保険相談おすすめランキング10選|選び方のポイントも解説

(最終更新日:2024年04月30日)

保険の加入を検討しているけれど、自分で商品を選べないという方におすすめなのが、保険相談です。しかし、保険相談によってサービスの範囲や質が異なるため、どの窓口を利用すべきか悩んでいる方も多いでしょう。

そこで、本記事では、保険相談を選ぶ際に比較すべき8つのポイントについて解説。

さらに、比較ポイントを基に選んだおすすめ保険相談10社を紹介します。

保険相談おすすめランキング10選

ここでは、全国規模でサービスを展開している人気の保険相談について、「相談方法」、「取り扱い保険会社の数」、「資本金」、「創業年数」、「Googleビジネスでの評価平均点」を比較し、保険相談のおすすめランキングを作りました。

順位名称総合評価相談方法取り扱い保険会社資本金創業年数評価平均
1位保険クリニック4.9来店、訪問、オンライン約50社4億4,450万円1995年4.5
2位保険見直し本舗4.66来店、訪問、オンライン約40社1億円2001年4.3
3位保険相談サロンFLP4.5来店、訪問、オンライン30社以上5億5,380万円2005年4.5
4位マネードクター4.42来店、訪問、オンライン41社18億9,400万円2009年4.1
5位ほけんの窓口4.36来店、オンライン40社以上5億円1995年4.8
6位保険ほっとライン4.1来店、訪問、オンライン32社7,600万円2000年3.5
7位ほけん百花3.94来店、オンライン30社以上1億円2009年4.7
8位イオンの保険相談3.92来店、オンライン約21社2億5,000万円1990年4.6
9位FPナビ3.6訪問、オンラインFPによる1億円2006年3.0
10位保険テラス3.48来店、オンライン30社以上5,000万円2005年3.4

ランキング順位は、「相談方法」「取り扱い保険会社数」「資本金」「創業年数」「Googleビジネスでの平均評価点」の各項目について5点満点で採点し、総合評価の高い順に掲載しています。

保険クリニック

保険クリニック店舗外観

保険クリニックは、1999年に日本ではじめてオープンした来店型乗合保険ショップチェーンです(※1)。最近はショッピングモールなどで保険ショップを見かけるのもあたりまえですが、そのさきがけと言えます。現在は、来店型に加え、訪問型・オンラインの保険相談も並行して行っています。

利用者の口コミを見ても、保険クリニックが売りとしている独自の保険商品検索システム(保険IQシステム)は、実際に体験してよかったという声が多いようです。業界最高水準となる取り扱い保険会社約50社の中から、商品を比較・分析できるシートをその場で作ってくれて、より条件や希望に沿った内容でアドバイスがもらえるのが保険クリニックの強みです。

長年の相談実績があり満足度も高いですが、担当者の接客についてにムラがあるという声も見かけます。一部店舗はFC(フランチャイズ)なので、そういったところも関係しているのかもしれません。クオリティの高いサービスが、均一に受けられるようになることを期待したいです。

(※1) 店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義

相談場所来店型店舗、訪問、オンライン
店舗数278店舗
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数約50社※
相談費用無料
キッズスペース有り
運営元会社株式会社アイリックコーポレーション
資本金4億4,450万円
創業1995年7月
※店舗により異なる

保険見直し本舗

保険見直し本舗店舗外観

保険見直し本舗は、株式会社GOESWELLが運営する保険相談です。全国384店舗を展開する保険ショップで、契約実績も100万件を超えています。FPが自宅などに来てくれる訪問型の相談も並行して行っています。

ショップにはキッズスペースを設けているところもあり、小さな子どものいる人も来店しやすいよう配慮されています。来店相談と訪問相談を組み合わせることが可能で、よりサービスを利用しやすいように相談スケジュールなどを組んでくれます。

口コミでは、地域の医療事情や既存の保険についても専門家らしい提案やアドバイスをしてくれると高評価です。相談者の言葉通りの提案するのではなく、希望内容を咀嚼して、より相談者にマッチするような提案、アドバイスをしてくれます。

