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【家族特約の付帯条件が良い】海外旅行保険付きクレジットカード徹底比較

このページでは、クレジットカードに付帯している海外旅行保険の"家族特約"の条件が良いクレジットカードを比較してまとめました。有料カードと一般カードをそれぞれ表にしています。カードによって補償対象者に違いが出るので、家族旅行を検討している人は確認しておきましょう。


年会費1万円台のカード

1万円台の年会費で、カード保有者の医療補償が300万円以上、家族特約の医療補償が200万円以上の条件に絞って紹介します。

比較表
クレジットカード 年会費 特徴 家族特約
セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 初年度無料(次年度以降1万円・税抜) ・AMEX
・医療補償が300万円
・キャッシュレスサービスあり
・渡航便遅延保険あり
・手荷物無料宅配サービスあり
・国内外の空港ラウンジ利用可能
・家族カードは1,000円(税抜)
・配偶者、生計を共にする同居の親族、別居の未婚の子どもが対象
・医療補償が300万円
・キャッシュレスサービスあり
セディナゴールドカード ネット申し込みで初年度無料
(次年度以降6,000円・税抜)
・VISA/MasterCard/JCB/
・医療補償が300万円
・キャッシュレスサービスあり
・国内空港のラウンジサービスあり
・家族カードは年会費1,000円(税抜)
・配偶者、生計を共にする同居の親族、生計を共にする別居の未婚の子どもが対象
・医療補償が200万円
・キャッシュレスサービスあり

三井住友VISAゴールドカード

初年度無料
(次年度以降1万円・税抜)
・VISA/MasterCard
・医療補償が300万円
・キャッシュレスサービスあり
・国内空港のラウンジサービスあり
・家族カード1枚目無料、2枚目以降2,000円(税抜)
・生計を共にする19歳未満の同居の親族、別居の未婚の子どもが対象
・医療補償が200万円
JTB旅カードJCB GOLD 1万5,000円(税抜) ・VISA/JCB
・医療補償が300万円
・キャッシュレスサービスあり
・国内空港のラウンジサービスあり
・家族カード1枚目無料、2枚目以降2,000円(税抜)
・生計を共にする収入のない同居の親族と別居の未婚の子どもが対象
・医療補償が300万円
JCBゴールド 初年度無料(次年度以降1万円・税抜) ・JCB
・医療補償が300万円
・キャッシュレスサービスあり
・渡航便遅延保険あり
・国内外の空港ラウンジサービスあり
・付保証明が発行可能
・家族カード1枚目無料、2枚目以降1,000円(税抜)
・生計を共にする19歳未満の子どものみが対象
・医療補償が200万円

P-oneカード<Premium Gold>

1万円(税抜) ・VISA/MasterCard/JCB
・医療補償が500万円
・キャッシュレスサービスあり
・ロードアシスタントサービスあり
・国内空港のラウンジサービスあり
・家族カード初年度無料、次年度以降2,000円(税抜)
・生計を共にする6親等内の血族、配偶者および3親等内の姻族が対象
・医療補償が200万円

セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

本会員も家族カードも初年度無料で、海外旅行保険の医療補償は本会員、家族特約とも300万円です。さらに、家族特約にもキャッシュレスサービスが付いています。未婚の子どもの年齢も関係なく、配偶者、両親ともに家族特約の対象範囲です。補償内容と補償対象者が広く、家族旅行にぴったりなカードと言えるでしょう。
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セディナゴールドカード

セディナゴールドカード

子どもの年齢制限があるものの、補償対象者は幅広く、キャッシュレスサービス対応なのが優良ポイント。年会費もゴールドカードにしては割安で、家族カードも1,000円で所持できます。
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三井住友VISAゴールドカード

三井住友VISAゴールドカード

30歳以上限定のカードですが、初年度無料・次年度は条件付きで4,000円にまで年会費が下げられます。配偶者や両親は補償対象外で、19歳未満の子どものみが家族特約の対象です。家族特約の補償対象は19歳未満の子どものみで、配偶者や両親は対象外。家族カードなら配偶者なども補償対象になります。
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JTB旅カードJCB GOLD

JTB旅カードゴールド

名前の通り旅の補償に手厚いカードで、家族特約の医療補償も300万円セットされています。補償対象者は収入がないことが前提ですが、配偶者、同居の両親も補償されます。生計を共にする別居の未婚の子どもも対象です。
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JCBゴールド

