
AIで仕事がなくなるかもという話など、技術の進歩には目を見張るものがありますよね。
実は、保険の仕組みにも、AIが活かされて、「手続きや給付事務は迅速に透明に、そして契約者の日常の安全行動から負担も合理的かつ公平で無駄がない」という商品が登場し始めています。
今回は、スマートフォンで簡単に手続きできるスマホを補償する保険について、従来の保険の前提にとらわれない発想と合理的な仕組みづくりについて、justInCase畑社長にも取材し、従来のスマホの補償とどう違うのか整理しました。
日々の暮らし、仕事、ニュースで気になった保険に関する話題について取り上げていくサイト。業界のプロが独自の視点で保険について考える。
「オリコン顧客満足度Ⓡ」を展開する株式会社 oricon MEは、『生命保険』『医療保険』『がん保険』についての調査を実施し2019年、1月4日にその結果を発表しました。
https://life.oricon.co.jp/information/194/
この調査では、生命保険、医療保険、がん保険の3種類について、加入手続き、商品内容、保険料、アフターフォローの4つの観点でそれぞれ採点し、それらを総合評価した総合ランキングを公表しています。
以前、Fintechの例として、大手保険会社がコールセンターで導入するAIに触れましたが(ご参考;人工知能(AI)の導入でどう変わる? 保険の支払い査定やコールセンター対応)、最近は、あらゆるモノがネットとつながるIoT化、技術の進歩と消費者のビッグデータ分析によるデジタル化が日本の保険会社や代理店でも導入されつつあります。
住友生命・ソフトバンク、保険開発で提携発表
《要約》住友生命保険はソフトバンクと提携し、IoTを活用した健康増進型の保険を2018年に商品化する。ソフトバンクの情報通信技術で歩数などのデータを集めて健康への取り組みを点数化し、その数に応じて翌年の保険料を最大3割安くしたり、割高にしたりする。保険料の算出では、南アフリカの保険会社ディスカバリーから国内の独占使用権を獲得。通常の死亡保険や医療保険に上乗せする内容で、販売は住友生命の営業職員が行う。
これらの動きは、私たちにどんな影響があるのでしょうか? また、日本と世界の動きには違いがあるのでしょうか? ちょっと気になる情報を元に以下、整理してみました。