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キャリアからの乗り換え手続きでは、「解約費用」と「空白期間」に注意

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格安SIMに乗り換えるには、契約中のキャリアを解約しなければなりません。今までお世話になったキャリアですから気持ち良くお別れしたいものですが、解約のタイミングによっては思いもよらない支払いを請求されることがあります。

また、キャリアスマホの電話番号を引き継ぐ際、切り替え作業で一時的に電話が不通になる「空白期間」について、SIMカードが到着するまでのかなり長い期間、電話がまったく使えない?と、心配している人も多いようです。

ここではキャリアの解約手続きで知っておきたい、解約費用と空白期間について説明します。

解約時に発生する費用

キャリアを解約するときに、費用が全くかからない人もいれば、まとまった支払いが必要になる人もいます。解約時にかかる費用として、「MNP転出手数料」「違約金」「分割購入したスマホの残金」の3つが考えられます。

MNP転出手数料

MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)を利用して、キャリアで使用していた電話番号を引き続き格安SIMでも使う場合、MNP転出手数料をキャリアに支払います。料金は次の通りです。

  • ドコモとau:2,000円(税別)
  • ソフトバンク:3,000円(税別)

違約金

「契約解除料」「解約手数料」など、いろんな呼び方がされていますが、これは契約更新月以外に解約する場合に発生する支払いです。

キャリアの契約は2年縛りが基本で、25ケ月目が契約更新月となります。この1ヶ月間は、違約金なしで解約することができますが、更新月以外で解約する場合は違約金を支払わなければなりません。料金はどのキャリアも同じで、9,500円(税別)です。

ここで注意したいのが、違約金が不要なのは更新月の1ヶ月間だけという点です。一般感覚からすると、2年以内の解約で違約金を取られるのは仕方がないとしても、2年以上過ぎていたらいつでも違約金なしで解約できるように思いますが、実はそうではありません。更新月を1日でも過ぎてしまったら、1万円近くの違約金を支払うことになるので、更新月がいつなのか忘れてしまった人は、利用キャリアのサポートページで確認しておきましょう。

分割購入したスマホの残金

スマホ端末代金の支払いを、24ヶ月の分割払いにしている人も多いと思います。2年以内に解約する場合、支払いが終わっていない端末代の残金を清算する必要があります。

「端末代サポート割引でスマホ代は0円のはずだから、私は関係ない」という人もいるかもしれませんが、「月々サポート」「月月割」「毎月割」といったキャリアの端末代サポートは、スマホの分割代金と同等額を通信料金から割引くキャンペーンであって、スマホ代金を免除するものではありません。毎月支払っている料金には端末の分割払いが含まれていて、2年以内で解約する場合は、端末のローン残金を清算する必要があります。

例えば、本体代6万円の端末なら、2,500円の24回払いなので、1年8ヶ月で解約する場合は、1万円(2,500円×4ヶ月分)の残金を支払わなければなりません。契約時に一括購入した人や、2年以上経過してすでに端末代金の支払いが済んでいる人は不要ですが、解約するタイミングによっては高額になることもあるので事前に確認しましょう。

ちなみに、MNP転出手数料と違約金は一括払いが基本ですが、端末の残金は分割払いが可能です。

キャリア解約時の主な支払い

解約時にかかる支払い 必要な人 不要な人
MNP転出手数料 今までの電話番号を引き継いで使う 電話番号を引き継がない
2,000~3,000
違約金 更新月以外に解約 更新月(25ヶ月目)に解約
9,500円
分割購入したスマホの残金 分割購入で2年以内に解約 分割払いだが2年が経過している、もしくは一括で購入
本体代÷24(ヶ月)×残りの月数

今使っているスマホを、SIMロック解除する場合は、3,000円の手数料が必要です。料金は、どのキャリアも同じです。ネットでの手続きだと無料でできますが、機種の発売年によっては来店手続きが必要になります。

電話が使えない空白期間

電話番号を変えずに格安SIMで使う場合、MNPを利用します。手続きの流れは、次のようになります。

  1. 転出手続き:キャリアでMNP予約番号を発行してもらう
  2. 転入手続き:格安SIMを申し込み、予約番号を提出する
  3. 電話番号移行:開通手続きを行う。同時にキャリアが自動解約される

キャリアから別キャリアへ乗り換えるときは、店舗で契約手続きをしている間に、これらの作業をスタッフが済ませてくれるので、すぐに新しいスマホで同じ電話番号が使えましたが、格安SIMは申し込みから手元に届くまで数日かかるため、電話番号の切り替え作業にタイムラグが生じます。その間、電話は使えない?というのが、「空白期間」の問題です。

空白期間が問題になるのは、電話番号を引き継いで使う場合だけで、新たに電話番号を取得する人や、ネットにつなげてWEBを見る分には気にする必要はありません。

空白期間はそれほど心配しなくてもいい?

「格安SIM 空白期間」で検索すると、「1週間は電話が使えない」「最低3日は我慢」など、情報が錯そうしています。仕事で電話を使う人にとって、3日も電話が使えないというのは無理な話ですよね。キャリアから格安SIMに番号を移行する間、本当に何日間も電話が使えないのかと言うと、実はそんなことはありません。

電話番号は開通手続きをした時点で、新たに契約した格安SIMに切り替わり、同時に今まで使っていたキャリアは自動解約されて、電話やキャリアメールが使えなくなります。以前は、開通手続きをMVNOが行っていたため、手元に届くまでは格安SIMとキャリアスマホ、どちらの電話も使えない空白期間がありましたが、今ではSIMカード到着後に利用者が開通手続きを行うのが主流になっており、利用者が好きなタイミングで開通手続きを行って電話番号の移行ができるようになりました。

SIMカードが届いて開通手続きを行うまでは、これまでのキャリアスマホが使えるので、何日間も電話が使えないことはほとんどありません。開通手続きを行ってから、格安SIMで電話が使えるようになるまでの期間は、MVNO各社にもよりますが、ゼロ~当日中です。

開通手続きの注意点

開通手続きは、難しい作業ではありません。やり方はMVNOによって若干違いますが、サポートセンターに電話をしてガイダンスに従い入力する、MVNOの公式サイトにある開通依頼ページでSIMカードに書かれた番号などを入力するといった簡単なものです。

注意したい点は、すべてのMVNOが即日開通に対応しているわけではないことです。開通手続きを済ませてから、格安SIMが送られてくるMVNOもあります。その場合は、「開通手続きをするので不通になります」といったメールが届き、キャリアスマホの電話が使えなくなり、到着するまでの数日間は空白期間が生じるので、確認してから申し込むようにしましょう。

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