子どもが独立し、夫も定年を迎えて家族形態が変わってきた
保険の内容も変えなくてはと、地元の保険相談を利用してみることに

- Y.Yさん(56歳・女性)
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- 職業:専業主婦
- 家族構成:私・夫・子ども1人
- 世帯年収:800万円
- 住まい:持ち家(マンションなどの集合住宅)
- 保険相談をしたきっかけ
- 子どもが独立して夫も定年で年収減少するため、いまの保険が必要かどうか疑問を感じた
- 保険相談ショップに不信感をいだいたら、別の保険相談ショップで同じ相談をしてみるのも手
- 保険相談ショップによって、提案方法や対応が違うのは当然と言えば当然です。yayaさんのように保険相談ショップに公平さを感じにくい場合は、別の保険相談サービスを利用してみるのも手です。その際、違う保険相談ショップでは公平さを感じにくかったので、客観的な立場から意見を聞きたいと伝えておくといいでしょう。
保険相談に行く前、保険と家計はどんな状況でしたか?
子どもの独立や夫の定年で家族形態や収入に動きがあり、セカンドライフを本格的に見据えて保険も見直そうと思いました
このたび子どもが独立して夫も定年を迎えたので、本格的に第二の人生を見据えて家計や収支について見直す時期だと思っていました。子どもにお金や手はかからなくなったものの、夫の定年で収入は減りますし、自分たちの年齢も考えて今後に備えておかなくてはと思っていました。保険には入っていましたが、若いころに保険屋さんに勧められるがままに加入してその後、更新を続けてきました。10年ごとに保険料は高くなる一方で、今後も高い保険料を払い続けることを考えると困難だと思いました。
家族構成や生活スタイルが変わったいま、保障内容もアンバランスな気がして……。夫と私にそれぞれ死亡保険と若干の医療保険をかけていて、毎月4万円強の保険料を支払っていました。自分たちにこれから必要なのは死亡保険ではなく医療保険なのではと考えて、専門家に話を聞けたらと保険相談の予約をしました。
保険相談サービスを利用してみてどうでしたか?
可もなく不可もなくといったところ。保険相談の窓口に公平さを感じにくかった
保険相談サービスを受けて感じたのは、可もなく不可もなくといったところでしょうか。というのも、中立の立場であるといいつつもキャンペーン商品など保険代理店おすすめの保険が毎月変わったりするので、本当にこちらの立場になって保険を提案してくれているのだろうかという不安があったからです。相談内容としては、予定利率のよい終身死亡保険のみを残して医療保険は他の会社の商品にするべきと勧められました。内容自体はいいものでしたし、見直しをしようと思っていたのですが、なんだかんだでそのタイミングでは変更しませんでした。
やはり大手の保険商品を提案されやすいのかなと感じましたし、全ての保険相談サービスが公平中立というわけでもないのかな、と思いました。私が相談に行った保険相談は地元密着型の小じんまりしたショップだったので、大手であればそうは感じなかったかもしれません。
保険相談を終えて、あなたや家庭にどんな変化がありましたか?
特に変化はないが、本当に必要な保険を自分だけで選ぶのは難しいと感じました
家族形態や医療制度も変化していくなかで、保険だけそのまま更新という考えがそもそも違うと理解しました。その時々に合った保険を選ぶべきだし、自分が本当に必要としている保障だけを備えておけば、後悔もないと感じます。不安だからと何でもかんでも保険を備えるのではなく、保険内容をきちんと精査して加入すべきですね。
でもそれらを自分だけで判断するのは難しいので、やはりプロや専門家の知識や意見を取り入れて判断材料にした方がいいと思います。保険相談サービスもピンキリだと思うので、他の相談サービスを利用してみる価値はあるかな、と感じています。