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住宅ローンの比較に便利?一括審査のメリットとデメリット

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条件の良い住宅ローンを見付けても、審査を受けてみないことには、融資してもらえるかは分かりません。気になる住宅ローンの仮審査を、何社か受けたいという人も多いですが、審査ごとに必要事項を記入し、書類を準備するのは、手間と時間がかかる作業です。そこで最近、注目されているのが一括審査です。どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

一括審査って何?

一括審査とは、1回の審査申し込みで、複数の金融機関の仮審査を同時に受けられるサービスです。住宅ローンを申し込む人と金融機関の間に仲介業者が入り、その業者が申込者に代わって複数の金融機関に審査申請をしてくれるシステムです。保険選びでは複数社の一括見積もりができるWEBサイトや、1つの窓口で複数社の保険商品を扱う総合型の保険代理店がありますが、その住宅ローン版だと言えます。

一括審査の申し込みは、ネットから簡単にでき、無料です。効率良く住宅ローン商品を比較したい人、自分がどの住宅ローンを利用できるか早く知りたい人におすすめのサービスです。

審査の申し込みがラクなだけでなく、ほかにもメリットが

最近は、仮審査の申し込みはインターネットから簡単にできるようになりましたが、申込みフォームの必要事項を入力するには、やはり時間がかかります。いくつか審査を受けようと思えば、銀行ごとに同じような入力を繰り返さなければなりません。ですが、一括審査なら、1度の審査申込で6社ほどの審査が同時に受けられるので、その手間が省けます。

また、1つの銀行で仮審査に落ちてから、慌てて別の銀行を探して審査を受けるとなると、タイムロスが発生してしまいますが、一括審査では複数社の審査結果が同じタイミングで分かり、借入可能な住宅ローンの中から希望条件に合う商品を選ぶことができます。

一括申請を行う業者が金融機関でないことも、メリットと言えます。中立的な立場で住宅ローン商品を提案しており、利用者を対象にファイナンシャルプランナーによる無料相談や家計の見直しなども行っています。

同時に複数の審査を受けて、不利にならないか?

銀行は審査を行う際、個人信用情報機関に照会して、ブラックリストに記録がないかをチェックします。個人信用情報にはキャッシュカードや消費者金融の利用履歴だけでなく、住宅ローンの審査を受けた記録も残るため、申込者が別の金融機関でも審査を受けていることも知られてしまいます。安全策のために2、3社審査を受けるのは問題ありませんが、あまりにも多くの審査を受けていると、いい印象を与えません。ただ、一括審査の場合は、複数の審査を受けることを、あらかじめ各金融機関に承諾を得て行うため、マイナス材料となることはありません。いくつか審査を受けたい人は、個人的に申し込むよりも、一括審査を利用する方が得策です。

住宅ローンの一括審査を利用するデメリット

審査を受けられるのは、一括審査サービスに加入している金融機関に限定され、住信SBIネット銀行やイオン銀行といったネットバンクが中心です。ネットバンクの中から条件の良い住宅ローンを選びたい人にはおすすめですが、メガバンクも視野に入れて検討したい人には不向きと言えます。

ネットバンクは、通常の住宅ローンよりも審査が厳しめです。保証会社を使わず、支払遅延や支払不能になった場合の貸し倒れリスクを自社で負う体制のため、「数撃ちゃ当たる」という甘い考えで一括審査を受けると、最悪の場合、全滅という結果もあり得ます。1社の審査に落ちた場合だと、次の審査では希望条件を変えたり、夫婦共同名義の借り入れにしたりなど、何かしらの対策が打てますが、一気に複数社でNGを出されてしまうと、その先の手だてがなくなってしまいます。

一括審査は、最近登場した新しいサービスで、今のところ一般的ではありません。相次ぐネットバンクの新規参入により、今後、一括審査サービスの提供が増えていくかもしれませんが、メリットとデメリットの両方を理解して、上手に利用しましょう。

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