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保険見直しの手順と覚えておきたい用語

保険を見なおそうとあれこれ調べていくと、よくわからない用語が出てきて挫折……という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、保険見直しの手順に沿って、よく出てくる言葉の意味について解説していきます。

1.保険の種類は適切か?

加入中の保険が、回避したい経済的ダメージから守ってくれるものかどうか見極めます。保険の種類そのものが違う場合はもちろん、特約で備えていて、保障が足りなさそうな場合は、新しい保険に加入し直す必要があります。

「転換制度」で入り直す?

古い保険から新しい保険に乗り換えるとき、「契約転換制度」という仕組みを利用できることがあります。古い保険で積み立てたお金を頭金に新しい保険に入り直す方法のことで、車でいう下取り制度のようなものです。頭金の分、新規に契約するより安く入ることができ、保険の見直しで保険料を上げたくない人が利用します。

ただし、古い保険で約束されていた運用利回りは新しいものにリセットされること、転換時の年齢で保険料が再計算される(基準は加入当時より高くなる)ことは頭に入れておきましょう。

2.保障額は適切か?

保障額が足りない、または多すぎる場合、元の保険を増額・減額して対応します。かなり昔に入った保険の場合、現代のニーズとマッチしていない可能性もあるので、最新の保険を望む場合は先ほど解説した転換制度を使う手もあります(繰り返しますが運用利回りの低下に注意です)。

保険料を安く、一期間だけ保障を強化したい場合は、定期保険特約を追加するのもいいでしょう。10年や15年で更新時期を迎えるので、子どもが成長するまでの保障拡大などに使えます

3.保険期間は適切か?

備えたい経済的リスクは、一生ものの恐怖か、一時期をしのげればそれでいいか、考えてみましょう。

保険期間が終身型で、貯蓄機能のある保険の場合、満期前に解約すると損をしてしまいますが、定期型の場合は更新のタイミングで新しく終身型に入り直すことができます。期間限定だと割りきって更新し続けるのもいいですが、年齢が高くなるにつれて更新料もアップするので注意が必要です。

4.保険料は適切か?

保険料は家計を苦しめてないでしょうか?不安だからといって主契約の保障額を手厚くしすぎている、あれもこれもと特約を付けているなど、いわゆる「保障太り」と感じた場合、必要最低限の保障に削って保険料を下げましょう。

「延長保険」で継続する?

延長保険」といって、保障額は変えずに、保険期間だけを短縮して保険料を下げる方法があります。元の保険を解約して得られる解約返戻金をもとに、解約前の保険と同額の保険に入り直す仕組みです。ただし特約は消滅してしまいます。

「払済保険」で継続する?

または、保障額が減額するものの、保険期間は元のまま継続できる「払済保険」という方法を使う手もあります。原理は延長保険と同じで、積み立てた解約返戻金を利用します。特約がなくなる点も同じです。

延長保険も払済保険も、加入中の保障内容を活かして見直しできるメリットがありますが、再加入に当たってもう一度健康告知が必要になることを覚えておいてください。健康状態によっては加入を断られるので、日頃の健康管理は大切です。

さいごに

今ある保険か、新しい保険かで迷ったときは、基本的には今ある保険を活かすことを優先しましょう。新しい商品は魅力的に見えますが、予定利率の高いお宝保険や解約返戻金の減額など、古い保険を解約することで大きく損をする可能性もあるからです。

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