太陽生命の「保険組曲Best 総合年金リレープラン」を徹底分析

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※このプランは現在、販売されていません。しかし、保険組曲Bestを使ってリレープランに近づけることは可能ですので、詳細は保険会社にお問い合わせください。
なお、当ページに掲載している情報は販売当初のものです。

太陽生命では、「保険組曲Best」というブランド名で、さまざまな保険を組み合わせてカスタマイズする総合的な保険を販売しています。

個人年金保険は単体で加入することはできず、「生活応援保険」または「働けなくなったときの保険」をセットし、「総合年金リレープラン」として販売しています。医療保障や三大疾病の保障など、その他の保険をセットすることもできます。個人年金保険は、トータルなライフプランのなかの資金準備の位置づけで利用することが前提になっています。そのため、個人年期保険自体の仕組みはベーシックです。

基本情報

詳細
契約可能年齢 20歳~75歳
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 口座振替・カード払
保障内容 10年確定年金など。死亡保障、就業不能・介護保障など
おもな特約 総合保険料払込免除特約

保険料・返戻率例

契約者 保険料払込期間/
年金開始年齢
月額保険料 払込総額 年金額 返戻率(※)
男性20歳 45年/65歳 1万2,752円 688万6,080円 600万円 87.1%
女性20歳 45年/60歳 1万1,716円 632万6,640円 600万円 94.8%
男性30歳 35年/60歳 1万6,481円 692万2,020円 600万円 86.6%
女性30歳 35年/60歳 1万5,314円 643万1,880円 660万円 93.2%
男性40歳 30年/65歳 1万3,666円 491万9,760円 300万円 60.9%
女性40歳 30年/65歳 1万1,434円 411万6,240円 300万円 72.8%

【※年金以外の保障】
男女20~30歳の場合
■死亡・高度障害保障=生活年金(毎月5万円×65歳まで)
■就業不能・介護保障=就業不能年金=(毎月5万円×65歳まで)
男女40歳の場合
■死亡・高度障害保障=生活年金(毎月5万円×65歳まで)
■就業不能・介護保障=就業不能年金=(毎月5万円×65歳まで)

ここに注目!

老後資金とその他の保障が一緒に準備できる

個人年金保険と、「生活応援保険」または「働けなくなったときの保険」をあらかじめセットしたプランで、その他の必要な保障(保険)をセットすることができます。それにより、働き盛りから老後まで必要な保障を一緒に準備できます。

また、複数の保険に加入しても1つの契約として扱われ、一定の条件で2つの割引制度の適用が受けられて保険料が割り引かれます。その条件とは、月払保険料の合計が所定の金額以上になること、死亡保険金の合計が3,000万円以上になることで、2つの割引が受けられれば保険料はダブルで割り引かれます。

総合保険料払込免除特約がついている

保険の保障が有効に開始されてから、生まれて初めて所定のがんと医師に診断確定された、急性心筋梗塞や脳卒中で所定の状態が継続したなどの事由が発生した場合、以後の保険料は払い込みが免除され、保障は継続できます。

知っておきたい

死亡保障などもセットされているので元本割れする

本来、個人年金保険は貯蓄のために利用するものなので、払った保険料がいくらになって返ってくるかの「返戻率」が商品選択の1つの指標になっています。しかし、このプランは、掛け捨てになる他の保険がセットされているため、多くのケースで元本割れすると思われます。つまり、返戻率はマイナスということです。

全体を通して

このプランは、老後資金も含めて1つの会社で必要な保障を準備したい人にはいいかもしれません。しかし、個人年金保険に加入する目的を考えると、元本割れする(掛け捨ての保障分の保険料を含めると)商品を選ぶのはいかがなものでしょうか。

年金保険に限らず、貯蓄性の観点で他に有利な商品があれば、そちらを利用すべきです。ただ、払込総額-受取年金額(元本割れになる金額)が保障のためのコストとして妥当だと考えられるなら利用してもいいでしょう。

公式サイトはこちら

2019年老後のための最も貯金しやすい保険はどれ?

個人年金保険人気ランキング
個人年金保険人気ランキング2019|利率の高いおすすめ個人年金の探し方
個人年金保険のおすすめランキングを作成しました。受け取れる年金総額に対する、払込み保険料総額の割合、いわゆる「返戻率」を基準にランキングしているので、ぜひ保険選びの参考にしてください。[...]

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