奨学金による自己破産が増加中!賢く活用する3つのポイント

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学生の2.6人に1人*が利用する奨学金において、卒業後の返済が厳しくて自己破産に陥っている親子が増えているようです。社会問題ともなるこの奨学金の延滞実態を踏まえて、奨学金を賢く活用するポインについて挙げてみました。

*平成27年度の日本学生支援機構による、学生数による奨学金貸与割合

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保険から損得勘定が完全に消える!行動経済学を導入した新しい保険ビジネスモデル

出典: https://www.lemonade.com/

保険はもともと「助け合い」という相互扶助で成り立つものなのですが、実際、「お宝保険」とか「元がとれるか」などと、損得勘定で話すのをよく耳にします。それは、日本で保険に貯蓄性も加味して考えるところがあるからなのでしょう。

そんな中、私は、最近のFintechスタートアップ保険会社で、契約者と保険会社が、損得勘定なしに本当に三位一体になって、コミュニティまで機能しはじめている事例を知り、新たな保険業の姿と思ったので、以下、ご紹介します。

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「職場つみたてNISA」は福利厚生制度の起爆剤となるか

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以下は、昨年10月20日に金融庁から出された報道発表資料で、金融庁が同省職員向けの福利厚生制度として、「職場つみたてNISA」を導入するとしたものです。今年1月からスタートした「つみたてNISA」を活用したもので、勤労者の資産形成の手段として注目を浴びているものです。

《要約》来年(2018年)1月より、つみたてNISAの買付けが可能となります。この制度のスタートを契機として、これまで投資を行ってこなかった方々にも資産形成を進めていただけるよう、投資を開始するきっかけが身近な場で得られるような環境を整えることが望ましいと考えております。 このため、他省庁・地方自治体や、さらには民間企業における普及も視野に、まずは金融庁において、「職場つみたてNISA」を導入することに致しました。

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読まれざるベストセラー? 保険の「約款」の抑えどころとは

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先般、金融庁が数社の生命保険会社の「約款」について修正を求めたことが報じられました。
その修正とは次のようなものでした。

生保4社、約款に「遺伝」「家族歴」記載…金融庁が削除命令

《要約》金融庁は、生命保険会社4社が保険の契約内容を記した約款に、遺伝に関する記載をしていたことが判明したので、不適切な表現として削除を命じたことを発表しました。 家族の病歴などの遺伝情報を加入審査に使っていると取られかねない内容で、各社とも同庁の命令に応じる方針だということです。

金融庁は、生命保険会社4社が保険の契約内容を記した約款に、遺伝に関する記載をしていたことが判明したので、不適切な表現として削除を命じたことを発表しました。

家族の病歴などの遺伝情報を加入審査に使っていると取られかねない内容で、各社とも同庁の命令に応じる方針だということです。

保険会社は約款のこの記載について「今は家族歴を加入審査に使っていないが、約40年前の記載が残っていた。」と説明したのだそうです。人種差別と受け取られかねないこのような記述が長期間にわたって見過ごされていた事実は「保険の約款があまり人目に触れる機会が少ない」ことの証左ではないかと思います。つい先日「広辞苑」改訂版が発売された直後に、「LGBT」の説明が不正確との反応があったこととは対照的な事例と言えます。実は保険の約款は発行部数がとても多いのに、実際には読まれていないのではということから、業界内では「日本で最も読まれないベストセラー」などと揶揄する人もいるのです。

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