

ソニー生命は、学資保険の返戻率を2020年1月の新規契約から引き下げました。他社より比較的高い返戻率を維持していましたが、ついに下げざるを得ない状況になったようです。
ソニー生命、学資保険の返戻率下げ 1月の新規契約から
《一部抜粋》ソニー生命保険は2020年1月から学資保険の返戻率を引き下げる。契約者が30歳男性で受取総額が200万円、子供が10歳までに保険料を払い込む代表的な契約の場合、返戻率は現在の107.2%から105.5%に下がる。学資保険の料率改定は17年11月以来約2年ぶり。
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損害保険ジャパン日本興亜株式会社(以下「損保ジャパン日本興亜」)は、2019年6月19日、「移動支援サービス専用自動車保険」の販売を開始すると発表した。
https://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2019/20190619_1.pdf
損害保険ジャパン日本興亜株式会社は、高齢者をはじめとする地域住民の移動支援を後押しするため、業界初となる「移動支援サービス専用自動車保険」を開発し、7月から販売を開始します。
医療の進歩や国の長期入院の適正化に対する施策によって、入院日数の短期化の傾向が続いています。厚生労働省の患者調査によると、2017年の入院日数は平均が29.3日(総数)となり、とうとう1ヵ月を切りました。1998年が40.8日でしたので、約20年で10日以上短くなったことになります。
その一方で、調査結果を検証すると、入院日数は都道府県によって大きくばらつきがあり、最短と最長を比較すると、地域によって、1ヵ月以上の違いがあることがわかります。入院日数に差があれば、患者が負担する医療費にも影響を及ぼすのは必然です。
入院日数の短期化の傾向を踏まえて、最近の民間医療保険は、60日型+入院一時金タイプがトレンドとなっていますが、果たして、全国どこでも、それで大丈夫なのでしょうか?