三井住友銀行の住宅ローンを徹底分析

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特徴

  1. メガバンクの安心感
  2. 窓口とネット専用住宅ローンがある
  3. 自然災害にも備える住宅ローン

1.メガバンクの安心感

三井住友銀行は、3大メガバンクの一つという安心感があります。自宅や職場など、どこにいても近くの窓口で相談ができるというのはとても便利です。
住宅ローンを契約するとATMの時間外手数料が無料になるほか、その他のローンを利用する場合、金利の優遇が受けられます。

マイナスポイントとして、他行への振込手数料のサービスはありません。他のメガバンクでは、1ヶ月の利用回数に制限はありますが他行への振込手数料も無料になります。
そのほか、住宅ローンの最優遇金利を受けるには、NISA口座の開設や三井住友のクレジットカードの申込などのなかから、いくつかの条件をクリアしなくてはならないという手間があります。

2.窓口とネット専用住宅ローンがある

三井住友銀行にもネット専用住宅ローンがあります。多忙で支店へ行きづらい人にとっては便利です。借換なら、ネット専用住宅ローンのほうが金利が低いので、おすすめです。窓口にはない固定金利3年プランもあります。また、金利の優遇を受けるための条件も少し緩めの設定です。基本はインターネットでの手続きですが「ネットローンプラザ」のフリーダイヤルで担当スタッフに、電話で相談することもできます。

窓口で契約する場合、原則仮審査はなく、いきなり本審査なのですが、ネット専用住宅ローンでは「かんたん審査」があります。「かんたん審査」はいわゆる仮審査よりはライトなものとのことです。
なお、フラット35は窓口のみ申込できます。
しかし、フラット35のチラシや金利表などを支店では見かけません。積極的には扱っていないようで、理由を尋ねると、三井住友銀行オリジナルの長期固定金利のほうが金利が低いからとのことでした。

3.自然災害にも備える住宅ローン

ほかの金融機関では見かけない珍しいものでは、自然災害に備える特約があります。「約定返済保障型」と「残高保障型」の2種類あり、「約定返済保障型」は、自然災害で自宅が全壊・大規模半壊・半壊した場合に、ローンの返済が一部免除(全壊で月々の返済額24回分が払い戻し)になります。「残高保障型」は地震・噴火・津波を原因としたときに限りますが、自宅が全壊した場合、ローン残高の50%相当が免除になります。保険料は金利に上乗せで、「約定返済保障型」は+0.1%、「残高保障型」は+0.5%です。正直、0.5%ともなると、なかなかハードルが高いです。なお、これらはどちらか一方のみを付保することができます。

4.団信など

契約者が保険料を負担する団信は「8大疾病保障」と「日常のケガ・病気保障」の2種類です。契約者が男性の場合で、両方に加入すると、特典として「奥さま保障」が付いてきます。「女性配偶者の女性特有のガン」に限定し、診断確定で一時金100万円が受け取れるものです。

「8大疾病保障」は3大疾病で所定の状態に該当すればローンの残高が0円に。また、5つの慢性疾患(高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性すい炎)で、就業不能状態が1ヶ月を超えて継続すると、毎月の返済額を1年間保障、その後も続いた場合はローン残高が0円になります。その他の病気やケガによる入院に対しても、入院一時金や毎月の返済額相当の給付があります。保険料は金利に上乗せで+0.3%です。

「日常のケガ・病気保障」は上記の8大疾病を除くその他の病気やケガが対象です。同じように就業不能状態の継続で、毎月の保険料のサポートと1年後のローン残高0円があります。保険料は金利に上乗せで+0.1%です。

そのほか、夫婦でローンを借りる場合(ペアローン、連帯債務とも)に限り、連生団体信用(クロスサポート)が利用できます。夫婦どちらかが死亡の時、住宅ローンの残債が0円になる保険で、金利に上乗せ+0.18%です。

申込方法

来店 必要、ネット専用の場合は不要
申込の流れ 審査申込→審査結果通知→契約・抵当権設定→融資
(ネット専用住宅ローンはかんたん審査が必要)
対応地域 日本国内 
離島など一部対象外
備考