JCBゴールド

初年度無料で家族カードも1枚目が無料です。本会員の医療補償は300万円、キャッシュレスサービスありと手厚いですが、家族特約では医療補償が200万円、キャッシュレスサービスは付いていません。補償対象も19歳未満の子どものみなので、配偶者などは家族カードを取得するほうがいいでしょう。
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P-oneカード<Premium Gold>

P-oneカード<Premium Gold>

本会員の医療補償が500万円と手厚く、家族特約の対象も広めです。本会員にキャッシュレスサービスは付帯していますが、家族特約にはありません。取得者数が他のカードに比べて少ないためか、トラブル受付デスクの対応などであまりよい口コミを見かけられないのが残念。
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まとめ

家族のうち誰が補償されるのか、家族カードの有無や、足りない補償の補い方を見極めるのが家族特約を上手に利用できるポイントです。

年会費5,000円以内のカード

5,000円以内(税抜)の年会費で、カード保有者の医療補償が200万円以上、家族特約の医療補償が100万円以上の条件に絞って紹介します。

比較表
クレジットカード 年会費 特徴 家族特約
三井住友VISAプライムゴールドカード 初年度無料(次年度以降5,000円・税抜) ・VISA/MasterCard
・医療補償が300万円
・20代限定
・旅行代金をカード決済すれば補償額がUP
・キャッシュレスサービスあり
・家族カードは1枚目無料、2枚目以降は1,000円(税抜)
・生計を共にする19歳未満の同居の親族、生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子どもが対象
・医療補償が200万円
NTTグループカードゴールド 初年度5,000円(税抜)、次年度以降条件付きで無料 ・VISA/MasterCard
・医療補償が200万円
・国際線利用時、手荷物宅配優待サービスあり
・キャッシュレスサービスあり
・家族カードは年会費1,620円(税抜)
・生計を共にする19歳未満の子どもが対象
・医療補償が200万円
SBIゴールドカード 2,700円 ・MasterCard
・利用付帯
・医療補償が500万円
・国内外の空港ラウンジサービスあり
・国際線利用時、手荷物宅配優待サービスあり
・生計を共にしている6親等以内の血族、3親等以内の姻族
・医療補償が250万円

三井住友VISAプライムゴールドカード

三井住友VISAプライムゴールドカード

20代限定ではありますが、一般カードで家族特約の医療補償が200万円セットされているカードはそうそうありません。ただし、19歳未満の子どものみが補償対象で、配偶者や両親は対象外です。家族カードがあれば、本会員と同様の補償が受けられます。
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NTTグループカードゴールド

NTTグループカードゴールド

こちらも家族特約の補償対象は19歳未満の子どもに限られます。本会員は医療補償が200万円でキャッシュレスサービスや手荷物宅配優待サービスが付いているなど、一般カードのなかでは海外旅行に強めのカードと言えます。
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SBIゴールドカード

SBIゴールドカード

本会員はもちろん、家族特約の医療補償もダントツにいいSBIゴールドカードですが、残念ながら新規の受付は終了しています。同カードは2018年1月31日をもって、現在のサービスを終了し、新しいカードを発行するようです。現在同カードを所持していて、海外に家族旅行に行きたいと思っている人はお早めに。
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まとめ

年会費5,000円以内のカードで家族特約が付いているカードは少ないです。家族特約が付いていても、医療補償が50万円程度の少額なものがほとんどなので、過度な期待をしないほうがベター。

総評:家族特約を期待するのなら確実に有料カードを選択する

基本的に家族特約は年会費5,000円以内のカードにはあまり付帯されていません。付いていたとしても補償額が低額であったり、補償対象者が子どものみに限定されることがほとんどです。家族特約を期待するのなら、迷わず有料カードを選択することをオススメします。

とはいえ、有料カードの家族特約もカードによってかなり差が出ます。カードランクが高ければそれなりに手厚い補償内容がセットされていますが、ロー~ミドルエンドランクの有料カードでは過度な期待は禁物です。今後、家族特約が付いている有料カードを申し込む場合は、補償対象の広さと医療補償の金額を判断基準にするといいでしょう。

家族特約はあれば心強い補償ですが、それをメインの補償として考える必要はありません。カード会員以外の家族は、個々に保険をセットしておきましょう。自分のクレジットカードに海外旅行保険が付帯していればそれを利用する、適切な海外旅行保険に加入するなど、メインの保険を決めておくといいですよ。

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