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それまで人気商品だった「健康のお守り」がリニューアル。三大疾病による入院限度日数の延長をはじめ、手術保障型の増設、先進医療給付金の強化、保険料の割引等がなされました。
詳細 | |||
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主契約 | 災害入院給付金 疾病入院給付金 | 日帰り入院対応 | |
手術給付金(放射線治療含む) | I型 | 入院:入院給付金日額×10、20、4,020、40 外来:入院給付金日額×5 | |
II型 | 入院給付金日額×5 | ||
骨髄幹細胞採取手術 | 20万円 | ||
1入院支払限度日数 | 60日(対面型のみ40、120日型もあり) | ||
通算支払限度日数 | 1,000日 |
手術給付金は、変動するI型と一律5倍のII型から選べるようになりました。たくさん受け取れる可能性はI型の方が高いですが、II型の方が保険金が安く、保険金の申請が分かりやすいというメリットがあります。 また、「白血病治療を支援する」として、手術給付金に骨髄幹細胞採取手術を設置してあります。
入院給付金の保障内容は一般的なものですが、リニューアル後に発売された三大疾病支払日数無制限特則を付帯することで、三大疾病での入院時に1入院の支払限度日数を取っ払うことができます。付帯しなくても通算支払限度日数は無制限に延長されますが、1入院と通算支払限度日数では中身が全然違います。
保障内容 | |
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三大疾病支払日数無制限特則 | 1入院の支払限度日数が無制限 |
医療用がん入院特約 | 入院給付金日額を上乗せ |
医療用退院給付特約 | ・20~59日以内:入院給付金日額×5 ・60日以上:入院給付金日額×10 |
医療用女性疾病入院特約 | 入院給付金日額を上乗せ |
七大生活習慣病追加給付特則 | 1入院の支払限度日数が延長 |
医療用特定疾病診断保険料免除特約 | 三大疾病疾病(悪性新生物・急性心筋梗塞、脳卒中)で所定の状態に該当したとき |
無事故割引特則 | 5年間で通算5日以上の保険金請求がない場合、保険料を割引。最高5回まで |
医療用三大疾病入院一時金特約 | 入院給付金日額×10~200(契約時に選択) |
医療用がん診断給付特約 | 入院給付金日額×10~200(契約時に選択) |
医療用がん外来治療給付特約 | 入院給付金日額に連動 |
医療用新先進医療特約 | 技術料:通算2,000万円まで |
特約の種類が豊富ですが、がんが関わるすべての保障は上皮内新生物が保障対象外なのは評価が分かれるところ。軽いがんでも保障してほしいという人は、単体でがん保険に加入するか、他の商品を選ぶことをお勧めします。
もちろん、三大疾病入院一時金など、急性心筋梗塞や脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)に備えたいなら話は別ですが、それぞれの特約での支払条件はきちんと確認しておきましょう。 無事故割引特則は、5年ごとにカウントされ、その間、通算5回以上、保険金を受け取らなければ保険料が10%オフになるオプションで、最大なんと50%まで割引されます。ただし、その分保険料が割高になることを忘れないでください。
病気や怪我は突然襲ってくるものですし、医療保険は改変の早い商品のため、途中で見直す可能性だってあります。無事故割引特則でアップする保険料の元は取れるのか、その時期や確率をきちんとシミュレーションしておきましょう。
詳細 | ||
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保険料(※) | 【男性】 30歳:1,692円 40歳:2,057円 50歳:2,957円 | 【女性】 30歳:1,702円 40歳:1,762円 50歳:2,297円 |
引受年齢 | 20~60歳 | |
保険料払込期間 | 60歳、終身払 | |
払込方法 | 月払、半年払、年払 | |
口座振替扱、クレジットカード |
※入院給付金日額5,000円、入院限度日数60日、三大疾病支払日数無制限特則、先進医療特約、終身払の場合
リニューアル時に保険料が下がったこともあり、三大疾病支払日数無制限特則を付帯してもリーズナブルです。保険料で選びたい人は、検討材料の一つに入れていいでしょう。そのうえで、三大疾病支払日数無制限特則に魅力を感じるかどうかがポイントだと思います。
なお、この特則は契約後に途中追加できない保障なので注意してください。七大生活習慣病追加給付特則や、無事故割引特則なども同じです。
※詳細は、公式ページでご確認ください。
セールスポイントはやっぱり三大疾病支払日数無制限特則ですね。シンプルな主契約ですが、この特則があるのとないのとでは随分違います。あとは、豊富な特約に魅力を感じるかどうかです。