もくじ

  1. HOME
  2. 保険って必要?
  3. ライフステージ別:保険の必要性
  4. 男女別・年代別に必要な保険

女性に必要な保険とは?

女性向けの保険商品は多数あるが、
性別に関係なく、自分に必要な保障内容に目を向けたい

「女性のための保険」……そんな言葉を見かけたことはありませんか? 男性と女性では、身体やライフスタイルに違いがあるのは事実。でも「女性だからこの保険が必要」などということが本当にあるのでしょうか。女性と保険の関係をひもときます。

畠中雅子さんアドバイスをいただきました
CFP(R)・1級ファイナンシャルプランニング技能士
畠中雅子さん
プロフィール
大学時代にフリーライター活動を始め、マネーライターを経て、1992年にファイナンシャルプランナーに。新聞・雑誌・WEBなどに多数の連載を持つほか、セミナー講師、講演、相談業務などをおこなう。長女出産後に大学院に進学。修士課程では「生命保険会社の会計システム」、博士課程では「金融制度改革」の研究を行う。
著書は、「貯金1000万円以下でも老後は暮らせる!」(すばる舎)、「結婚したら知っておきたいお金のこと」(海竜社)、「高齢化するひきこもりのサバイバルライフプラン」(近代セールス社)、「お金の不安がかるくなる30のヒント」(オレンジページ社・共著)など60冊を超える。新聞・雑誌など、メディアへの登場回数は7000回以上。
chapter 01女性特有の病気に備える保険もあるが……必要性は「?」

「女性向けの保険」とされているものがあります。主には、女性特有の病気への保障を手厚くした特約をつけた医療保険を指しています。

女性特有の病気・女性に多い病気はさまざまにありますが、以下は、女性特有の部位のがん(乳がん・子宮がん・卵巣がん)の罹患率を年齢別に見たものです。

※公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計'16」、部位別年齢階級別がん罹患率(2012年)をもとに作成。率は人口10万対

女性のがんの特徴といえるのは、男性のような右肩上がりの曲線を描くわけではなく、30代や40代で罹患する人も少なくないこと。そのため、若い女性でも、女性特有のがんに備えたいと考える方も多いでしょう。だからといって、いわゆる「女性保険」が必要かというと、そうとも言い切れないのが難しいところです。

女性保険とは、女性向けの特約をつけた医療保険を指します。女性特有の病気以外にも、健康上のリスクはさまざまにあるのですから、女性保険という名称にとらわれることなく、自分に必要な保険かどうかを判断してもらいたいと思います。なぜなら、女性のがんでの死亡原因は大腸がん、肺がん、すい臓がんといった順位になっていることなども知っておくとよいでしょう。

chapter 02女性かどうかより、既婚/未婚と子どもの有無が保険の必要性を決める

保険の必要性は、どんなリスクがあって、それにどれだけ備えられているかで考えます。女性であることによって、ひとつの傾向はあるでしょうが、それだけで決まるものはありません。

それよりも、既婚かどうかや、子どもの有無、もし働けなくなったときサポートしてくれる家族はいるか、貯蓄はどれくらいあるのか、会社員かどうか(社会保険の種類)などの要素が重要です。

特に大きいのが、結婚していて子どもがいるかどうかでしょう。自分に万一のことがあったとき、残される人がいるのなら、その人のための死亡保障を検討する必要があります。独身だったり、結婚していても子どもがいなければ、高額な死亡保障は必要なく、病気などで働けなくなるリスクに備えて医療保障を考えるほうが先決です。それも、会社員であるため傷病手当金などの公的保障が手厚い、ある程度の貯蓄がある、などであれば、さほど必要でないかもしれません。

chapter 03医療保障は公的保険の不足分を補うために加入

医療保障を考えるなら、病気やケガの際に、公的保険からはどのような保障を受けられるのかをまず確かめ、それらが自分の望む保障よりも不足すると考えるなら、不足分を埋めるための医療保険を検討します。

このとき、女性特有の病気のリスクを特に重視するなら、女性保険を選んでも間違いではありません。しかし、女性だから女性保険がいいだろうと、最初から決めつけてしまわないことが大切です。女性保険は、医療保険に女性向け特約をプラスしたものですから、一般的な医療保険より保険料が高めになることにも注意しましょう。

保険料の負担能力が高い方は、女性向けの特約をプラスするのではなく、入院給付金日額を増やす方法を検討されてはいかがでしょうか。病気の種類は自分では選べませんので、すべての病気での入院給付金日額が高いほうが安心感は高まると思います。

chapter 04妊娠の可能性がある場合は、医療保険の加入は妊娠前に

また女性が医療保険を考えるとき、必ず気にしておきたいのが、妊娠・出産に関することです。こればかりは、女性特有の事情と言えます。

まず、妊娠中は、医療保険に加入できない場合があります。加入できたとしても、妊娠・出産に関連することには保障を受けられない部位不担保という形での契約になるでしょう。そして、出産には異常分娩や、帝王切開になるというリスクがある以上、いつか妊娠の可能性があって医療保険に入るつもりなら妊娠前に加入するようにすべきです。

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