高度な保険知識のあるスタッフが多い印象ですが、難しくない言葉選びや図解などを用いて分かりやすく説明してくれるところも好印象です。

相談場所来店型店舗、訪問、オンライン
店舗数384店舗
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数約40社
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社株式会社GOESWELL
資本金1億円
創業2001年12月
※店舗により異なる

保険相談サロンFLP

保険相談サロンFLP店舗外観

保険相談サロンFLPは、普段よく足を運ぶ百貨店や駅ビル、ショッピングセンターに店舗を持つ保険相談窓口です。買い物ついでに通いやすいことはもちろん、お子様連れでも利用できるようにキッズスペースが確保されています。また、保険相談だけでなく相続サポートを利用できるのが店舗の魅力です。ライフプランのさまざまなシーンに対応してくれるため、安心して不安なことを相談できます。

相談場所来店型店舗、訪問、オンライン
店舗数約20店舗
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数30社以上
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社株式会社F.L.P
資本金5億5,380万円
創業2005年1月
※店舗により異なる

マネードクター

マネードクタープレミア店舗外観

マネードクターは、株式会社FPパートナーが運営する無料の保険相談です。提携代理店を含めると、全国約130店舗に展開し、生命保険・損害保険合わせて約41社の保険商品を取扱っています。店舗での相談に加えて、訪問・オンラインなど都合に合わせて様々な相談スタイルを選択することができるのもメリットの1つです。

他社と異なる特徴の1つとして、マネードクタープレミアと呼ばれる、お金に関するあらゆる相談に幅広く対応できるサービスも展開しています。保険相談だけではなく、家計の見直しから貯蓄計画、将来のキャッシュフロー診断などお金全般の相談をしたい方におすすめです。

利用者の口コミでは、「商品提案力」や「勧誘のなさ」が高く評価されています。

相談場所来店型店舗、訪問、オンライン
店舗数約130拠点以上(直営店舗は29店舗)
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数41社
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社株式会社FPパートナー
資本金18億9,400万円
創業2009年12月
※店舗により異なる

ほけんの窓口

ほけんの窓口店舗外観

「ほけんの窓口」は、ほけんの窓口グループ株式会社が運営する来店型保険ショップで、全国47都道府県に780店舗以上(※1)を展開し、累計相談実績は100万件を超えています。生命保険・損害保険合わせて約40社以上の保険商品を取扱っており、幅広い選択肢の中から自分の希望に合った保険商品を選ぶことができます。

店舗数は今回紹介する保険相談の中では最多。保険契約後に転勤などで引っ越してしまった場合でも、全国各地で継続してフォローを受けられるため、移動が多い方に特におすすめです。ただし、訪問型の保険相談はなく、自宅から相談したい場合は、「オンライン」のみとなります。オンライン相談では一部契約できない保険商品もあるため、外出できない事情がある方にはやや不向きです。

利用者の口コミでは、「接客」を評価する声が多数あり、大手ならではの安心感があります。まったく保険の知識がない、保険相談が初めて、という人も相談しやすい敷居の低い来店型保険ショップと言えると思います。

相談場所来店型店舗、オンライン
店舗数780店舗
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数40社以上
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社ほけんの窓口グループ株式会社
資本金5億円
創業1995年4月
※店舗により異なる

保険ほっとライン

保険ほっとラインは、日本で初めて店舗相談を提供し始めた保険相談サービスです。全店舗に保険のプロ資格であるFPを所有するスタッフが在籍しており、安心して相談できます。30社以上の保険会社の商品を比較して最適な保険を選べるので、じっくり保険の比較をしたい人におすすめです。

相談場所来店型店舗、訪問、オンライン
店舗数154店舗
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数32社
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社マイコミュニケーション株式会社
資本金7,600万円
創業2000年5月
※店舗により異なる

ほけん百花

ほけん百科店舗外観

ほけん百花は、全国に84店舗の直営店をもち、保険相談をサポートしている窓口サービスです。お客様満足度が9割を超えており、当日30分前まで予約できるスピーディーさが魅力のサービスを提供しています。

また、新宿タカシマヤタイムズスクエア店では、無料で体成分を測定できる「InBody」が設置されているのが特徴です。健康のことを考えつつ保険相談できる店舗として話題を呼んでいます。