主な借入条件

契約年齢 借入時20歳以上、70歳の誕生日までで、完済時80歳の誕生日までであること
借り入れ金額 100万円以上1億円以内(10万円単位)
借り入れ期間 35年以内(1ヶ月単位)
申込資格
  • 団体信用生命保険に加入できること
  • 指定の保証会社の保証を受けられること
  • 前年度税込み年収が200万円以上あること
  • 借換えは現在のローンが2年以上経過していて、直近1年間に延滞のないこと
資金使途 本人が居住するための

  • 住宅・宅地の購入、新築・増改築資金
  • 住宅購入・建築時の諸費用、または住宅購入時のリフォーム資金
  • 住宅ローンの借換資金、借換と同時に行うリフォーム資金(最大500万円)
返済方法 元利均等返済・元金均等返済から選択
半年毎増額返済は融資金額の50%以内
担保 保証会社を抵当権者とする抵当権を設定すること
保証人 原則不要
団信に加入できない場合など連帯保証人が必要になる場合もある
収入合算者は連帯保証人、担保提供者は物上保証人となる
団体信用生命保険
  • 一般団信(保険料は銀行負担)

以下は契約者が保険料を負担
(両方契約の特典で妻のガン一時金)

  • 8大疾病保障(金利+0.3%) 
  • 日常のケガ・病気保障(金利+0.1%)
  • ワイド団信もあるが金利+1.0%
火災保険 付保必須

 

保証料 金利に(+0.2%)か、一括前払い方式の選択(諸費用・リフォームローンは金利上乗せのみ)
新規または住み替えローンで、元利均等返済の場合、1000万円につき下記
借入期間35年:20万6,200円~82万4,370円
借換えは同条件で20万6,200円
事務手数料 保証会社手数料3万2,400円
(住み替えローンなら5万4,000円)
繰上返済手数料 インターネットバンキングの場合、無料(月4回まで)
窓口(専用パソコン)1回5,400円
窓口(書面)1万6,200円

今月の金利

新規(窓口もネット専用住宅ローンも同じ)

全期間引下

金利タイプ 特約期間 店頭金利 引下幅 適用金利
変動 年2.475% 年▲1.7%~
年▲1.85%
年0.525%~年0.725%
固定 2年 年2.70% 年0.75%~年0.95%
3年 年2.85% 年0.90%~年1.10%
5年 年3.00% 年1.05%~年1.25%
10年 年3.40% 年1.45%~年1.65%

当初期間引下

金利タイプ 特約期間 店頭金利 引下幅 適用金利
固定 5年 年3.00% 年▲2.2% 年0.80%
10年 年3.40% 年1.20%

当初期間終了後は年▲1.40%

全期間固定

期間 店頭金利(適用金利)
10年超~15年以内 年1.57%
15年超~20年以内 年1.66%
20年超~35年以内 年1.79%

借換え(窓口もネット専用住宅ローンも同じ)

全期間引下

金利タイプ 特約期間 店頭金利 引下幅 適用金利
変動 年2.475% 年▲1.7%~
年▲1.85%
年0.625%~年0.775%
固定 2年 年2.70% 年0.85%~年1.00%
3年 年2.85% 年1.00%~年1.15%
5年 年3.00% 年1.15%~年1.30%
10年 年3.40% 年1.55%~年1.70%

給与振り込みがあり、かつ
以下のうち3つを充足すれば(同時申込可)さらに年▲0.05%
・NISA口座の開設
・外貨預金口座を保有
・カードローンを保有
・電子メールお知らせサービス(月額108円)
・三井住友カードなどの保有

当初期間引下

金利タイプ 特約期間 店頭金利 引下幅 適用金利
固定 5年 年3.00% 年▲2.2% 年0.80%
10年 年3.40% 年1.20%

当初期間終了後は年▲1.40%

全期間固定

期間 店頭金利 引下幅 適用金利
10年超~15年以内 年1.24% 年▲0.1% 年1.14%
15年超~20年以内 年1.32% 年1.22%
20年超~25年以内 年1.36% 年1.26%
25年超~30年以内 年1.72% 年1.62%
30年超~35年以内 年1.77% 年1.67%

フラット35(窓口のみ)

適用金利
90%以内 90%超100%以下
15年以上20年以内 年1.980% 年2.420%
21年以上35年以内 年2.070% 年2.510%

フラット35Sの場合、当初5年間または10年間は上記年▲0.3%

キャンペーン情報

現在、住宅ローンのキャンペーンはありません。

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