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- がん保険
「第3期がん対策推進基本計画」策定と費用対効果のしくみ導入の動き
2017年10月24日、受動喫煙の取扱いや衆院選解散の日程等で、遅れに遅れていた「第3期がん対策推進基本計画」が、ようやく決まりました。基本計画というのは、がん対策について定めた法律である「がん対策基本法」(平成18年法律第98号)に基づいて策定され... - 介護保険
自分より先に親の介護!? 高額な費用負担で”共倒れ”しないためにはどうすべきか?
女性の晩婚化によって、出産年齢が高齢化しています。厚生労働省の人口動向調査によると、第一子出生時の母の年齢は、昭和50年が25.7歳だったのに対し、平成27年が30.7歳と、40年間で5歳も高くなりました。35歳以上の出産は‘高齢出産’といわれますが、なか... - がん保険
最新がん治療?「プレシジョン・メディシン」の高額な費用負担をどうカバーするか?
目覚ましい進歩を遂げるがん医療ですが、最近よく耳にするのが、「がんゲノム医療」という言葉です。がんゲノム医療とは、がん患者の遺伝子情報を調べ、その遺伝子に応じた個人の体質や病状に適した医療を施すこと。同じ部位のがんであっても、患者によっ... - 介護保険
どうすれば「民間介護保険」の加入率はアップするのか?
今年4月の標準利率の引下げなど保険セールスの環境が厳しくなるなか、従来の一律的な保障性商品では顧客のニーズに応えられないとして、昨年から不妊治療保険の解禁や就業不能保険、認知症保険などニューリスクに対応した保険商品の販売ラッシュが続いてい... - 社会制度
オトク度はケースバイケース。賢く活用「セルフメディケーション税制」
2月に入り、もうそろそろ花粉症が気になる時期になってきました。今春のスギやヒノキなどの花粉飛散量は、全国平均で昨年の4倍を超える見込みだとか。 例年、早めに予防せねばと思いながらも、つい日々の忙しさにかまけて対策を忘れ、症状が悪化してか... - 保険制度
70歳以上医療費の負担増へ ~2017年8月から高額療養費制度の改正~
現在、年末に向けて2017年度予算案に関する政府案が議論されています。 そのうちの大きな論点の1つが、高齢者の医療費抑制策。そして、そこに含まれているのが、70歳以上を対象にした高額療養費制度(以下、高額療養費)の見直しです。高所得高齢者の負担... - 医療保険
「患者申出療養」第一号承認! 高額な先進医療に、ワインコインで備える時代?
今年度からスタートした新しい「患者申出療養制度」(以下、本制度という)。保険ジャーナルでも6月に執筆した「4月からはじまった「患者申出療養」―先進医療の違いと今後の行方は?」で、概要等について紹介させていただきました。本制度が始まった4月以...