料が支払えなくなったりすることも想定される。そのため、低解約払戻金型よりも通常の終身保険の方が選択肢が広がると考える。通常の終身保険は、ほとんどの会社が発売を中止にしている。その中で、会社の安定度で選んだ。

終身保険に比べて保険料が割安な低解約返戻金型のデメリットをついたご見解。おっしゃることに間違いはなく、終身保険のほうにメリットを感じる方も少なくないと思います。自分にとってどちらのタイプが向いているかわからない場合は、保険相談を得意とする専門家に相談してみるといいでしょう。

特徴

  • 保険料の払込み満了後は状況に応じて保障内容を変更できる
  • 終身介護保障特約で要介護に備えることも

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 0歳~50歳(保険期間・特約によって制限あり)
保険期間 終身
保険料払込期間 終身、60歳払済・65歳払済
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 基本保険金額:300万円/500万円/1,000万円
おもな特約 終身介護保障特約、健康優良割引、保険料払込免除特約など
参考例
契約者・条件 男性30歳
保障内容 死亡保険金:1,000万円、保険料払込期間60歳の場合
月払保険料 2万5,630円
払込完了後から1年経過後の解約返戻金 930万7,000円
上記の返戻率 100.8%

FPの見解(一部)

  • 終身保険としてはオーソドックスな商品だが……

    私は終身介護保障特約を付加できるところに注目した。所定の介護状態に該当したときの一時金や年金に加え、認知症一時金も選べる。例えば、葬儀費用など万一の時の整理資金として終身保険200万円、要介護2に認定されたときに備えて5年確定年金50万円の介護特約というように、柔軟にプランニングできるところがポイントになる。

    また、すでに終身保険に加入済みで介護保障だけ加入したい場合には、主契約である終身保険の保険金額を最低10万円から設定できるところにも目が行った。

終身介護保障特約があることで柔軟なプランニングが可能というご見解です。保険商品は一見すると差のないように感じることもあるのですが、実はこういう使い方ができるというのは、プロのFPならではの視点。参考になればと思います。

特徴

  • 三大疾病だけでなく身体障害3級・要介護2でも保険金が受取れる
  • 保険金額が500万円以上の場合、保険料が割引になる

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 5歳~85歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
有期(10年・15年・50歳・60歳・65歳・70歳75歳・80歳・85歳払済)
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 死亡保険金、特定疾病保険金、障害保険金、介護保険金
おもな特約 リビングニーズ特約、5年ごと利差配当付年金支払特約など
参考例
契約者・条件 男性35歳
保障内容 死亡保険金:1,000万円
月払保険料 8,470円

1位に挙げた方はいなかったのですが、2位または3位のポイント獲得でランクイン。死亡保障に加え、就業不能へのリスクにも備えられるのがポイント。三大疾病を保障する特定疾病保険金のほか、身体障害3級・要介護2でも保障を受けられたり、老後に終身介護保障保険に変換できたりするのが特徴です。

特徴

  • 保障額は200万円から100万円単位で設定でき、ライフプランに組み込みやすい
  • パソコン、スマートフォンから簡単に申し込める

主な保障内容

基本情報
契約可能年齢 20歳~69歳
保険期間 終身
保険料払込期間 終身
払込回数 月払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 死亡・高度障害保険金額:200~4,000万円
おもな特約 リビング・ニーズ特約
契約者・条件 男性30歳
参考例
保障内容 男性30歳
死亡・高度障害保険金額:1,000万円
保険期間・保険料払込期間:終身
月払保険料 1万4,620円
60歳時の解約返戻率 67.7%

こちらも2位・3位のポイントを獲得してランクイン。

アクサダイレクト生命の終身保険は、保障内容はシンプルで、保障額の範囲が少額なので、手厚い保障には向きません。反面、死亡整理金目的の上乗せの死亡保険としては使いやすいのがポイントです。遺族の生活保障としては収入保障保険を利用し、終身保険は葬式代に充てるなどの目的で加入するという使い方が適していそうです。

まとめ

順位 会社名 商品名 ポイント
1 マニュライフ生命 こだわり終身保険 V2 46
2 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 一生のお守り 22
3 FWD富士生命 レスキューP E-終身 15
4 ソニー生命 バリアブルライフ変額保険 7
5 東京海上日動あんしん生命 長生き支援終身 5
5 東京海上日動あんしん生命 終身保険 5
7 三井住友海上あいおい生命 &LIFE終身保険(低解約返戻金型) 5
8 ソニー生命 リビング・ベネフィット
(生前給付保険(終身型)
4
9 アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの終身保険 3

終身保険には死亡整理金(葬式代など)が主目的の場合もありますし、最近は、返戻金相当額の原資を介護保障などに変更できるものもあります。マイナス金利の影響で返戻率への大幅な期待ができない今、多様な視点で終身保険を見る必要があることがよくわかりました。

なお、このページでは返戻率の一例を掲載していますが、もちろん年齡などの諸条件によって変わります。返戻率の他にも、個別に見積もり(設計書)を作ってもらわないとわからないことも多いです。今回ランクインしたもの、しなかったものも含めて、気になった保険はぜひ資料を取り寄せ、個別にシミュレーションしてみることをオススメします。

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