相談場所来店型店舗、オンライン
店舗数約80店舗
対応エリア北海道・本州(一部都道府県を除く)
取り扱い保険会社の数30社以上
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社いずみライフデザイナーズ株式会社
資本金1億円
創業2009年10月
※店舗により異なる

イオンのほけん相談

イオンの保険相談店舗外観

イオングループが展開する「イオンの保険相談」は、全国にあるイオンのショッピングセンター内に保険相談窓口を109店舗構えています。

希望の店舗を予約しておけば、買い物のついでに保険相談を受けられます。全国の大型ショッピングセンターの強みを生かし、駐車場完備、ファミリーで相談しやすいなどのメリットがあります。

訪問型の相談は行っていませんが、テレビ電話で保険相談できるのが特徴です。パソコンやタブレット、スマホで資料やパンフレットを一緒に観ながら相談に乗ってくれるサービスです。「自宅訪問は避けたいけど、来店が難しい」という場合には便利なサービスと言えるでしょう。

あらかじめメールや電話で相談日を予約しておけば、担当者から連絡を貰えます。1度目のテレビ電話で保険相談をしたあと、顧客にマッチする保険商品のパンフレットや資料などを郵送してくれます。その後、テレビ電話でパンフレットを一緒に観ながら再度説明してくれるので、アフターフォローも手厚いと言えます。

相談場所来店型店舗、オンライン
店舗数109店舗
対応エリア38都道府県
取り扱い保険会社の数約21社
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社イオン保険サービス株式会社
資本金2億5,000万円
創業1990年1月
※店舗により異なる

FPナビ

FPナビは、ニッセンライフが運営するFP相談サービスです。相談するFP(ファイナンシャルプランナー)は、ニッセンライフ独自の認定FP制度をクリアした全国の優秀なファイナンシャルプランナーから指名することができます。

FP相談なので、もちろん保険以外のお金の相談も可能。保険の相談だけではなくお金に関するさまざまなことを相談したい方におすすめでしょう。

来店できる店舗はないので、訪問・オンラインをベースに相談をすることになります。

相談場所訪問、オンライン
店舗数
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数FPにより異なる
相談費用無料
キッズスペース無し
運営元会社株式会社ニッセンライフ
資本金1億円
創業2006年9月
※店舗により異なる

保険テラス

保険テラス店舗外観

保険テラスは、充実したアフターサポートが魅力の無料の保険相談窓口です。30社以上の保険商品の中から最適な保険プランを検討できるのはもちろん、契約後の状況確認や保険の見直しもサポートしてくれます。自分ひとりで保険を選びきれないとお悩みの方におすすめのサービスです。

相談場所来店型店舗、オンライン
店舗数57店舗
対応エリア全国(一部を除く)
取り扱い保険会社の数30社以上
相談費用無料
キッズスペース有り※
運営元会社株式会社ETERNAL
資本金5,000万円
創業2005年7月
※店舗により異なる

※各店舗の情報は、2024年4月現在の情報です。

保険相談サービスとは?利用をおすすめする人

無料の保険相談窓口のイメージ

保険相談サービスとは、保険商品の相談から契約、アフターフォローまでを一気通貫して行うことができる窓口となります。基本的に、各社無料で利用でき、保険会社から直接加入するのと保険料は変わりません。

保険に加入できる経路は保険相談の他にもいくつかありますが、「保険相談サービス」の利用をおすすめしたいのは主に下記のような方です。

  • 複数の保険会社の商品を比較して選びたい方
  • FP資格保有者などから専門的なアドバイスをもらいたい方
  • 複数の保険商品を1つの窓口でまとめて管理してもらいたい方

保険相談サービスの魅力として大きいのが、複数の保険会社の商品の中から、自分のライフプランにあったものをプロの相談員から提案してもらえることです。しかも何度でも相談無料のため、納得のいくまで商品を比較できるのもポイントです。

また、複数社の保険に加入していても、保険相談サービスがすべての保険の窓口となってくれるため手続き・管理もシンプルです。「自分にぴったりの商品を選択したいけれど、手続きが複雑になるのは避けたい!」という方におすすめの相談場所といえるでしょう。

