Category Archives: 社会制度

老後の家計に直撃する制度改革が目白押し…! 増していく自助努力の重要性

公的年金の支給額を抑制する新ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法が成立し、今後、年金額は減っていきそうです。また、医療保険・介護保険の高齢者負担を増やす制度改革も検討されています。どちらも、老後の家計に直撃します。今後、ますます自助努力が求められるということです。

年金制度改革関連法が成立

《要約》国会は14日、会期末を迎え、参議院本会議で年金支給額の新たなる改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案が、自民・公明両党や日本維新の会などの賛成多数で可決され、成立しました。

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認知症患者が起こした鉄道事故の責任はどこに? 民間保険では救えないのか?

2025年には65歳以上の5人に1人、約700万人にまで増えると予想されている認知症患者。徘徊中の事故や加害事故もじわじわと増えてきています。そんな中、2016年3月1日、非常に注目を集めた、認知症患者が起こした鉄道事故による損害賠償に関する裁判の最高裁判決がでました。

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金融庁が不妊治療保険を促す。出生率上昇につながる?

10組に1組とも、5組に1組ともいわれる不妊症に悩むご夫婦。「赤ちゃんが欲しい」と希望する夫婦にとって、高額になりがちな不妊治療の費用負担は切実な問題です。

そんななか、昨年11月、1億総活躍国民会議は出生率を上げる方法の1つとして不妊治療支援の拡充を提言しました。不妊治療保険の拡充時期に合わせて、金融庁が民間の生命保険会社に不妊治療保険の発売を促すと報道されました。

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「漏れた年金」問題を機に社会保障制度への関心と知識を高めよう

年金機構が管理する個人情報の大量漏えいが発覚した「漏れた年金」のニュースを見て、数年前に大騒ぎとなった「消えた年金」を思い出した方も少なくないでしょう。
国の年金記録のずさんな管理が発覚し、年金保険料を払っていなかった政治家の名前が次々と出て、政権交代の一因ともなった「消えた年金」問題。

あれから8年が経過し、その根本解決の目途も立たぬうちにまた表出したのが「漏れた年金」問題なのです。 続きを読む

2015年10月からスタート!マイナンバーで何が変わる?

突然(でもないのかもしれませんが)、日本国民全員に番号が付与されるというニュースを目にするようになったのが、今年の春ごろ。しかも10月早々にマイナンバー(個人番号)が通知されるというではありませんか!

はじめて「社会保障・税共通の番号制度の導入」について言及されたのが、2010年度税制改正大綱において。その後、2013年5月、参議院本会議でマイナンバー関連4法案が可決・成立するまでに、マイナンバー法は浮き沈みを続けた感がありますが、今年からようやく、本格的に社会保障・税に関わる番号制度(マイナンバー制度)が実現するというわけです。

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