緩和型・無選択保険は最後の手段?健康告知に自信のない人は専門家に相談してみる
民間の保険は健康状態が良い人ほど加入しやすいようにできていますが、持病や既往歴のある人だからこそ、保障の必要性を感じていると思います。
しかし「どうせ審査で落とされるから……」と、一般の保険への加入をあきらめたり、はじめから「引受基準緩和型」または「緩和型」と呼ばれる審査基準のゆるい(でも保険料は高い)保険を検討したりする人がいますが、それは次の手段に取っておいてください。
保険ソクラテスでは、持病や既往歴があっても告知の仕方次第で加入できる確率が上がると考えており、告知のポイントを傷病の種類別に解説しています。あきらめる前に、ぜひご一読ください。
告知に自信のない人は専門家に相談したほうがいい
一般の保険に加入するための告知ポイントは述べたとおりですが、的確に記入できるか自信がないなど、それでもなお不安という人もいると思います。
そんなときは無理をせず、持病や既往歴を持つ人の保険に詳しい専門家に相談してみることをおすすめします。ヒアリングでは、治療の状況や、保険に入れる・入れないの可能性だけでなく、「自分はどんな保障を求めているのか?」「この先何が不安なのか?」など、モヤモヤした気持ちも明らかにしてくれるでしょう。
ただ、相談員のなかには、さほどヒアリングせずに「引受基準緩和型」を勧めてくる者もいるので注意が必要です。もちろん悪い商品ではありませんが、保険料が割高になりますし、まずは普通の保険に入れる可能性を一緒に探ってくれる専門家を選びたいものです。
信頼できる専門家を探すには見極めが必要ですが、(1)持病や既往歴を持つ相談者とも数多く接していること(2)経験値の高いFPをそろえていること(3)取扱保険会社が多いこと等の諸条件から、『保険見直しラボ』は検討していい相談所だと思います。実績も申し分ないようですし、むやみに緩和型保険を勧めてこず、数ある取扱保険会社から偏りのない提案を聞けるのが貴重です。加えて出張型なので、自分の好きな場所で気軽に会うことができます。
自分一人でも大丈夫という人は、まずは一般の保険に挑戦し、難しければ引受基準緩和型保険の審査を受けてみるのも悪くはないでしょう。その場合、各社で審査基準がマチマチなので、手当たり次第受けてみることをお勧めします。