保険相談のサービス形態

現在、数多くの保険相談サービスがありますが、サービスの形態としては、「来店型」「訪問型」と大きく2つに分類できます。

来店型は、運営会社が店舗を構えており、相談したい利用者が来店して利用するという形態です。保険ショップという名称でも知られています。テレビCMなどでよく知られている「ほけんの窓口」などがこの形式で、最近はすっかりメジャーなものとして定着しました。

訪問型は、店舗などはなく、相談サービスの担当者が、こちらへ出向いてきてくれる形態です。自宅や職場に来てもらうこともできますし、カフェやファミレスなどで会っても構いません。

保険相談サービスの中には、「来店型」「訪問型」の両方を提供している会社も存在します。

来店型(保険ショップ)の特徴

  • 商業施設等にあるショップの場合、気軽に行くことができる
  • キッズスペースなどの施設が併設されている場合が多い
  • 相談員の空きがあれば予約が不要
  • こちらから出向く必要があるので、移動の手間がかかる

来店型の店舗は、ショッピンセンターの中や駅チカに出店しているショップも多く、保険相談が気軽にできることが魅力です。

デメリットとしては、こちらからわざわざ行かなくてはいけないということに尽きるでしょう。行きやすい場所に都合よくショップがあればいいのですが、そうでなければ時間と交通費がかかります。小さいお子さんのいる方などは、都合を合わせて出かけるのは難しいと思われるかもしれません。

訪問型の特徴

  • 職場や自宅、カフェなど、場所を問わず相談することができる
  • 自宅や近所まで来てもらえるので移動の手間がかからない
  • 心理的に断りにくいという方もいる

訪問型では、保険代理店に所属するプランナーが自宅や職場などに来てくれて保険相談をすることができます。自宅まで来てもらえるので面倒がないというのが大きなメリットです。

お子さんが小さくて目を離せないという場合も問題ありませんし、休日に夫婦が揃っているときに来てもらえば、相談もスムーズです。相談や手続きの際に、なんらかの書類や印鑑などが必要になることがありますが、うっかり持っていくのを忘れたり、重要書類を持ち歩くリスクなどがありません。

小さいお子様がいて外出が困難な方や、店舗が遠方にある方などは訪問型の保険相談がおすすめです。

一方、自宅などで相談をすると心理的に断りにくいと感じる方もいるようです。

保険相談先を選ぶときの8つのポイント

保険相談先を選ぶ際は様々な比較すべき項目がありますが、主なポイントとしては下記の8点を比較すると良いでしょう。

ポイント① 相談方法

保険相談の方法は、主に「来店型」「訪問型」「オンライン」の3タイプがあり、保険相談先によって対応できる方法が異なります。

「オンライン相談」とは、アプリや専用のシステムを使い、自宅からオンラインで保険相談をするスタイルで、利便性の高さから利用する方が増えてきています。

オンライン相談を希望する方は、候補としている保険相談がオンラインに対応しているかを確認しておきましょう。

ポイント② 取扱保険会社の数

保険相談先によって、見積もり、契約ができる保険会社の数が異なるのをご存知ですか?

保険相談先によって取扱保険会社数が違います(1社?多くて50社以上)ので、取扱い保険会社のブランドや数は選ぶポイントとなります。

ポイント③ 保険相談の費用

ほとんどの保険相談サービスでは、相談は何度でも無料です。これは、お客様が保険に加入することで保険会社から手数料をもらえる仕組みになっているからです。

稀に、初回相談のみ無料で、2回目からの相談は有料となる保険相談サービスもあるため、事前に費用がかかるか確認しておく必要があります。

ポイント④ 設備(キッズスペースなど)

