賛否両論?FPに聞く「いる保険・いらない保険」
このコーナーでは、訪問者の方から投稿いただいたお悩みに対し、プロのFPが「推奨派」「積極的には推奨しない派」に分かれてさまざまな意見をぶつかり合わせています。
どちらが正しいかの優劣を決める場ではなく、幅広い視点を学ぶ場として、参考にしていただければ幸いです。
新規の質問も随時募集中ですので、右サイドバーの募集フォームから、FPに直接聞きたいことをご投稿ください。
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48歳男性既婚子供無しです。
医療保険が満期になり今後、医療、死亡、がん、養老保険等を考えています。特に養老に関してどうなのか? おすすめなのかという事とその他どの保険にどのように加入したら良いのか教えて下さい。
(48歳 男性)
何かと叩かれがちな養老保険ですが、選択肢の1つとして養老保険をおすすめします。
低金利の時は、養老保険への加入は避けるべき。
養老保険は資産運用商品としてかつての人気商品。でも今は・・・
「一生涯保障が続く終身保険」「掛け捨ての定期保険」と比較すると、「死亡保険」としては最も保険料が割高になる。
使い勝手が良い分、通常の死亡保険よりも保険料は割高。
養老保険よりも保険料の安い定期保険か、収入保障保険をお勧めします
現在は運用環境が極めて良い状況ではないため大きくお金を増やしたいという目的なら、養老保険は不向き。
がん保険への加入を検討しています。保険の無料相談にいったところ、定期型のがん保険だと、年をとった時の更新で保険料がかなり上がる可能性があるので終身型の方が良いと薦められました。
ただ、私としては、将来の公的な医療保険制度やがん治療の状況もわからないため、終身がん保険に加入しても良いのだろうかという漠然とした不安があります。
がん保険は、終身型の方が良いのでしょうか?
選ぶポイントなどありましたら教えてください。
(28歳 男性)
がんになるリスクは年齢とともに高くなるので、このことだけを考えてもがん保険は終身で準備するべき。
色々と特約の組み合わせを変更できる商品を選べば、終身型であっても保障の見直しの柔軟性は高くなる。
長寿社会の日本では長生きのリスクに備える意味でも、終身型に入っておいた方が安心。
若い人にとって終身型はベストとは言えないかもしれませんが、定期型よりも無難な選択肢。
いつ、自分に最後が訪れるのか誰もわかりません。がん保険を選ぶなら終身型が良いと思います。
若い世代には、何十年も先を想定するのが難しいため、見直すことを前提にがん保険を選ぶことをおすすめします。
趣味で、スポーツサイクルと通勤に自転車を使っています。
自転車保険加入の必要性を感じているのですが、自動車保険の特約で付帯していれば大丈夫という意見もあります(自動車保険には加入しています)
自転車保険単独での加入は必要でしょうか?また加入する場合、どういった内容の商品がいいのでしょうか。
(30代 男性)
自転車保険に加入するかどうかは、自転車を利用する度合いによる。
何より安全運転を心がけ事故を起こさないことが第一。
自動車保険や傷害保険など、既存の保険に特約をつければよい。
自動車保険に自転車保険や個人障害賠償保険を付帯することを検討してみては。
自動車保険に保険証券で個人賠償責任保険が付帯されているかどうか確認しましょう。
加入している保険に特約を付けることで万が一自転車事故の加害者になってしまった場合の補償をしっかりカバー。
例: 「老後」「医療保険」などお悩みで検索
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