このポイントは小さなお子様がいるご家庭が重視するポイントとなります。

小さなお子様がいる場合、自宅やキッズスペースが完備された保険ショップや事務所が良いでしょう。

事前にキッズスペースの有無をウェブサイトで確認すると良いでしょう。

通常、保険相談は1回あたり1?2時間かかるため、集中して相談するためにはお子様が過ごせるスペースがあるかどうかは非常に大切な要素です。

ポイント⑤ 企業規模

保険相談先を選ぶ上で、企業規模もひとつのポイントとなります。

支店数が多い、従業員数が多いということはそれだけ事業規模を拡大できているということですから、人によっては安心材料になる場合があります。

ポイント⑥ 事業継続年数

保険相談先を選ぶ上で、事業継続年数もひとつのポイントとなります。

長期間に渡り事業を継続するためにはお客様に満足いただくサービスを提供し続ける必要があるため、事業継続年数が長いことは、人によっては安心材料になる場合があります。

ポイント⑦ 保有資格

保険相談するにあたり事前に相談相手を選べるのであれば、

  • FP(ファイナンシャルプランナー)資格保有者
  • 卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの証であるMDRT会員

があるかどうかも参考にしましょう。

ポイント⑧ 口コミや評判

自社サイトやクチコミサイトの口コミ、評判も参考になる場合があります。

クチコミ・評判を掲載しているサイトそのものの信頼性と、クチコミの件数や内容を総合的に判断して保険相談先を選びましょう。

保険相談のQ&A

なぜ無料で利用できるの?

ほとんどの保険相談は、無料で相談することができます。その理由は、保険代理店として保険会社から手数料を得ているからです。

保険相談で、保険の見直しなどをして、保険商品を提案されたとします。相談を受けた人が、提案された保険に入ると決めて契約した場合、保険会社から、相談サービスに対して契約手数料や販売手数料といった形でお金が支払われます。

相談サービスはこの手数料を収益としてショップ等を運営しており、相談に来る利用者からは料金をもらいません。

FPが自宅に訪ねてきてくれるタイプのサービスは、登録しているFPが、相談サービスの運営会社にお金を払っているケースもあります。これは、保険の契約が成立したとき、手数料が登録FPに入る形になっているためです。つまり、相談利用が、FPにとっての営業の機会になっているので、その機会を提供してくれている相談サービスに、広告費のような意味で費用を払っているということです。

強引な勧誘などはありませんか?

保険相談の運営会社や登録FPは、相談した人が保険に入ってくれると手数料を受け取るしくみです。すると手数料欲しさに無理に商品を勧めてくるのでは?という不安も出てきますね。

たしかに、相談サービスの運営側としては、相談に来た人が、提案した保険に入ってくれるほうが嬉しいと考えていることは事実でしょう。ですが、「強引な勧誘」や「本当は必要ない保険を勧める」といった行為をすると、評判を著しく落とす恐れがあるため、強引な勧誘を運営側で禁止しているケースがほとんどです。

保険相談の中には、運営者会社に申告すると、担当FPの交替・面談の中止ができるサービスを実施している会社もあります。

また、2022年5月9日施行に施行された保険業法では、保険契約者等によるクーリングオフについて、従来の「書面による方法」に加え「ホームページ・Eメール等による方法」が可能となりました。参照:保険業法改正(2022年5月9日施行)に伴うクーリングオフの対応について

このように、強引な勧誘・契約から消費者を守る様々なルールが存在するため、必要以上に不安になる必要はありません。

保険相談に最適なタイミングは?

保険相談はいつ行っても問題ありませんが、おすすめの相談タイミングは、「保険料が負担に感じたとき」「ライフステージの変化によって保障内容が気になったとき」です。

給料が減額になった、会社をやめることになったなどの理由で、保険料の支払いに負担を感じたら、まずは解約ではなく、保障内容の見直しを検討しましょう。そのままの状態で保険を手放すことになった場合、貯蓄タイプの保険だとそれまで払い込んだ保険料はほとんど戻ってこず、大きく損をしてしまう可能性があります。保障額は大きすぎないか、余計な特約は付けていないかなど見直す事ができる内容がないか第三者へ一度相談してみることをおすすめします。

また、ライフステージの変化としては、「結婚・離婚」「妊娠・出産」「家の購入」「起業・独立」「子供の自立」などが代表的です。このような時期には必要な保障金額が変化する可能性が高いため、保険の見直しをするのに最適な時期となります。

本記事で掲載している保険代理店に関しては、サービスの評価・内容から弊社独自の基準に基づき選出しています。掲載している企業の一部には、プロモーションを含みます。

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